「名選手は名監督にあらず」 |
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| 部下の性格や能力は十人十色。1人1人の得意・不得意も異なる。
ときには「こんなことができないのか!」と怒鳴りたくなることもあるかもしれない。だがその前に、ちょっと考えていただきたい。そうやって怒鳴ることは、部下の才能を伸ばすことに通じているのか、それとも潰すことになるのか──。
「名選手は名監督にあらず」とはスポーツ界に限った話ではない。ビジネスの世界でも、仕事ができる人が“仕事ができる部下”を育てられるとは限らない。それどころか、知らずのうちに部下を追い込んでしまうことも少なくない。
もちろん管理職たる上司としては、すべての部下が持てる能力を最大限に発揮できるようにしたいものだ。そこで『「できる人」で終わる人、「伸ばす人」に変わる人』
「『できる人』は仕事を自己完結できる人なので、周囲のことは関係なしに“自分がする”という気持ちが強い。 そして“自分ができるから他人もできるはず”と考えがちです。
一方『伸ばす人』は周囲との関係性を重視し、“仲間とどうやって仕事をするのか”を考えて彼らの能力の底上げを考えます。できる人はこれまでの経験や蓄積から“次もできる”と前向きに判断します。
しかし、部下もそうした経験があるとは限らないし、たとえあっても同じ判断をするとは限りません。そうした『自分と他人のギャップ』に気づくかどうかが、できる人で終わるか、伸ばす人になれるかの大きな分かれ目になります」
あなたは何人の部下を抱えているだろうか?
伸ばす人を育ててみてはいかがですか? 人間味のある人材を! 1.自分とは異なる相手を「受け入れる力」 2.相手との対話を成立させる「伝える力」 3.相手の可能性を「引き出す力」
3つの力を身につけることが必要だという。これらの力を持って部下と対話をしていけば、彼らの置かれている状況が的確に分かり、適切なアドバイスもできるようになる。
その際“部下との対話方法”も十分に配慮するように心がけたい。対話の仕方によって、部下は伸びもするし、追い込まれもするからだ。
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1月10日(水)08:27 | トラックバック(0) | コメント(0) | 社長日記 | 管理
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