日本ブライト旅行社長のブログ
 
栃木県佐野市の旅行会社社長のひとり言です。
 


2007年1月を表示

01月11日(木) 訪問者

・ 福島県磐梯熱海温泉 磐梯向滝 営業 長江様
・ 群馬県草津温泉   ホテル櫻井営業 山口様



1月11日(木)18:34 | トラックバック(0) | コメント(0) | visitor | 管理

「7つの習慣」全体像のご紹介

“あっ、ちょっとこの考え方使えるな” と思ったら・・・
ぜひ、お仕事やプライベートなどで活用してみてはいかがでしょうか?

第一の習慣「主体性を発揮する」
自己責任の習慣です。今の自分は自分の選択の結果である。逆の考え方は、うまくいかないことを他人や組織、環境のせいにし、不平や不満を言い続ける。自分が出来ることに集中し、自らの力で結果を出すのが主体性を発揮することです。

第二の習慣「目的を持って始める」
自己リーダーシップの習慣です。自分の軸を持ち、方向性を明確にして始めれば、はしごの掛け違いは起こりません。もともとやるべきでなかったことを能率・効率よくやることほど無駄なことはない、と言うことです。

第三の習慣「重要事項を優先する」
自己マネジメントの習慣です。 私たちは緊急事項に振り回されることが多々あります。でも緊急だからと言って必ずしも重要とは限りません。緊急ではなく重要なことに時間を投入することが大切です。すると・・・、緊急且つ重要なことは徐々に減っていきます。
ここまでの第一から第三の習慣は、個人の自立を促す習慣です。でも自立がゴールではありません。私たちは日々様々な人間関係の中で暮らしているからです。

第四の習慣「Win-Winを考える」
人間関係におけるリーダーシップの習慣です。世の中、競争時代。しかし人間関係においていつも相手を負かし、自分が勝っていたらどうなるでしょうか?大切な人との関係においてもそうだとしたら・・・いずれはその人との関係は破綻してしまいます。

第五の習慣「理解してから理解される」
人間関係を築くコミュニケーションの習慣です。私たちが抱えている問題のほとんどは、コミュニケーション不足に起因します。自分の意見ばかり主張し、相手の意見を聞かなかったら、問題解決に至るでしょうか?問題解決は相手を理解し、聴くことから始まります。

第六の習慣「相乗効果を発揮する」
人間関係からシナジーを創造する習慣です。第四の習慣で相互のWinを考え、第五の習慣ではお互いを理解し合い、相違点を発見しました。相乗効果とは、互いの違いを排除するのではなく、むしろ相違点に価値をおくことで、新しい価値や第三案を生み出すことなのです。

第七の習慣「刃を研ぐ」
自己再新再生の習慣です。第一から第六の習慣を自己研鑽する習慣です。知的、肉体、精神、社会的側面を常に磨いていく習慣です。

以上が「7つの習慣」の全体像です。な~んだ!極々当り前なことで、常識的なことばかりじゃないか、と感じた方も多いと思います。常識とは“常に識っている”と書きます。でも果たしてそれをやっているでしょうか?

この考えを実践している人が集まった組織を想像してみてください。そこにはすばらしい組織が存在しているはずです。“個の変革が組織変革をもたらす”、これも「7つの習慣」のメッセージのひとつです。



1月11日(木)18:31 | トラックバック(0) | コメント(0) | BOOK | 管理

The 7 Habits of Highly Effective Peopl

『7つの習慣』スティーブン・R・コヴィー
訳はジェームス・スキナーと川西茂。

表紙のタイトルの下に『個人、家庭、会社、人生のすべて--成功には原則があった!』と表記され、『成功には原則があった!』が副題とされる。

「この本を読むことは、あなたの人生における最高の冒険になるだろう。」と謳われ、成功哲学、人生哲学、自助努力といった人間の生活を広く取り扱った内容になっており、世界で1,500万部以上を売り上げその人気を博したこの本。

・第一部・パラダイムと原則について
     (Part 1 Paradigms and Principles)
■インサイド・アウト(内から外へ)(Inside-Out)
インサイド・アウトとは、生活を変化させるために、自分自身の内面をまず最初に変える、という意味である。

例えば、幸せな結婚生活を送るために、配偶者の欠点を正そうとするのではなく、自分の欠点を取り除くようにするという考え方である。
・7つの習慣の概要、習慣の威力、効果性の説明など。

