日本ブライト旅行社長のブログ
 
栃木県佐野市の旅行会社社長のひとり言です。
 


ウィンブルドンテニス2007年

大会中は、雨にたたられた2007年のウィンブルドンも、無事全ての日程を終了して、その幕を下ろしました。

本日、台風の中、家族4人でNHKで放映されていたウィンブルドンテニス2007年の総集編を見ました。

初夏の快晴の下で行われた男子シングルス決勝では、王者ロジャー・フェデラーが、クレー王ラファエル・ナダルをフルセットで下して、見事5連覇を達成。
これにはロイヤルボックスで観戦していたビヨン・ボルグさんも、フェデラーの偉業達成に拍手を贈っていました。ナダルは同じくボルグさん以来の全仏・ウィンブルドン両制覇を狙っていましたが、来年以降に持ち越しです。

今回の対戦を観て、感じたのは、この2人の差が徐々に縮まりつつあり、その他の選手との差を広げつつあるということです。

ジョコビッチやガスケといった若手の活躍も見られましたが、あと数年はフェデラーとナダルの2強時代が続きそうです。

女子ダブルス決勝では、2度目のウィンブルドン優勝を狙った杉山愛がカテリーナ・シュレボトニックとのペアで登場しましたが、今年の全豪オープン優勝ペアのカーラ・ブラック/リーゼル・フーバー組に逆転負けを喫しました。

第1セットでは杉山ペアが観客を巻き込んだ笑顔あふれるプレーでリードしていましたが、第2セットからは第2シードのペアが意地を見せて徐々に巻き返し、2年ぶり2度目の優勝をおさめました。
杉山組は惜しくも敗れましたが、今年ペアを組み始めて、2大会連続のグランドスラム決勝進出は素晴らしい結果です。次の全米でも活躍を期待したいですね!

男子ダブルスでは、フランスのアルノー・クレマン/ミカエル・ロドラ組が、連覇を狙ったボブ&マイク・ブライアン組に逆転勝ちし、フランス勢ペアとしては初のウィンブルドン優勝を飾りました。

ミックスダブルスでは、地元イギリスのジェイミー・マレーとイェレナ・ヤンコビッチのペアが、決勝でヨナス・ビョークマン/アリシア・モリック組を下して、ノーシードからの優勝です。



女子シングルス決勝では、今年の女王を決めるべく決勝戦が行われ、大会前には誰も予想していなかった組み合わせ、第23シードのヴィーナス・ウィリアムズ対第18シードのマリオン・バルトリの試合が行われました。

結果はヴィーナスのストレート勝ち。6-4, 6-3でバルトリを退けて、2年ぶり4度目の優勝を決めました。今年1月に妹のセリーナ・ウィリアムズが全豪を制したことに触発されたというヴィーナスは、見事得意の芝コートでの復活となりました。

バルトリも惜しくも敗れましたが、第3シードのイェレナ・ヤンコビッチ、第1シードのジュスティーヌ・エナンを破っての準優勝はアッパレです。これからの活躍に期待したいですね!



7月16日(月)00:09 | トラックバック(0) | コメント(0) | スポーツ | 管理

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