日本ブライト旅行社長のブログ
 
栃木県佐野市の旅行会社社長のひとり言です。
 


2008年7月12日を表示

新潟県月岡温泉の旅 3

北方文化博物館ガイドツアーは、続きます。

100畳あるといわれる大広間、柱・天井・式台・戸は全て欅(けやき)造りで、特に式台と戸は一枚板で、当時の建材に贅をこらした建築様式がしのばれます。

雨戸は26枚あり、全て左側の戸袋に納まってしまうという見事な構造です。終うのに1時間ほど掛かるそうです。

その他、回遊式庭園や茶室。2階の資料館。1階の台所は素晴らしいとしか言いようのない歴史や文化が伝わります。表に出ると三楽亭と誠に奇抜な建物もございました。

「椿三十郎」のロケやG8担当大臣等の視察で話題もありお客様も興味深く見学をして頂きました。



市島酒造株式会社
新潟県新発田市諏訪町3丁目1番17号
TEL 0254-22-2350 FAX 0254-23-6233
http://www.ichishima.jp/oumon/kengaku/index.html

市島酒造の創業は古く、約200年前の寛政年間(1790年代)、豪農市島家より分家し酒造を始めました。
 当初新発田の鎮守である諏訪神社の前に当酒蔵があったことから諏訪盛という銘柄でしたが、大正末期、四代目長松が欧州に留学したときに王室の紋章に魅せられ、「王紋」という銘柄をつくり、現在は7代目が伝統ある蔵の歴史を受け継いでいます。

また、酒蔵を開放しており、毎年各地方から多数の人々が見学に訪れています。



杜氏蔵は、酒蔵を改造した展示室です。
酒造りの12工程が見られる模型も展示し、酒の歴史・文化を伝えます。

市島蔵は、市島家に代々伝わるコレクションを一堂に展示しています。
初代市島秀松と2代目市島謙の書、美しい中国製磁器などの美術品、当時の暮らしぶ りを伺える伝来の豪華な婚礼衣装やかんざし等々。
市島家200年の歴史を物 語る、貴重な品々ばかりです。



豪農の市島家の分家が興した蔵元は、「王紋」の銘柄で知られ、全国初の女性杜氏が誕生した蔵でも有名です。

蔵内の酒造資料館(入館無料)では、200年の歴史を伝える酒造用具や収蔵品の数々を展示・公開しています。

敷地内で利き酒もでき、「王紋にごり酒」720ml1155円と純米吟醸「夢」720ml1528円を購入。

越乃寒梅は、北方文化博物館の売店で安く売っていました。

次は、月岡温泉へ。



のどかな田園に囲まれた、新潟でも指折の温泉。

大正5年(1915)、石油のボーリング中に湧き出たという湯は透明感のある緑色で、日本でも有数の硫化水素の含有量を誇り、浴後は肌がツルツルに若返る美人の湯として、また、体が芯から暖まり湯冷めしにくい不老長寿の湯として知られています。

温泉街には宿のほか、みやげ店や食事処、すし店などが軒を並べ、歓楽街を形成し、黄昏時には、芸妓衆の姿も見かけられ、浴衣でのそぞろ歩きが楽しいです。



7月12日(土)23:30 | トラックバック(0) | コメント(0) | 添乗報告  | 管理

新潟県月岡温泉の旅 2

文化博物館スタッフの方の案内で、
宝暦六年(1756年)江戸中期から天領越後沢海の地に、一町二反九畝二十九歩(約13,000平米)の畑を与えられて一人の百姓が分家した一人の百姓から、代を重ね、やがて豪商から千町歩(1,000ha)以上の土地を持つ新潟県下一の大地主へと歩んできた姿をじっくり見学出来ました。



団体専用の入口から下駄箱に靴を入れ入ります。
玄関の寄付きを含めて三間続きの茶の間です。



茶の間は当主が接客した場所ですが、それにふさわしい落ち着いた気品が感じられます
37畳あり、南側の廊下にはこの屋敷の見どころの一つに丸桁があります。



←会津の三島町の山林付近から、いかだで運ばれてきた長さ16間半(30m)一本の杉の丸桁です。


大広間、上段の間の床の間裏側にあるのが、「裏座敷」です。
10畳と8畳の二間続きで三方が廊下の為、庭園が広々と見渡せ、かつて上段の間に迎えられる客の控えの間で合ったところです。

維新の三傑の一人、木戸孝允の書がございました。

まだまだ続く、北方文化博物館めぐり



7月12日(土)23:20 | トラックバック(0) | コメント(0) | 添乗報告  | 管理

新潟県月岡温泉の旅 1

本日より、1泊2日の添乗業務です。
お客様の会社事務所を08:30に出発させていただきました。

気温は、28度です。



移動中は雨、那須高原サービスエリアに到着すると。
雨が上って32度を記録する真夏日です。

高速道路を一路、北方文化博物館に向けて出発。



12:10に、目的地に到着。
大型駐車場より、外堀を見ながら越後の巨大地主、豪農の館の正門へ。
ここは、伊藤家「北方文化博物館」です。

(財)北方文化博物館
〒950-0205 新潟市江南区沢海2丁目15-25
TEL.025-385-2001/FAX025-385-3929
http://hoppou-bunka.com/



受付から係の方のご案内で、昼食場所へ。

かつて十数本の大きな味噌桶が並んでいた土間を改造し、食休み「みそ蔵」として生まれ変わり、別棟を合わせると300人収容できる大食堂です。



博物館に入館された方のみがご利用いただけます。
(要予約)

食休み「みそ蔵」の2,500円のメニューです。
個室にて、おもてなし料理を堪能して頂きました。

お店の店員の方は、素朴な方ばかりでした。

12:50から敷地内のガイドをして下さりました。



7月12日(土)23:10 | トラックバック(0) | コメント(0) | 添乗報告  | 管理

祝 222222アクセス

本日、添乗です。
メールチェックを致したところ
「祝 222222アクセス!」と書かれてメールが送られて来ていました。

お客様からです。
日本ブライト旅行社長ブログをご覧いただいていたようです。

~ 群馬県 S様より ~

日本ブライト旅行社長様へ

日頃、旅行では大変お世話になっています。
毎日のブログ更新を楽しみに拝見致しておりました。

お仕事のことからご家族や趣味などの幅広い話題を提供され、社長様の優しくリーダーとしての信念やご活躍記事が人気ブログとなっていることでしょう。

この度は、アクセスが222,222件となったことおめでとうございます。

いつまでも社長様の良いお話をお伺い出来ますように、季節柄お体をご自愛ください。

益々のご活躍をお祈り致します。


嬉しいコメントを弊社利用のお客様より頂きました。
継続は力なりですね。

挫折しそうな時に関東圏内の仲間に励まされ、出来るだけ毎日のことを綴るようにしています。

これからも宜しくお願いします。

S様ありがとうございました。

バス会社様が来たとのこと それでは、行って参ります。



7月12日(土)06:55 | トラックバック(0) | コメント(0) | お客様から | 管理


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