・第二部・私的成功 (Part 2 Private Victory)
依存から自立へ成長するための第1~第3の習慣である3つの章が含まれる。
第一の習慣・主体性を発揮する
第二の習慣・目的を持って始める
第三の習慣・重要事項を優先する

・第三部・公的成功 (Part 3 Public Victory)
人間関係を育成するための第4~第6の習慣を含む以下の4つの章が含まれる。

相互依存のパラダイム
第四の習慣・Win-Winを考える
第五の習慣・理解してから理解される
第六の習慣・相乗効果を発揮する
・第四部・再新再生
常に成長し続けるための第7の習慣が含まれる。
第七の習慣・刃を研ぐ
7つの習慣では「ヤイバ」を研ぐでなく「ハ」を研ぐと読むのが正しい。 再びインサイド・アウト

 「7つの習慣」とは、米国のスティーブン・R・コヴィー博士がアメリカ建国以来、成功者に関する200年分の文献を緻密に調査・分析し、導き出した考え方です。
 それは個人そして人間関係のあり方の原理原則を提唱したもので、現代に生きる我々にもひとつの指針を示してくれるものです。
 原理原則というと多少堅苦しく感じるかもしれませんが、「7つの習慣」は人間の成長過程に照らし合わせ、解り易く体系立てられています。

皆さん自身が心のポーズボタンを押し、自分を振返り、さらに周囲とのより良い人間関係作りに役立てていただきたいと思います。



1月11日(木)18:26 | トラックバック(0) | コメント(0) | BOOK | 管理

Taiwan Visitors Association

財団法人台湾観光協会は、非営利目的の公益団体です。
国内観光事業を通して、台湾経済の繁栄を促進し、国民の福祉に貢献することを主旨としています・

1956年11月29日に成立し、主な任務は7つあります。奨学金を給付して観光業界を担う人材を養成する。

政府の政策に協力し、諸外国への宣伝と国際交流を積極的に展開し、経済全体の発展を促す。

政府の委託を受けて台北国際トラベルフェア、中華美食展を開催し、観光飲食業界の人材育成に努め、観光サービスと美食文化の質を向上させる。

政府の委託を受けて海外各地に事務所を設置し、関連組織との交流を深めるとともに、旅客の増加に努力する。
地方自治体や観光団体と協力して観光事業を発展させる。

関連する要望やプログラムについて、政府に協力を請願する。

内外の旅客からの問い合わせやクレームを受け付け、紛失物の捜索などに協力する。

成立以来、政府関係機関の指導とみなさまの支持により、当協会の業務は順調に発展し、内外の業界関係者からあつい信頼を得るようになりました。

政府および民間諸団体からは深い理解とご協力を賜り、共
同して観光事業の発展に力を注いでまいりましす。

 世界に目を向けても、本会は太平洋アジア旅行協会(PATA)、アメリカ旅行協会組織、韓国一般旅行業協
会海外委員会(KATA)など多くの重要な国際的観光組織に続々と加入し、関連する各種会議にも出席しています。
 また政府の委託を受け、イギリスロンドン世界トラベルフェア(WTM)、ドイツベルリン国際トラベルフェア(ITB)、香港国際トラベルフェア(ITE)、韓国国際観光展(KOTFA)、日本JATAトラベルフェア、日本海外旅行博覧会などにも代表団を組織して参加し、内外観光旅行(WTF)や日本大阪旅行展(World Tour,Osaka)も開催しました。

さらに国際観光の宣伝推進と連絡業務を円滑に進めるために、政府と協力して諸外国に事務所や代表部を設置しています。現在日本の東京と大阪、シンガポール、フィリピン、オーストラリア、アメリカ、ドイツ、韓国のソウル、香港にあります。

本会は財団法人で、会員、賛助会員には、政府機関、各地方同業組合(協会)、基金会、航空会社、交通関連会社、旅行社、宿泊業者、飲食店、手工芸品店、文化施設、娯楽リゾートなどが加わり、理事会のメンバーにはその代表者が選出されています。そして観光事業に携わるすべての人の手でその発展に尽力しています。

本会は政府の指導のもと、毎年台北国際トラベルフェア(IFT)や台北中華美食展(TCFF)などの大型観光イベントを行ない、台湾観光事業の国際化的な発展に努めています。



