日本ブライト旅行社長のブログ
 
栃木県佐野市の旅行会社社長のひとり言です。
 


2009年11月23日を表示

七つのお祝い

先月30日(金)に開催された田沼地区南部公民館運営員会で「七つのお祝い」の打ち合せがありましたが、いよいよ本日(勤労感謝の日)、秋空のもとで行われました。

吉水小学校入学予定のお子様方が、5つの地区で一斉にで行われた。



新吉水北と新吉水南の両地区は、新吉水天満宮で開催。

住所:栃木県佐野市新吉水町395番
東武鉄道佐野線の吉水駅から約300m西の吉水駅前郵便局脇を入った所に鎮座しています。そこは、神社脇の駐車場入口で、表参道は畑の中の石畳です。小さめながら彫刻の施された本殿は見ごたえがあります。

古くから“子どもの神様”として親しまれていた「天神様」。以前は、大勢の子どもたちのにぎやかな声が聞こえていました。ところが、約11年程前から石垣が崩れ始め、近づくことができなくなったので、地域の人々が立ち上がり、「子どもの安全のために!」と予想以上の寄付が集まり、修復工事を行い昨年立派に完成致しました。

午前7時40分に新吉水天満宮へ。
私たち役員は掃除や氏子総代さんを中心に、天満宮の祭礼式の準備を行った。

帰宅し、フォーマルウェアに着替えて再集合。
※南北町会役員9名・氏子総代6名・公民館運営委員4名、社務所お手伝い女性6名の25名。

午前9時15分。
受付9:30~10:00
・4名で受付:記念品の進呈
※千歳飴・御守(男女別)・みかんを進呈。

本日は、おめでとうございます



受付では、本日の主役が若いお母さんに連れられて、お行儀よく挨拶やお返事をする。

中には、「PTA会長さんだよ」とお母さんが子どもに私を紹介する場面もあり、和やかな雰囲気で晴れの日に携わることができてよかったです。



10時に、「健康で明るいよい子」の祈願を禰宜(一瓶塚神社)が親子、総代と行った。

受付の際に、父兄・男児・女児の代表を依頼して玉串奉納者を依頼した。
皆さん快くお引受けをしていた。

祈願後、地区別に記念撮影。



「七つのお祝い」地区別参加者
小  見:9名(男児3・女児6)
吉  水:12名(男児6・女児6)
新  田:3名(男児3・女児0)
新吉水南:11名(男児4・女児7)
新吉水北:12名(男児5・女児7)
合  計:47名(男児21・女児26)

※平成21年10月30日(金)現在

社務所で役員の直会(なおらい)を行い11時30分に解散。


神社に於ける神事の最後に、神事に参加したもの一同で神酒を戴き神饌を食する行事(共飲共食儀礼)である。一般には、神事が終わった後の宴会(打ち上げ)と解されているが、本来は神事を構成する行事の一つである。

先程、町会長さんより御礼のお電話を頂きました。
無事に感謝。お付き合いに感謝。

今までの無事と未来の担い手に希望を祝した日。
家庭・学校・地域の連携が芽生えています。



11月23日(月)19:28 | トラックバック(0) | コメント(0) | 公民館運営委員 | 管理

蔵の町「川越」散策と「長瀞」ライン下り

午前6時に、埼玉県「川越と長瀞」を満喫に、お客様が続々と御集合。 


小江戸川越を初めて歩くなら重要建造物のオンパレード。ここの魅力は何といっても蔵づくり・時の鐘を代表とする歴史的建物群とそれらが醸し出す風情です。

明治時代の川越大火にも耐え、防火性を見直された土蔵づくり、重厚な開き扉や堅牢な瓦屋根にそれを店蔵に取り入れた小江戸商人の心意気が感じられます。古き良き物を大切にし共生しようとした人々によって守られ、魅力的な店舗が軒を連ねます。

