日本ブライト旅行社長のブログ
 
栃木県佐野市の旅行会社社長のひとり言です。
 


2007年4月16日を表示

米国でナンバーワンに選ばれた美しいビーチ

ワイキキから車で約40分。
雨に濡れる緑のコウラウ山脈を貫くトンネルを抜けると、眼下にコバルトブルーの青空と、同じ色をした眩しい海が広がってきます。
この先をまっすぐ行けば、オアフ島東側の見どころであるカイルアとラニカイです。小さなお店が軒を連ねるカイルア・タウン、ウインドサーフィンのメッカであるカイルアビーチを抜け、ハワイ語でラニ=天国、カイ=海「天国の海」と名付けられた、ラニカイビーチにたどり着きます。



両側を花に囲まれた、絵のような小径を抜けると、そこは夢で見たような"楽園"の景色です。いかがですか?

天気のいい日は太陽が頭上にくる正午過ぎに、目の前の透明な海は信じられない青さで輝きはじめ、真っ白な砂浜とのコントラストを描きはじめます。



カイルアとラニカイでは、ワイキキのような観光客が押し寄せる喧噪はみじんもありません。その理由はこのエリアに「ホテル」が一軒もないこと。

住民達の総意で、このエリアには外からやってきた業者が宿泊施設を作れないように守られているのです。観光地として開発され続けてきたハワイでも、ここカイルアとラニカイだけは「変わらないハワイ」がまだまだ残されているのです。

ですから、ここで滞在したいと思ったらB&Bかバケーションレンタルを利用します。

 それなのに、ベッドルームからこの贅沢なビューです。二つの島の間から昇る荘厳なサンライズを、ラナイでコーヒーを飲みながら味わうのは、きっとこの上ない幸せな時間の過ごし方でしょう。

 カイルアには、ワイキキからザ・バスに乗って、シーライフパーク経由で2時間かけていくこともできますが、カイルアとラニカイを無駄なく楽しく過ごすなら、レンタカーが絶対にオススメです。

どうしても旅程の都合からワイキキだけで過ごして日本に帰ってしまう方も多いと思います。

次こそはぜひカイルアやラニカイを歩いてみてください。出会うロコたちの「ALOHA!」の挨拶、心地よい風が吹く透明なビーチ、ブーゲンビリアが咲き乱れるラニカイの静かな小径──滞在中に感じるすべての要素によって、ワイキキでは感じることができなかった姿に魅せられていくことでしょう。



最後に、ひとつだけ心にとどめておきたいことがあります。
ラニカイビーチは住宅地の前にある、トイレもシャワーもない素のままのビーチです。

近年、観光客のマナーの悪さで近隣住民とのトラブルもしばしば起きています。
この地に住む人たちにとって、我々は「エイリアン=侵入者」である、ということを忘れないように次に来るときも、変わらない美しい景色で感動できるよう、訪れる一人ひとりがここに住む人たちの気持ちになってマナーを守りたいですね。            



ハワイ州観光局(Hawai'i Tourism Japan:HTJ)
http://www.gohawaii.jp/

ハワイの歩き方
http://www.hawaii-arukikata.com/
在住の方が製作、編集しているハワイ旅行専門サイト。

スタッフの松ちゃんは、夏に待望の赤ちゃんが誕生します。



4月16日(月)09:25 | トラックバック(0) | コメント(0) | 旅行業界情報 | 管理


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