1月11日(木)08:28 | トラックバック(0) | コメント(0) | 旅行業界情報 | 管理

昨年の県内企業倒産負債総額は1223億円

2006年の県内企業の倒産件数(負債総額1000万円以上)は136件で前年より3件少なくほぼ横ばいだったが、負債総額は2年ぶりに1千億円を超え1223億円となったことが10日、東京商工リサーチ宇都宮支店のまとめで分かった。

200億円超の超大型倒産が観光ホテルで2件発生、ゴルフ場の経営破たんも相次ぐなど、ここ数年同様ゴルフ場や温泉ホテルの大型倒産が目立った。

また、破産手続きが全体の5割を超えた。 

同支店は「06年は企業再生という意味でさまざまな事例がみられた年だった。

需要が後退する建設業、過剰借り入れを抱えるサービス業、薄利を強いられる販売業などは今年も倒産件数で上位となりそうだ」と指摘している。 

最高負債額は、旧あさやホテルの清算会社の観山(日光市)で250億円。次いでリゾートホテル「エピナール那須」などを運営する葵地所(那須塩原市)の215億円だった。いずれも一時国有化されている足利銀行の大口取引先で、葵地所は全事業を米系出資会社に譲渡して特別清算した。 

このほか粟野森林開発(鹿沼市、負債額131億円)、日光石亭(日光市、70億円)、エヌ・エス・エイ・ジェイ(大田原市、68億円)などゴルフ場経営会社が上位に並んだ。

また、ホテル鬼怒川御苑(日光市、53億円)や「宿屋伝七」などを経営するふなびき(同、36億円)など温泉旅館の民事再生法申請も目立った。 

全体の件数は平成(1989年)以降では13番目で、額は8番目だった。倒産原因は販売不振や売掛金回収難などの「不況型」が123件で全体の90%を占めた。 

業種別ではサービス業が40件で最も多く全体の3割。次いで建設業39件、販売業31件、製造業26件の順だった。 

12月の倒産は10件、負債総額240億円だった。前月と同件数だが、葵地所の特別清算があったため額を引き上げた。



1月11日(木)08:09 | トラックバック(0) | コメント(0) | 社長日記 | 管理

01月10日(水) 訪問者

ご遠方より新年のあいさつを賜りました。
本年も宜しくお願い致します。

・栃木県鬼怒川温泉 ホテルニューさくら 村上所長

・静岡県伊東市  八八ひものセンター 営業佐藤直次様
・群馬県伊香保温泉 さくらい旅館 営業係長佐藤幹夫様

・ファイン小山   稲葉次長
・山形県上ノ山温泉 あづま屋 渡辺勝美部長
・栃木県川治温泉  柏屋
・山梨県河口湖   富士レークホテル



1月10日(水)23:04 | トラックバック(0) | コメント(0) | visitor | 管理

ダンプ運転手、全国初のスト 運送単価引き上げ求め

 県内のダンプカー運転手でつくる全日本建設交運一般労働組合関東ダンプ協議会栃木支部(佐野市吉水駅前一丁目、鈴木清吉委員長)は九日、全国初の時限ストライキを決行した。
砕石会社など業界団体に対し、燃料費など経費上昇に見合ったダンプ単価(一台当たりの運賃)の30%引き上げを求めている。

 砕石を運ぶ非正規雇用のダンプカーの運転手たちで、栃木県栃木市で運送単価の引き上げを求め、全国初の時限ストライキを実施した。決起集会には約130台の10~12トンのダンプが集結し、二手に分かれてデモ行進した。
 実施したのは関東ダンプ協議会栃木支部(栃木県佐野市、組合員数約800人)。ディーゼル車規制対応の装置や車両購入などの負担に加え、ここ数年の軽油価格高騰で、運転手たちは過積載をしないと生活出来ない状態に陥っているという。
 山内健人書記長は「過積載でタイヤや車両が傷むが、十分なお金が回せないのが現状。そして事故も起きている」と話している。

※ これは、身近な問題である。燃料を使用するものは交通手段として利用させて頂いている交通機関全てに当てはめられます。
 旅先でストライキが起きた時の経験(航空会社の国際線・国内線)を持つものとして、私は誰もトクにならないことだと思った。
 相手があっての商売。お客様あっての商売3方よし。
『Win-Win-Win』である。



