日本ブライト旅行社長のブログ
 
栃木県佐野市の旅行会社社長のひとり言です。
 


2008年7月27日を表示

2008岩舟町住民投票

栃木県下都賀郡岩舟町は、「一市五町」か「佐野市」か、町民に合併相手を問う住民投票を前に、臨時広報誌「広報いわふね」の合併特集号を作成、配布を全5,500世帯に配った。

広報は、A4判、10ページ。
一市五町(栃木市、都賀、西方、大平、藤岡町)と佐野市のそれぞれの合併ケースを人口や面積、財政規模などを比較、想定される合併方式についても解説。
また、ごみ処理、消防など現在の広域行政の枠組みと町負担分の説明や関係自治体別の国民健康保険税、上下水道料金などを参考に示しています。

合併の相手先を決める岩舟町の住民投票が27日行われ、即日開票された。

栃木県が、昨年11月に県南合併の優先的な枠組みとして示した 栃木、岩舟、大平、藤岡、都賀、西方の「1市5町」か、佐野市との「1市1町」かを選ぶ選挙だった。

・人口(平成17年国勢調査)
1市5町:16万8763人 1市1町:14万2937人
・製造品出荷額(18年工業統計調査)
1市5町:7321億5818万円 1市1町:4614億4556万円
・農業産出額(18年農林水産統計調査)
1市5町:206億6000万円1市1町: 90億7000万円
・合併によるスケールメリットは、1市5町の方がありそうです。

【税金・公共料金】
・国民健康保険料
1市5町:約7万8300円 1市1町:約7万9100円
・上水道の1カ月の料金(20立方メートル)
1市5町:約3030円1市1町:約1865円
1市1町の方がお得となりそうですね。
合併の方式
1市5町:新設合併。名称や庁舎は今後協議される。
1市1町:佐野市への編入合併で名称は佐野市。
合併の期日はともに平成22年3月31日だ。

・岩舟町内の高校生の通学先
栃木市・大平町:256人
佐野市:123人
・町民の買い物先
町内:22・6%1市4町:22%佐野市:42・5%

国や県の窓口の多くは現在、栃木や小山にある機関が管轄で、佐野市と合併した場合、ほとんどの窓口が変更することになります。



住民投票有資格者名簿登録者数(18歳以上)
1万5756人(男7956人、女7800人)。
投票所:町内13カ所
投票日時:27日午前7時から午後8時まで。
開票日時:27日午後9時から 町議会議場で開票。


【連合栃木は、岩舟町長選で針谷氏を推薦】 
 連合栃木の青木義明会長は、22日、執行委員会を開き、任期満了に伴う10月14日告示、19日投開票の岩舟町長選に無所属で立候補を表明している町議の針谷育造氏(62)を推薦することを発表した。

岩舟町の合併相手先を問う住民投票の投開票は、町議を中心とする両枠組みの支持派が、懇談会や広報車で町民への働き掛けに一段と力を入、開票条件の投票率50%に届くか心配する声があった。

結果次第で、首長間協議の進む「一市五町」の枠組みが崩れるのは必至で、10月の岩舟町長選への影響も指摘された。

投票結果について
栃木実町長:一票差でも尊重する。
小林長議長:投票結果に従う。

「一市五町」を支持する町議は、町長派ら六人前後。
一市五町の優位性と『一市一町』を選択しても佐野市が受け入れない可能性があることを訴えていた。
「一市一町」支持派町議は、佐野と隣接する小野寺地区選出ら約10人。小林議長は「町の発展を考えると、栃木より佐野」と話す。

10月の岩舟町長選に向け、町長周辺では「栃木町長は不退転の決意で一市五町を目指している。一市一町の場合、進退問題も浮上しかねない」との見方が強まっていた。

岩舟町住民投票で佐野市との合併を求める結果を受け、栃木実町長は、「行政の立場として1市5町を進めてきた責任がある」として8月15日付けで辞職する意向を表明した。
※結果に左右されることなくリーダーとして、最後まで舵取りをして欲しいと願います。

2008岩舟町住民投票結果
投票率 57・65%(確定)
開票率 100%(午後10時10分確定)
○ 一市一町(佐野、岩舟) 5492票
× 一市五町(栃木、大平、岩舟、藤岡、都賀、西方)3485票

結果がでました。
私どもの岩舟町担当の一人は、佐野市を希望。
※どちらかを選択する場合というとです。

2005年2月に佐野市は、1市2町が合併して市民の生活が豊かになったかと問われれば。

私は「良くなれなかった」と言います。
個人的な意見は、対等合併などなかった。
行政は、スタートしてから、物事を決めたのです。

これからは、主体的市民の時代です。
方向性を自分たちの主張で決めましょう。

本当の夢やロマンを持った人々が、未来を担う子供達のために町興しをして頂きたく思います。

小さな町や村がなくなり、歴史や文化、伝統、地名、人情が消えゆくことが寂しいと6年位前にある方達に申し上げました。

合併を推進した方達は、今・・・。



7月27日(日)22:26 | トラックバック(0) | コメント(0) | 社長日記 | 管理

堂ヶ島ホテル天遊

今年の2月に宿泊をされたお客様が5月振りに同じ宿にお泊り頂きました。

栃木県下都賀郡 k様より

2月の梅や桜の季節と違い、周りの方は夏休み気分です。
ホテル天遊では、サプライズが待っていました。
あの時の仲居さんが、あの時の部屋を案内して下さいました。

季節は、移りましたが部屋からの眺めは、極上の夕日と海でした。

10000坪の敷地の中で19部屋しかない静かなお部屋は、温泉、春は庭園の桜、夏はプールとプライベートビーチが楽しめ、仲居さんの話では、秋の澄み切った空気の中で遊歩道の散策も良いとのことです。

料理は漁協直送の新鮮な磯料理が今回も楽しめました。

日本ブライト旅行様ありがとうございました。


Kさまは、2度目の堂ケ島ホテル天遊への宿泊となり誠にありがとうございました。

今回の宿泊は、7月25日、栃木県では、雷を伴う大雨でしたが、伊豆では天気に恵まれご旅行を満喫されたとのお話も頂きました。

お部屋、料理、仲居さんとの再会。
常宿を探すのも楽しみの一つですね。
またのご利用を宜しくお願い致します。

前回の旅行です。 静岡県堂ヶ島温泉の旅



7月27日(日)07:59 | トラックバック(0) | コメント(0) | お客様から | 管理


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