新潟県月岡温泉の旅 3 |
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| 北方文化博物館ガイドツアーは、続きます。
100畳あるといわれる大広間、柱・天井・式台・戸は全て欅(けやき)造りで、特に式台と戸は一枚板で、当時の建材に贅をこらした建築様式がしのばれます。
雨戸は26枚あり、全て左側の戸袋に納まってしまうという見事な構造です。終うのに1時間ほど掛かるそうです。
その他、回遊式庭園や茶室。2階の資料館。1階の台所は素晴らしいとしか言いようのない歴史や文化が伝わります。表に出ると三楽亭と誠に奇抜な建物もございました。
「椿三十郎」のロケやG8担当大臣等の視察で話題もありお客様も興味深く見学をして頂きました。
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| 市島酒造株式会社 新潟県新発田市諏訪町3丁目1番17号 TEL 0254-22-2350 FAX 0254-23-6233 http://www.ichishima.jp/oumon/kengaku/index.html
市島酒造の創業は古く、約200年前の寛政年間(1790年代)、豪農市島家より分家し酒造を始めました。 当初新発田の鎮守である諏訪神社の前に当酒蔵があったことから諏訪盛という銘柄でしたが、大正末期、四代目長松が欧州に留学したときに王室の紋章に魅せられ、「王紋」という銘柄をつくり、現在は7代目が伝統ある蔵の歴史を受け継いでいます。
また、酒蔵を開放しており、毎年各地方から多数の人々が見学に訪れています。
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| 杜氏蔵は、酒蔵を改造した展示室です。 酒造りの12工程が見られる模型も展示し、酒の歴史・文化を伝えます。
市島蔵は、市島家に代々伝わるコレクションを一堂に展示しています。 初代市島秀松と2代目市島謙の書、美しい中国製磁器などの美術品、当時の暮らしぶ りを伺える伝来の豪華な婚礼衣装やかんざし等々。 市島家200年の歴史を物 語る、貴重な品々ばかりです。
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| 豪農の市島家の分家が興した蔵元は、「王紋」の銘柄で知られ、全国初の女性杜氏が誕生した蔵でも有名です。
蔵内の酒造資料館(入館無料)では、200年の歴史を伝える酒造用具や収蔵品の数々を展示・公開しています。
敷地内で利き酒もでき、「王紋にごり酒」720ml1155円と純米吟醸「夢」720ml1528円を購入。
越乃寒梅は、北方文化博物館の売店で安く売っていました。
次は、月岡温泉へ。
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| のどかな田園に囲まれた、新潟でも指折の温泉。
大正5年(1915)、石油のボーリング中に湧き出たという湯は透明感のある緑色で、日本でも有数の硫化水素の含有量を誇り、浴後は肌がツルツルに若返る美人の湯として、また、体が芯から暖まり湯冷めしにくい不老長寿の湯として知られています。
温泉街には宿のほか、みやげ店や食事処、すし店などが軒を並べ、歓楽街を形成し、黄昏時には、芸妓衆の姿も見かけられ、浴衣でのそぞろ歩きが楽しいです。
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7月12日(土)23:30 | トラックバック(0) | コメント(0) | 添乗報告 | 管理
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