1月10日(水)08:29 | トラックバック(0) | コメント(0) | 社長日記 | 管理

「名選手は名監督にあらず」

部下の性格や能力は十人十色。1人1人の得意・不得意も異なる。

ときには「こんなことができないのか!」と怒鳴りたくなることもあるかもしれない。だがその前に、ちょっと考えていただきたい。そうやって怒鳴ることは、部下の才能を伸ばすことに通じているのか、それとも潰すことになるのか──。

「名選手は名監督にあらず」とはスポーツ界に限った話ではない。ビジネスの世界でも、仕事ができる人が“仕事ができる部下”を育てられるとは限らない。それどころか、知らずのうちに部下を追い込んでしまうことも少なくない。

もちろん管理職たる上司としては、すべての部下が持てる能力を最大限に発揮できるようにしたいものだ。そこで『「できる人」で終わる人、「伸ばす人」に変わる人』

「『できる人』は仕事を自己完結できる人なので、周囲のことは関係なしに“自分がする”という気持ちが強い。
そして“自分ができるから他人もできるはず”と考えがちです。

一方『伸ばす人』は周囲との関係性を重視し、“仲間とどうやって仕事をするのか”を考えて彼らの能力の底上げを考えます。できる人はこれまでの経験や蓄積から“次もできる”と前向きに判断します。

しかし、部下もそうした経験があるとは限らないし、たとえあっても同じ判断をするとは限りません。そうした『自分と他人のギャップ』に気づくかどうかが、できる人で終わるか、伸ばす人になれるかの大きな分かれ目になります」

あなたは何人の部下を抱えているだろうか?

伸ばす人を育ててみてはいかがですか?
人間味のある人材を!
1.自分とは異なる相手を「受け入れる力」
2.相手との対話を成立させる「伝える力」
3.相手の可能性を「引き出す力」

3つの力を身につけることが必要だという。これらの力を持って部下と対話をしていけば、彼らの置かれている状況が的確に分かり、適切なアドバイスもできるようになる。

その際“部下との対話方法”も十分に配慮するように心がけたい。対話の仕方によって、部下は伸びもするし、追い込まれもするからだ。



1月10日(水)08:27 | トラックバック(0) | コメント(0) | 社長日記 | 管理

さくらさくよ 2007

夢といったら大きすぎて
なんだか現実味がないけれど、
受験といったら現実すぎて
なんだか夢がないような気がする。

でも、みんな夢を持っている。
みんな夢に向かってがんばっている。

だから、
今日までがんばってきた受験生たちへ、
最後に伝えたいメッセージは
「受験がんばれ!」でも
「夢に向かってがんばれ!」でもなくて、
「きっとサクラサクよ」。
ただ、心からそれを願うだけ。

「さくらさくよ。 2007」は、
夢に向ってがんばっている受験生のみんなと、
そんな受験生を応援しているすべての人たちに向けて贈る、「きっとサクラサクよ」の願いがこもったメッセージ集です。

受験生向けフリーペーパー「さくらさくよ。2007」。東京都文京区の本郷商店会などでつくる「サクラサク 受験生応援委員会」が350万部作成。来年の大学入試センター試験に向け、年明けから全国で配布を始めた。


我が家もサクラサクよ 願っています!



1月10日(水)00:09 | トラックバック(0) | コメント(0) | 家族 | 管理

読書が大切かな?  

今年の抱負は、何か?

『読書』かな?

創造力を鍛えよう!

人間社会は、どこへ行っても同じです。まず
基礎があり、体験があって、
その上に読書が
付加価値をつける。
そして更なる体験がある。

これの繰り返しです。

随處作主(ずいしょにしゅとなる)

 誠実に、勤勉に、他を思いやりつつ慎み深く、清らかな心で己の持てる力を尽くせば、どこにあっても立派な主役を務められる。その場になくてはならない人になれる。  与えられた役割を充分に果たし、その場になくてはならない存在になれ。
 自分の足で立ち、自分の人生を自分の力で切り拓け。



1月9日(火)23:41 | トラックバック(0) | コメント(0) | 社長日記 | 管理

お父さん、心の友はいますか―子どもがふともらしたひと言 (飛鳥新社)

お父さん、心の友はいますか―子どもがふともらしたひと言
全労済, 全国労働者共済生活協同組合連合会 (編集)