ふと、路地を見上げるとそこには川越のシンボル”時の鐘”が・・・・。時間に正確だった藩主によって設けられたとされていますが、100年以上経った今もなお市民に時を告げています。ちょっと小路に入れば、活気のある商空間とは違う静かな暮らしの小風景や清閑な雰囲気の寺院などに趣を感じるでしょう。

また明治初期からその歴史を刻む”菓子屋横丁”では昔なつかしい駄菓子を売る店が並び、ノスタルジックな時の流れと人情が今でも多くの人を集めています。

※蔵づくりの町並みは重要伝統的建造物群保存地区に指定、また「美しい日本の歴史的風土100選」に選定されています。
※時の鐘は「残したい日本の音風景100選」に選定されています。
甘味処 川越 あかりや HP 川越散策マップ



川越大師 喜多院
〒350-0036 埼玉県川越市小仙波町1-20-1 
TEL 049(222)0859

喜多院は川越大師として知られ、正月のだるま市・2月の節分会・春の桜まつなどで多くの人を集めます。

ふだんは開放的な雰囲気の境内ですが、そこは同時に川越が誇る文化財の宝庫・・・。

とりわけ徳川家とゆかりの深いお寺で、江戸城から移築された”家光誕生の間”や”春日の局化粧の間”を見ることができ、家康の遺骸を日光に運ぶ途中に喜多院で法要を行ったことから、日本三大東照宮のひとつである仙波東照宮も建てられています。また一郭に設けられた五百羅漢はユーモアあふれる表情で訪れる人々をなごませてくれます。



割烹旅館 二葉
埼玉県比企郡小川町大塚32
TEL 0493-72-0038

創業260年の割烹旅館での昼食。
本館は、黒澤明や向田邦子も通ったという国登録有形文化財の立派な木造建築を見学。

名飯「チュウシチメシ」は今から130年前、「二葉」8代目館主、八木忠七さんの明治の政治家「山岡鉄舟(ヤマオカテッシュウ)」との出会いから生まれたそうです。二葉を定宿にしていた鉄舟が「調理に禅味ご盛れ」と示唆、忠七が苦心を重ねて創りあげたもので、鉄舟が「まさに我が意を得たり」と喜び、「忠七めし」と名づけたそうです。

鉄舟が極意を極めた「剣・禅・書」三道の意を、剣→わさび・禅→海苔・書→柚子 になぞらえたそうです。わさびはぴりりとした刺激の中に剣の鋭さを持ち、海苔は極めて淡い味の中に禅を宿し、柚子は香り高い中に書の精神をみるとのこと。奥が深いですね。

ご飯茶碗には、瀬戸内海で採れた香ばしい海苔がふんだんにかけられています。そこにお薬味のねぎ・わさび・柚子をのせ、その上から、どびんの熱いおつゆを8分目にかけ、お茶漬けのように食します。まさに三道の意が、口の中で広がります。どびんに入っているおつゆがダシがきいていて美味しいし、ごはんも絶品。日本5大名飯。


日本五大名飯とは、山岡鉄舟に示唆されてできた「忠七めし」、鬼平も好きだった「深川めし」、岐阜の「さよりめし」、大阪の「かやくめし」、森歐外も好きだった津和野の「うずめめし」をいいます。



長瀞では、 寶登山神社
埼玉県秩父郡長瀞町長瀞1828 
TEL:0494-66-0084

お楽しみの長瀞ライン下り
埼玉県秩父郡長瀞町長瀞489-2
TEL:0494-66-0950

ダイナミックな自然のスクリーンを眺めながら瀬や淵と表情を変え荒川を豪快にすべるライン下り。
蛇行する緩急の流れの楽しさはもとより長瀞の自然が創りあげた芸術品ともいえる景観はまさに息をのむ美しさです。
ライン下りの楽しさをさらに盛り上げてくれる船頭さんが、巧みに竿をさばきながら、個性溢れるガイドで長瀞ライン下りを一層楽しませてくれます。

これが目的だというお客様がたくさんいました。

彩の国 埼玉県は、魅力がいっぱいです。



11月23日(月)18:50 | トラックバック(0) | コメント(6) | 添乗報告  | 管理


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