日本ブライト旅行社長のブログ
 
栃木県佐野市の旅行会社社長のひとり言です。
 


群馬県 アートの旅

本日は、中学校の美術部の生徒さん本日は、中学校の美術部の生徒さんたちが群馬県で美術体験をする行事に添乗をさせていただきました。

最初の見学場所は、1903年高崎市に設立した「ハルナグラス」(旧:田島クリスタル)。1987年榛名山の東麓の自然豊かな現在地に工場を移転した歴史あるガラスづくりの技法を今に伝える文化の発信地です。

住所:〒370-3505 群馬県北群馬郡榛東村上野原2
TEL:0279-54-8877
お出迎えをして下さった出水先生。

バス駐車場から、風に揺れて風鈴の音が心地よく耳に入ってくる工場

工場では、道具などの展示見学のほか、出水先生がガラスづくりを見せて下さいました。
息を吹くたび変形するガラスの姿に、まるで生命のように感動的でした。
まるでガラスが生きているようです。

サンドブラスト体験
ガラス製品にシールを貼り、模様や文字を切り抜き砂を吹き付けて、くもりガラス状の模様をつけます。
砂で表面を削っているんです。デザインから加工までご自分で体験できる世界でたった一つのオリジナル作品です。

体験が終わるとバスで10分ほどの坂東三十三箇所第16番札所の水澤寺へ。
天台宗の寺院で「水沢観音」の名で知られ、本尊の十一面千手観世音菩薩は秘仏になっています。
風水では「穴」の場所にあるとされ、本堂前がパワースポットで、境内の龍王辨財天には霊泉があり、お水取りに毎日人が訪れます。

記念撮影後は、水澤観世音山門下の門前町にある昼食場所へ徒歩で移動。

生徒さんたちは、もう我慢の限界。山門下のずらりと立ち並んだうどん店のひとつ。
最高級の粉と水沢のおいしい水を使って丹念に作り上げた自家製のうどん。
水沢うどん「水澤亭」でのお食事です。

御存じだと思いますが、日本三大うどんのひとつ「水澤うどん」をたくさん食べてもらうようにお替り自由とさせていただきました。席は、60名も入る座敷で寛ぎながらお召し上がりいただきます。
お替り1枚がやっとのようでした。私と運転手さんは2枚のお替り。店員さんに伺うと5枚が記録。お客様では10枚以上もいるそうですよ。

水沢うどん 水澤亭
〒377-0103 群馬県北群馬郡伊香保町水沢232-8
TEL 0279-72-5111
収容人員:332名
大型駐車場完備:大型12台・乗用車60台

今回、最後の訪問場所です。水澤亭からはバスで5分ほどの美術館です。

切り絵文化を発信し、著名な作家の作品も展示する「切り絵 緑の美術館」は、モノトーンがかもし出す切り絵独特の世界を鑑賞できます。
〒370-3606群馬県北群馬郡吉岡町大字上野田3,361-5
TEL 0279-55-5858

生徒の皆さんには、6種類の下絵の中からお好きな下絵を選んで頂き(1枚切りです)、本格的な切り絵体験をして頂きました。美術館の篠原先生をメインにお二人で御指導して下さいました。
約2時間半の体験時間は、少し時間が足らなかったですね。しかし、顧問の先生は、完璧に2時間弱で仕上げました。さすがです。

切り絵は黒い紙をカッターで切り、陰と日向、白と黒を表現するもので一見単純に見えますが、大変奥の深いものです。


義務教育は、社会に出る為の基礎基本を学ぶ場だと云われています。
私は、中学生ならプラス好きなことを伸ばすことが必要だと思います。
得意分野を極めて行く過程で、苦手なものも克服する。
中学生には、多くのチャンスがある。多くの出逢いが自分の将来を左右する。
部活動の先生との出会いもそうだと思います。

教えるだけの先生ではなく、育むことを知っている先生。
今日、お世話になった引率の先生には、良い出逢いが多くあり、私自身感謝をしたいと思います。
ガンバレ子どもたち世界は広い!



7月26日(火)20:27 | トラックバック(0) | コメント(0) | 添乗報告  | 管理

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