一般的には『こくみん共済』で知られている全労済が「最近、感動した、子どもがふともらした『ひと言』は」というアンケートをハガキで募集した。

 この本には、その中から、精選した三百八十五の「ひと言」を収録してある。

 ほとんどが母親が耳にして感動した子どもの「ひと言」であるが、父親、祖父母が感動したものもある。

 子どもの側だけでは不公平になるから、そういう親側のコメントも載せてあるが、情況説明あり、言い訳あり、自慢ありで、こちらもなかなか楽しめます。



1月9日(火)13:12 | トラックバック(0) | コメント(0) | BOOK | 管理

父から息子へ―この一行の重み! (三笠書房)

父から息子へ―この一行の重み! (三笠書房)
フィリップ チェスターフィールド (著),竹内 均 (翻訳)

父よ、あなたは「父親としての自分」に自信があるか。
息子よ、自分の人生に夢があるか。
「わが息子よ、君はどう生きるか」から著者自身が大事なことと思われる部分をピックアップし、惜しげもなく人生の教訓を息子へと厳しくもあたたかいメッセージを綴る。300年という時を経てもその教訓は色褪せることはなく強い力を感じさせる。まとめた1冊。



1月9日(火)13:07 | トラックバック(0) | コメント(0) | BOOK | 管理

ビジネスマンの父より息子への30通の手紙 新潮文庫 (文庫)

9年前の秋に、支店長(大手旅行会社勤務時代)から渡された一冊の本です。

まえがきに「財産や事業など残すより、いちばん大切なのは、一生の経験から学んだ人生の知恵やノウハウの集積である。これだけはぜひ息子に伝えておきたい」とかかれている。

『ビジネスマンの父より息子への30通の手紙』は、ビジネスマンとして成功を収めた著者が、同じく企業家を目指す息子へ宛てて書いた手紙をまとめたものである。
 全部で30ある手紙は、試験、実社会への出発、企業での人間関係、部下とのコミュニケーション、友情、結婚など、ビジネスマンが人生で遭遇するあらゆる場面に言及している。
 著者が人生を通じて得た「礼儀正しさにまさる攻撃力はない」「友情は手入れしよう」「批判は効果的に」といった教訓は、いずれもビジネスにおける普遍の真理をついている。

本書の魅力は、こうした教訓だけにあるのではない。「父親を超えられない」と不安に思う息子を励ます場面では、息子の成長を祈る父親の気持ちが伝わってきて、思わず涙しそうになる。
父親と息子の、男同士の絆。
厳しさと愛情の入り混じった複雑な感情が、読むものの心を強く打つ作品である。

原書は『LETTERS OF A BUSINESSMAN TO HIS SON』で、全世界でミリオンセラーとなった。

時代が変わっても輝きを失うことのない1冊。
G.キングスレイ ウォード (城山三郎訳)

※本人は、『本が邪魔なんだよな~ これ読めよ!』とダンボールからこの本を取り出し渡した。たった一冊を・・・私が会社でリーダーとして活躍をさせていただいた時、そして、子供がその冬に誕生することで頂いたのでしょう。本を読むと線がいっぱい引いてあった。
    昇格試験の論文のヒントであったのだ。

私も支店長のように、時間をかけてなりたいと思った。
 



1月9日(火)12:44 | トラックバック(0) | コメント(0) | BOOK | 管理

音の試供品  サクシード

http://www.succeed.co.jp/snd_sample/index.html

電話自動応答メッセージのセミオーダーをお試し下さい!

A~Dの各ブロックから、ひとつずつ文節を選んで再生ボタンをクリックしてください。(「選択しない」は無音です)

このページで作成した音声(応答メッセージ)は試供品です。ご自由にお使い下さい。



1月9日(火)04:15 | トラックバック(0) | コメント(0) | 社長日記 | 管理

給食費滞納分を埋め合わせ 佐野市の学校

 公立小中学校の給食費滞納問題にからみ、「2005年度の滞納額はゼロ」と説明していた佐野市で、学校の教材費などから滞納分を埋め合わせする“操作”が行われていたことが分かった。
こうした操作が行われていたのは、市立小中学校計38校の半数近くに上るとみられ、市教委は実態調査を始めた。
 市教委は、新聞社の取材に対し、「05年度の滞納額はゼロ」と回答。
9月の市議会決算特別委員会や12月定例会の一般質問でも「滞納額はゼロ」と説明した。
 しかし、市教委によると、11月下旬に文部科学省から報告を求められて実態を調べた際、各学校が、滞納分を教材費で補てんしたり、教職員が立て替えたりして「ゼロ」と報告していることが分かったという。
 「滞納額はゼロ」としていたことについて市教委は、「毎月各学校から入金される給食費に不足分がなく、会計的には滞納はないと考えていた。補てんの事実は把握していなかった」と釈明する。

 しかし、「滞納があることは、市教委に報告している」と話す学校関係者もおり、話が食い違っている。

 教育委員会が関与しないのか?学校が隠さなければいけないのか?
 
