日本ブライト旅行社長のブログ
 
栃木県佐野市の旅行会社社長のひとり言です。
 


2007年7月16日を表示

新潟県と長野県で強い地震

本日、午前10時13分ごろ、新潟県と長野県で強い地震があり、新潟県長岡市、柏崎市、刈羽村、長野県飯綱町で震度6強を観測したほか、信越地方を中心に東北から近畿、中国地方にかけて震度5~1を観測した。

気象庁によると、震源は新潟県上中越沖で、震源の深さは約17キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は6.8と推定される。この地震で同県佐渡市鷲崎で微弱な津波が観測された。

 被害は柏崎市付近に集中。同市の柏崎中央病院によると、搬送された市内に住む高齢の女性2人が死亡。
このほか、2人が重傷、23人が軽傷という。
一方、同市の刈羽郡総合病院によると、100~150人が搬送され、重体の患者もいるという。
新潟県警柏崎署によると、柏崎市の東本町、西本町、諏訪町など市内で住宅数十軒が倒壊し、多数が閉じこめられている模様だ。

 柏崎市災害対策本部によると、さらに同市内で1人の死亡が確認された。
これで今回の地震による死者は3人になった。
3人とも柏崎市内の女性で、80代が2人、70代が1人。
建物の倒壊に巻き込まれるなどしたという。

 一方、経済産業省によると、地震の影響で、東京電力柏崎刈羽原発は、稼働していた4基を停止したが、うち1基の変圧器で火災が発生し、約1時間半後に消し止められた。
残る3基は定期検査中のため稼働していなかった。
放射能漏れはないという。

 東北電力によると午前11時現在、新潟、長岡、柏崎市などで約2万2000戸が停電している。
また、柏崎市ガス水道局は、安全のため市内約3万4000戸へのガス供給を停止した。

 JR東日本東京支社によると、上越新幹線が運転を中止したほか、長野、東北新幹線なども一時運転を見合わせた。

 今回の地震は北西と南東の両方向から圧力を受けて断層がずれる「逆断層型」の地震とみられる。
新潟県で震度6強以上の地震を観測したのは、04年10月23日の新潟県中越地震(M6.8)で最大震度7を観測して以来。
今回の震源地は新潟県中越地震の震源から約40キロ北西に位置する。気象庁は「今回の地震は04年の地震とメカニズムが似ている」と話している。

どうしたことか?
人命の安全確保を!参院選どころではない!
優先順位だ!走れ!守れ! 国会議員候補者達!



7月16日(月)11:09 | トラックバック(0) | コメント(0) | お知らせ | 管理

ウィンブルドンテニス2007年

大会中は、雨にたたられた2007年のウィンブルドンも、無事全ての日程を終了して、その幕を下ろしました。

本日、台風の中、家族4人でNHKで放映されていたウィンブルドンテニス2007年の総集編を見ました。

初夏の快晴の下で行われた男子シングルス決勝では、王者ロジャー・フェデラーが、クレー王ラファエル・ナダルをフルセットで下して、見事5連覇を達成。
これにはロイヤルボックスで観戦していたビヨン・ボルグさんも、フェデラーの偉業達成に拍手を贈っていました。ナダルは同じくボルグさん以来の全仏・ウィンブルドン両制覇を狙っていましたが、来年以降に持ち越しです。

今回の対戦を観て、感じたのは、この2人の差が徐々に縮まりつつあり、その他の選手との差を広げつつあるということです。

ジョコビッチやガスケといった若手の活躍も見られましたが、あと数年はフェデラーとナダルの2強時代が続きそうです。

女子ダブルス決勝では、2度目のウィンブルドン優勝を狙った杉山愛がカテリーナ・シュレボトニックとのペアで登場しましたが、今年の全豪オープン優勝ペアのカーラ・ブラック/リーゼル・フーバー組に逆転負けを喫しました。

第1セットでは杉山ペアが観客を巻き込んだ笑顔あふれるプレーでリードしていましたが、第2セットからは第2シードのペアが意地を見せて徐々に巻き返し、2年ぶり2度目の優勝をおさめました。
杉山組は惜しくも敗れましたが、今年ペアを組み始めて、2大会連続のグランドスラム決勝進出は素晴らしい結果です。次の全米でも活躍を期待したいですね!

男子ダブルスでは、フランスのアルノー・クレマン/ミカエル・ロドラ組が、連覇を狙ったボブ&マイク・ブライアン組に逆転勝ちし、フランス勢ペアとしては初のウィンブルドン優勝を飾りました。

ミックスダブルスでは、地元イギリスのジェイミー・マレーとイェレナ・ヤンコビッチのペアが、決勝でヨナス・ビョークマン/アリシア・モリック組を下して、ノーシードからの優勝です。



女子シングルス決勝では、今年の女王を決めるべく決勝戦が行われ、大会前には誰も予想していなかった組み合わせ、第23シードのヴィーナス・ウィリアムズ対第18シードのマリオン・バルトリの試合が行われました。

結果はヴィーナスのストレート勝ち。6-4, 6-3でバルトリを退けて、2年ぶり4度目の優勝を決めました。今年1月に妹のセリーナ・ウィリアムズが全豪を制したことに触発されたというヴィーナスは、見事得意の芝コートでの復活となりました。

バルトリも惜しくも敗れましたが、第3シードのイェレナ・ヤンコビッチ、第1シードのジュスティーヌ・エナンを破っての準優勝はアッパレです。これからの活躍に期待したいですね!



7月16日(月)00:09 | トラックバック(0) | コメント(0) | スポーツ | 管理


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