第二回 田沼南部地区公民館運営委員会 |
|
| 子供たちは、夏休みの宿題にラストスパートをかけてるところです。お盆も過ぎて新学期の準備に取りかかる先生もいらっしゃるころ。
今回は、世界を震撼させた新型インフルェンザの影響で行事日が変更。 来年は、新型インフルェンザ対策として、北海道などと同様に地域によっては夏休みを短縮し、今週からスタートというところも出てくるのではないでしょうか。
敬老の日を開催するにあたり、会議が行われました。
「第二回 田沼南部地区公民館運営委員会」 場所:田沼南部地区公民館 日時:平成21年 8月17日(月)19:00~19:50 議題:敬老会について
実施内容について ・敬老会計画案説明 ・内容検討
1.実施日時:平成21年9月13日(日) 10:00~12:00 2.場 所:小学校体育館 3.参 加 者: ・招待者 520名 ・来 賓 8名 市長・地元県議・町会長(5名)・校長 ・役員等 76名 公民館運営委員30(24名)・民生員 ・町会協力者8名・小学校職員2名 合 計 604名
招待の老人(75歳以上)の方は、7月1日現在で市役所に確認したところ520名だそうです。
町会名 人員 前年増減人員 小 見 163名 +6名 吉 水 93名 0名 新 田 59名 +1名 新吉水南 91名 +3名 新吉水北 114名 +10名 合 計 520名 +18名
演芸 ・5つの町会があり、今年代表で披露して下さる団体を2町会から選出(調整中) ・小学校では、4年生(2クラス)参加。 この時に司会を青少年育成部で行います。
日程 役員集合08:30 受 付09:20 敬 老 会10:00~11:20 片 付 け11:20~ 解 散11:40
演芸進行役:PTA会長・子供育成会長 ・舞台のセット・機械等の操作・出演者との打合わせ
青少年育成部長として、この演芸進行が初仕事となるわけです。
| |
|
8月17日(月)20:47 | トラックバック(0) | コメント(0) | 公民館運営委員 | 管理
|
人間の覚悟 |
|
| 人間の覚悟 五木寛之
新潮新書:2008/11/17発売日
経済が、絆が、国が壊れていく。 ついに「覚悟」をきめる時が来た。
そろそろ覚悟をきめなければならない。 「覚悟」とはあきらめることであり、「明らかに究める」こと。 希望でも、絶望でもなく、事実を真正面から受けとめることである。 これから数十年は続くであろう下山の時代のなかで、国家にも、人の絆にも頼ることなく、人はどのように自分の人生と向き合えばいいのか。 たとえこの先が地獄であっても、だれもが生き生きした人生を歩めるように、人間存在の根底から語られる全七章。
五木寛之/著 1932(昭和7)年福岡県生まれ。 早稲田大学中退後、編集者、ルポライターなどを経て、『蒼ざめた馬を見よ』で直木賞、『青春の門 筑豊編』他で吉川英治文学賞を受賞。 主な著書に『風に吹かれて』『朱鷺の墓』『戒厳令の夜』『大河の一滴』『他力』(英語版は『TARIKI』)など。
覚悟するということ
序に代えて 第一章 時代を見すえる 第二章 人生は憂鬱である 第三章 下山の哲学を持つ 第四章 日本人に洋魂は持てない 第五章 他力の風にまかせること 第六章 老いとは熟成である 最終章 人間の覚悟
いかに生きるか、ではなく、生きて在ること。 そのことにこそ価値がある。その思いが、私たちの唯一にして不滅の光明である。
「憂鬱」は、国や時代を問わず、誰もが自分の内に抱え込んでいるものだと著者は言います。 その性質も程度も、あらわれ方も人それぞれですが、石川啄木などは年少の頃からその自覚が顕著だったのではないかと。愁いに満ちた歌集『一握の砂』に、こんな一首があります「人といふ人のこころに 一人づつ囚人がゐて うめくかなしさ」。 社会生活者としてはほとんど失格だった天才歌人は、自分の中に別の何者かがいることを鋭敏に感じとっていたようです。
「天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそん」自分はだれも代わることのできないたった一人の存在だから、尊い。上り坂の時代でも、下り坂の時代でも変わりません。この先がどうであれ。
生きることの大変さと儚さを胸に、この一日一日を感謝して生きて行いくしかない。そう覚悟をして・・・。
| |
|
8月17日(月)07:11 | トラックバック(0) | コメント(0) | BOOK | 管理
|