支払わない保護者の責任はどうなのか?
 一番原因がはっきりしている事だと思う。
 
 ある学校の話だが、電気・水道・ガスと同じように未納、滞納者は、止められるんですよ。お支払いに協力をして下さいと言うと「義務教育がそんなことするのか!教育の義務を果せ!」と怒鳴り込む保護者もいたそうです。

 校長先生、義務教育を受けさせる義務があるのが保護者です。9年間給食費を支払わずに卒業もあるそうですが、親が食をぬいても支払うべきと私は思います。



1月9日(火)02:28 | トラックバック(0) | コメント(0) | 社長日記 | 管理

宇都宮市内の給食費滞納「全80校に対策本部」

 学校給食費滞納問題で、宇都宮市教委は5日、市立小中学校全80校の校長らを集めて対策会議を開き、各校に滞納対策本部を設置するよう要請した。

 会議で市教委は、昨年11月に宇都宮簡裁に仮執行宣言申し立てを行った7人のうち、完納者などを除く3人と、昨年12月に同様の申し立てを行った5人の計8人について、宣言を行ったうえで支払いも異議申し立てもなければ、差し押さえなどの強制執行を行うと言明。

納付を約束したが、履行しない滞納者に対しても厳正に対処する方針を明らかにした。

 各校の対策本部については滞納者がいない学校も設置。校長を本部長、副校長を副本部長とし、月1回程度、会議を開いて現状を把握することを求めた。

 市教委によると、昨年3月までの給食費が滞納となっている児童生徒数と滞納総額は、昨年5月時点で702人、3289万7000円だったが、法的措置を取った結果、昨年11月には508人、2676万3000円に減った。

ただ、今年度も、昨年10月末の時点で240人が計484万6000円を滞納しているという。

※実際、他の地区も多いようだ。支払わない親に限って贅沢な生活をしているようだ。(無駄遣いと言って良いだろう。)赤信号みんなで渡れば恐くないか?



1月7日(日)01:10 | トラックバック(0) | コメント(0) | 社長日記 | 管理

女将が語る塩原の今 3

街を挙げて地道な闘い

「湯守田中屋」では毎月第1金曜日の午後、社長以下総勢約20人を集めた全体会議が開かれる。
「各階の在庫の確認」「仕事は分担して効率的に」などと従業員に指示を出すのは、女将の田中志さんだ。
 祖父が創業した旅館で生まれ育った田中さんは、「以前は、きれいな姿でお客さんを出迎えるだけの『お飾り女将』だった」と振り返る。だが2004年に産業再生機構の支援を受けて、雇われ女将に転じ、状況は一変した。
 当初は、予約状況や売り上げ実態すら把握しておらず、再生機構の社員に、「女将なのになぜ知らないんだ」としっ責された。
 どこから再建に手を着けたら良いか分からない中、ストップウオッチを片手に、各客室の掃除に必要な時間を秒単位で調べて人員配置を考え直し、食器などの備品の在庫量も洗い出し、コスト管理を徹底した。
 また、私用で東京に行く際も旅館名入りのはんてんを着て、タクシーの運転手らに旅館のパンフレットを配るなど、知名度を高める努力を続けた。

 旅館は今年4月、大和証券SMBCプリンシパル・インベストメンツなどが株主となった。
営業努力と徹底した効率化で、6~9月期の売上高は前年同期を上回った。「まだ気は抜けない」が、「少しずつ地域活動にも参加したい」という。

 塩原温泉の数少ない勝ち組、「割烹旅館湯の花荘」の伊東スズエさんは、塩原唯一の経営者兼女将だ。小規模ながら料理にこだわり、露天風呂付き客室も整備するなど、高級化を狙って成功した。
 1990年に経営を継いで以来、料理長任せだった仕入れを見直すため、都内の料亭を巡って板前から料理の原価を聞き出したり、温泉の湯量を増やして保温に必要なボイラー代を節約したりと、コスト削減に努め、年間支出を約1000万円も減らした。
 成功の鍵は「自分で財務の勉強をしたこと」と伊東さんは振り返る。
温泉街の活性化には、「女将同士がもっと客単価や売り上げなどを情報交換し、互いの旅館を評価し合うべきだ」と熱っぽく話す。

