蔵の町「川越」散策と「長瀞」ライン下り |
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| 午前6時に、埼玉県「川越と長瀞」を満喫に、お客様が続々と御集合。
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| 小江戸川越を初めて歩くなら重要建造物のオンパレード。ここの魅力は何といっても蔵づくり・時の鐘を代表とする歴史的建物群とそれらが醸し出す風情です。
明治時代の川越大火にも耐え、防火性を見直された土蔵づくり、重厚な開き扉や堅牢な瓦屋根にそれを店蔵に取り入れた小江戸商人の心意気が感じられます。古き良き物を大切にし共生しようとした人々によって守られ、魅力的な店舗が軒を連ねます。
ふと、路地を見上げるとそこには川越のシンボル”時の鐘”が・・・・。時間に正確だった藩主によって設けられたとされていますが、100年以上経った今もなお市民に時を告げています。ちょっと小路に入れば、活気のある商空間とは違う静かな暮らしの小風景や清閑な雰囲気の寺院などに趣を感じるでしょう。
また明治初期からその歴史を刻む”菓子屋横丁”では昔なつかしい駄菓子を売る店が並び、ノスタルジックな時の流れと人情が今でも多くの人を集めています。
※蔵づくりの町並みは重要伝統的建造物群保存地区に指定、また「美しい日本の歴史的風土100選」に選定されています。 ※時の鐘は「残したい日本の音風景100選」に選定されています。 甘味処 川越 あかりや HP 川越散策マップ
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| 川越大師 喜多院 〒350-0036 埼玉県川越市小仙波町1-20-1 TEL 049(222)0859
喜多院は川越大師として知られ、正月のだるま市・2月の節分会・春の桜まつなどで多くの人を集めます。
ふだんは開放的な雰囲気の境内ですが、そこは同時に川越が誇る文化財の宝庫・・・。
とりわけ徳川家とゆかりの深いお寺で、江戸城から移築された”家光誕生の間”や”春日の局化粧の間”を見ることができ、家康の遺骸を日光に運ぶ途中に喜多院で法要を行ったことから、日本三大東照宮のひとつである仙波東照宮も建てられています。また一郭に設けられた五百羅漢はユーモアあふれる表情で訪れる人々をなごませてくれます。
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| 割烹旅館 二葉 埼玉県比企郡小川町大塚32 TEL 0493-72-0038
創業260年の割烹旅館での昼食。 本館は、黒澤明や向田邦子も通ったという国登録有形文化財の立派な木造建築を見学。
名飯「チュウシチメシ」は今から130年前、「二葉」8代目館主、八木忠七さんの明治の政治家「山岡鉄舟(ヤマオカテッシュウ)」との出会いから生まれたそうです。二葉を定宿にしていた鉄舟が「調理に禅味ご盛れ」と示唆、忠七が苦心を重ねて創りあげたもので、鉄舟が「まさに我が意を得たり」と喜び、「忠七めし」と名づけたそうです。
鉄舟が極意を極めた「剣・禅・書」三道の意を、剣→わさび・禅→海苔・書→柚子 になぞらえたそうです。わさびはぴりりとした刺激の中に剣の鋭さを持ち、海苔は極めて淡い味の中に禅を宿し、柚子は香り高い中に書の精神をみるとのこと。奥が深いですね。
ご飯茶碗には、瀬戸内海で採れた香ばしい海苔がふんだんにかけられています。そこにお薬味のねぎ・わさび・柚子をのせ、その上から、どびんの熱いおつゆを8分目にかけ、お茶漬けのように食します。まさに三道の意が、口の中で広がります。どびんに入っているおつゆがダシがきいていて美味しいし、ごはんも絶品。日本5大名飯。
日本五大名飯とは、山岡鉄舟に示唆されてできた「忠七めし」、鬼平も好きだった「深川めし」、岐阜の「さよりめし」、大阪の「かやくめし」、森歐外も好きだった津和野の「うずめめし」をいいます。
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| 長瀞では、 寶登山神社 埼玉県秩父郡長瀞町長瀞1828 TEL:0494-66-0084
お楽しみの長瀞ライン下り 埼玉県秩父郡長瀞町長瀞489-2 TEL:0494-66-0950
ダイナミックな自然のスクリーンを眺めながら瀬や淵と表情を変え荒川を豪快にすべるライン下り。 蛇行する緩急の流れの楽しさはもとより長瀞の自然が創りあげた芸術品ともいえる景観はまさに息をのむ美しさです。 ライン下りの楽しさをさらに盛り上げてくれる船頭さんが、巧みに竿をさばきながら、個性溢れるガイドで長瀞ライン下りを一層楽しませてくれます。
これが目的だというお客様がたくさんいました。
彩の国 埼玉県は、魅力がいっぱいです。
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11月23日(月)18:50 | トラックバック(0) | コメント(6) | 添乗報告 | 管理
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