日本ブライト旅行社長のブログ
 
栃木県佐野市の旅行会社社長のひとり言です。
 


2009年11月15日を表示

心の安全基地

複雑にゆれ動き、自分でもとまどっている時期
~ ときには甘えを受けとめる 心の安全基地でいて ~

高学年になると、子どもたちは「依存」と「自立」の間で複雑に揺れ動くようになります。急速に背が伸び、大人びたからだになっていく戸惑いや不安を感じる子も出てきます。思春期の心やからだの変化に、もう自分は大人だ、でもやはり子どもでいたいという葛藤を抱え、内にこもったり、周りに反抗してきたりします。親に対する批判や文句も一人前に出てきます。けれど、文句を言うのも甘えのひとつです。「お母さんの顔を見たくない」と何度も言うわが子。そんなに嫌いなら離れていればいいのに、隣にぴったりとすわっている。これは、もやもやした気持ちをお母さんに受け止めてほしいというメッセージです。
こんな複雑なメッセージを突きつけられると「好きにしなさい!」と突き放してしまいたくなります。お母さんも揺れ動いてしまう。言葉だけでなく、態度も裏腹。もはや見えない世界を理解しあってのコミュニケーションになっていきます。



5、6年生は、「自立」しているように見ても、「依存」や甘えは変わらずにありつづけるということです。私たち大人だって、誰かに優しくして欲しい、甘えたいと思います。いま親にできるのは、子どもの「自立の芽生え」を認めながら、時おり見せる「依存」への要求を満たしてあげることなのです。
抱っこしたり、手をつないだり。スキンシップについて目安はありません。欧米では挨拶としてハグやキスは習慣ですし、家族にとって幼い時からの習慣は、大きく異なります。一番の判断基準は、お互いに心地よいかどうか。第二次性徴が始まることから体も大きくなります。息子さんがぴったり抱きついてくることに、もしお母さんが抵抗を感じるなら、受け入れるのは不自然です。ただ、「もう大きいからやめて」ではなく、違う形で甘えさせればよく。例えば、ふたりで映画館に観に行く、お茶を一緒に飲むとか。お互いが心地よい方法を考えてみましょう。
 



子どもたちは、自立という社会一般の期待や価値も感じとれるように成長しています。友だちの前で「なおちゃん」と呼ぶと嫌な顔をして、人前で手をつなぐのを嫌がるのも、社会的な期待を感じとっているから。そうして、社会の中で自己はどうあるべきかを探っています。

家庭でママに甘える自分、外でしっかり役割をこなし、期待に答える自分。いろいろな自己を発見し、揺れ動きます。ですから、ふと幼くなる自分を受け入れてもらえる場所があることは、とても大切です。それがまさに心の安全基地となるのです。ただし、いつかは必ず母親の手を振り払うときが来る。そのときは「ざんね~ん!」とおどけながら寂しさを見せられるような軽さが親にあると、子どもも気分がラクかもしれません。そして心の安全基地が必要になったとき、しっかりと甘えを受け止められたらいいですね。
 
人と人の関わりは愛情、安心、信頼が根っこに育っていれば、いろいろな困難にあってもまた再生されます。人生は順風満帆には行きません。いろいろな状況で危機に陥る。しかも、家族から一歩離れれば競争社会。周囲からの期待からつぶされそうになることもあるでしょう。家族それぞれが自分らしくいながら、何かの危機があればふっと助け合える「心の絆」が求められます。

1年前に小学校高学年の親について、岩立京子(臨床発達心理師・学校師)さんという方の話をお伺いしたときの内容です。皆様へ「読むくすり」となれば・・・。

「こころの絆」。子供の眼を見つめて会話をすることや抱きしめてあげることも大切ですね。しかし、成長の段階で子供と並び、同じ方向を向いて立ち、一つのものを一緒に見つめることも絆や愛と言うのではないのでしょうか。お子様とこころを並べて立つことを試してみませんか? 



11月15日(日)16:11 | トラックバック(0) | コメント(0) | 自己啓発 | 管理

資源ごみ回収

今年も資源ごみの回収の季節

昨日は、雨 
午前6時。 自宅の周りは、幻想的に霧。

昨年は、雨の中・・・。



午前7時30分。
休日の中、事業委員会担当の先生や正副委員長が運搬車の導線やコーンを置いて準備をしています。

有難いことです。

その間、26名の事業委員を中心に、地区別に資源ごみを回収して頂いています。

校庭には、新聞紙・雑誌→アルミ缶→段ボール→ビール瓶の順で回収した品目別に置けるように工夫をして準備は出来上がり、待機をします。

先生方が続々と元気よく「おはようございます!」と回収場所に集まりいただき、運搬車を待つばかり。

天気が良いので気分も良い! 

続々と運搬車が、校庭に入る。


委員会以外の方も大勢お手伝い頂きました。
先生方もPTAの一員として献身的に活動を頂き、予定を大幅に早く終了できました。 

人は、良く見ている。
「会長、誘導係やあんなに大きい段ボールを運んで、また、腰を痛めますよ。」

ありがとうございます。
手際良く運搬車から荷を降ろし、導線に沿って規則正しく移動する車。先生方や保護者の方が、普段なれない作業に積極的に行っていただいている姿に、始めて参加した保護者の方は感心・感動をしていました。

各委員さんが再度、町内の回収場所を確認後、報告を受けて、あいさつ後、解散。
平成21年11月15日(日)午前9時20分終了


今朝の白い靄が、今、上を見上げるとスカイブルーです。まさに、PTA活動を通じて雲ひとつないこと。楽しく、安全に、そして、保護者と先生とのPTA活動が、地域の方々のご協力で空と同じ様に晴々と澄んだ関係が、今後とも続くことを確信してあいさつをさせて頂きました。

時代の大転換期に、太陽のような明るさが、必要ですね。

ご協力をいただいた皆様方。この収益金は、PTA活動資金として児童や学校に役立たせたいと思います。
ありがとうございました。

午前11時からは、3年児童の皆さんが葉ボタンを販売します。



11月15日(日)11:05 | トラックバック(0) | コメント(0) | 小学校PTA顧問 | 管理

Politics

アメリカのオバマ大統領が、初来日して14日の昼食会のため皇居に到着した際に、天皇、皇后両陛下へ深々とお辞儀したことが「低姿勢過ぎる」「外国の要人に頭を下げるのは、米国の大統領として不適切」と全米で物議を醸し出しているそうだ。

お辞儀は、外交儀礼で、政治的問題にするのは的外ではないか?



11月15日(日)07:57 | トラックバック(0) | コメント(0) | 社長日記 | 管理


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