 昨年4月に開館した「ホテル明賀屋」の新館「彩つむぎ」は、閉鎖が目立つ温泉街で久々の新規開業だ。
 新館の女将、君島理恵さんは、自ら設計したラウンジに大谷石や芦野石を使うなど、地元産品にこだわった。
 君島さんは、「都会のまねをしがち」な塩原の傾向に疑問を持っており、「お客さんには、地元の魅力を伝えたい」と話す。すでにリピーター客も確保する順調な滑り出しだ。

 温泉街のなかの淘汰(とうた)や新陳代謝は避けられないが、塩原全体が淘汰されないようにするには、「再生組や新規参入組の努力や工夫を、温泉街全体が吸収できるかにかかってる」(旅行業界筋)。

塩原復権に向け、女将たちの地道な闘いは、これからも続く。



1月6日(土)23:46 | トラックバック(0) | コメント(0) | 旅行業界情報 | 管理

女将が語る塩原の今 2

歴史の強み生かし切れず

「多くの文人に愛された塩原の歴史を生かしていない」。

 1536年創業と伝わる老舗「和泉屋旅館」女将の田代真知子さんは静かに話す。
 和泉屋旅館には、野口雨情や竹久夢二らが宿泊し、「文学亭」と名付けた別館に、当時の写真などを展示している。尾崎紅葉が宿泊した旅館「清琴楼」も、紅葉が滞在した部屋を見学者に開放している。
 だが、これらは個々の旅館単独の取り組みで、「文学の温泉地」として塩原を全国にPRする活動は、ほとんどない。
 こうした「財産」を生かし切れていない理由を、田代さんは、「何もしなくても団体客が来た」バブル期に、「安穏として、地域ぐるみの誘客活動をしなかった」ツケが回ってきたと分析する。「今後は、もっと文学を前面に出したPRをするべき」というが、青写真は描けてはいない。

 こうした現状を象徴するのが、2003年に開館した「塩原もの語り館」だ。
塩原ゆかりの文人たちを紹介する施設だが、特別な企画展が行われたことは一度もない。温泉街のあちこちには、35の文学碑も建立されたが、集客にはつながらず、塩原の強みを生かせていない。

 一方、独自の闘いを展開している女将もいる。
温泉街から離れた山中にあり、農業も営む「たちばな家」の女将、君島いつさんは、宿泊客に自分の畑で採れた野菜や手作り豆腐を提供するなど、独自色を打ち出している。
 君島さんの家は、特産の高原大根などの生産農家だったが、1987年、自宅を改装して旅館を始めた。当初は好景気で、近くの数軒の農家も旅館を始めたが、バブル崩壊とともに、ライバルは次々と撤退していった。
 君島さんは、塩原の女将の中では最高齢の1人だが、名物の手作り料理の味は、今も君島さんが目を光らせ、旅館を手伝う長女夫婦に「お袋の味を伝える」べく全力を尽くしている。

 塩原最大規模のホテルの一つ「ホテルニュー塩原」元女将の岡部瑞穂さんは、約35年経営に携わり、女将の会を拡充するなど、発言力も大きかった。
 かつてはニュー塩原の売り上げを伸ばすため、館内にバーや土産物店を造るなど、設備投資競争の先頭を切ったが、「これが町中の土産物屋などの廃業を招いた」(関係筋)との批判も根強い。
 結局、ホテルは、身の丈を超えた投資が過剰負債を招き、「団体客向けの経営を方向転換出来なかった」こともあり、05年3月には、足利銀行や整理回収機構などから金融支援を受けることが決まって、岡部さんは女将の座を追われた。
 その後、昨年4月に市議に初当選し、「空き家対策などに力を入れ、温泉街にかつてのにぎわいを取り戻したい」と話す。経営者時代の反省を基に、塩原全域の活性化を実現できるか、手腕が問われる。



1月6日(土)23:36 | トラックバック(0) | コメント(0) | 旅行業界情報 | 管理

女将が語る塩原の今

 那須塩原市の塩原温泉の旅館やホテルは、年末・年始を過ごす温泉客を出迎える準備で大忙しだ。
昨年が開湯1200年の節目だった塩原温泉は、「復権」に向けた努力を重ねてきたが、苦しい状況が続いている。

平成不況をくぐり抜けてきた女将(おかみ)たちの、取り組みと苦悩は、どうだったろうか。

全国への「武器」見いだせず

「松楓楼松屋」は、年末年始に女性の宿泊客を増やそうと、初の女性限定プランを始める。
 女将の田代純代さんは今、プレゼントする化粧品などを入れたポーチの準備の真っ最中だ。

開湯1200年の節目だった昨年は、温泉街を挙げて多くの記念事業に取り組んだが、宿泊客数が増えるような効果は出ていない。
 ただ、10月9日の開湯1200年祭では、和服姿の女将約20人がずらりと並んで観光客を出迎えた。塩原温泉観光協会の土屋充生専務理事は「あれだけの女将が集まったことは評価できる」と話す。

中小の旅館・ホテルが多い塩原温泉では、重要な「働き手」である女将が、外部で広告塔の役目を果たす余裕は、ほとんどなかった。こうした「伝統」に変化が見え始めたのは3年前、田代さんが、「塩原温泉女将の会」の会長になってからだった。

 田代さんはまず、「自ら率先して本音を言える」関係を築こうとした。当初は「若手が何を言うか」などと風当たりも強かった。だが、会の中心層が50~60歳代から30~40歳代に若返り、「女将同士の風通しが良くなり、イベントにも積極的に参加するようになった」(塩原温泉観光協会)。

 ただ、若手の台頭に、「助言できる雰囲気じゃない」と、女将の会を離れたベテランもいた。
 地盤沈下が進む塩原の復活には、「上の世代とどう連携するかが重要」なだけに、先輩女将にも会への参加を粘り強く呼びかけるなど、世代間の「溝」を埋めるのに必死だ。

女将の会の枠を飛び出す若手も出始めた。
「梅川荘」若女将の若色晶子さんは、塩原温泉旅館協同組合青年部にも参加している。「女将の会だけでは分からないことが多い」からで、「遊歩道の整備など、自然の良さをPRするべきだ」と青年部の会合で発言するなど、塩原の将来像を模索している。

 こうした自由な雰囲気が広がる中で、目玉施設として那須塩原市が造った足湯公園「湯っ歩の里」についても、「宿泊客の増加にはつながらなかった」と公言する女将が出始めている。

 「光雲荘」女将の君島香さんは2001年、塩原で初めて足湯を造り、足湯につかりながらの温泉卵やせんべい作り体験を企画するなど、プラスαの魅力作りに努めている。
 そんな君島さんにとっては、無料の足湯が温泉街にあるのに、「湯っ歩の里は有料で、夜間には利用できず、宿泊者が楽しめない」不完全なハコモノにしか見えない。
 だが、これに代わる塩原の持ち味は、「自然の良さ」といった漠然としたテーマにとどまる。

 旅行会社の社員だった田代さんも、「塩原を改めて全国にPRする“何か”が必要」と意識してはいる。
 だが、全国の温泉地に対抗できる塩原ならではの「武器」は見いだせていない。



1月6日(土)23:13 | トラックバック(0) | コメント(0) | 旅行業界情報 | 管理

1月5日(金) 下野新聞社県南版に美術館掲載されました。

ふるさと田沼の四季丹念に描く 児童画家・安藤さん個展

【佐野】児童画家安藤勇寿さんの作品を集めた第3回「ふるさとの詩(うた)展」が,御神楽町の安藤勇寿「少年の日」美術館で開かれている。

今回は十年前にふるさと田沼にこだわり描いた四点を展示。

四季を通じて遊んだ少年時代の記憶と「景色は何も変わっていなかった」(安藤)という大人になってからの取材で得たものを融合させ,色鉛筆で丹念に描いた。作品は,仲間と遊ぶ子供の生き生きとした表情と,四季の風景が郷愁を誘う。

常設展にはない地元を意識した数少ない作品だ。

栃木県宇都宮市から定期的に来るという女性(78才)は,「横浜生まれ,大連(中国)育ちの私の少年時代,田んぼや田舎の川など想像の世界だった。
絵を見ると穏やかな気もちになる。いい絵ですね」とじっと見詰めていた。 

4月22日まで 月曜休館(月曜祝日は,翌日休館)。
お問い合わせは.0283-67-1080へ。



1月6日(土)08:59 | トラックバック(0) | コメント(0) | 美術館・博物館 | 管理


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