日本ブライト旅行社長のブログ
 
栃木県佐野市の旅行会社社長のひとり言です。
 


2006年5月30日を表示

子供たちを未来の被害者にも加害者にもしない

日光市(旧今市市)小1女児殺害事件以降、県内のほぼすべての小学校で教師が児童の登下校の同行や見回りを行っていることが、下野新聞社が事件から半年に合わせて行ったアンケートで分かった。こうした安全対策の強化に伴って、全33市町教育委員会のうち約6割に当たる19教委に「教員の負担増になっている」との意見が届いている。下校指導が日常化したため、職員会議や教材研究など本来の業務時間の確保が困難になったという指摘もある。

 県内の小学校で、今も教師が登下校時の同行や見回りを「実施している」のは、全四百十九校中四百十一校(98・1%)。「実施しない」は七校(1・7%)にとどまり、「実施する予定」は一校だった。

 同行や見回りの頻度は「毎日」から「週数回」と、学校によって異なる。下校途中まで同行する場合や、長距離を一人で下校しなければならない児童に最後まで付き添うケースもある。二宮町では一部区間で運行するスクールバスに教員が同乗している。

 こうした同行や見回りによる安全対策の強化に伴い、教師の負担増が懸念されている。

 「放課後の活動(会議、研修など)に支障が出てきている」(大田原市)、「(学年によって)下校時刻が異なるため、長時間または複数回、巡視や同行をしなければならない」(那須塩原市)などの意見が目立つ。通学区が広い学校では見回りや引率に時間がかかり、負担が増す傾向にある。

先生方も大変である。
逆に言えば、今までは余裕があったのかと思います。

NO BORDER
僕たちの心の中には、たくさんの線=BORDERが引かれている
それは「僕たち」と「あの人たち」を隔てる線だ
人種が違う、言葉が違う、文化が違う
そうやって違いを見つけては、線を引いてきた
その線は、大人たちの作った権威や体制に長い間守られて、
偏見や固定概念を植え付けてきた
でも、僕たちは本当は知っている
人間なんて本質は同じだということを
僕たちは気づいている
線を引いているのは自分自身だということを
子供の頃、僕たちの心の中には、まだ線が引かれていなかった
大人の都合や習慣なんて関係ないあの頃は、誰とでもすぐ友達になれた
好き嫌いはあったけど、それは偏見や先入観じゃなく、
自分の気持ちに素直なだけだったけれど、大人になるにつれて
心の中はBORDER(ボーダー=線)でいっぱいになってしまう
この繰り返しでは未来は変わらない
子供たちを未来の「被害者」にも「加害者」にもしないために
子供たちの心にBORDER(ボーダー=線)を植えつけないこと、
それが僕たちの責任だと思う



5月30日(火)11:41 | トラックバック(0) | コメント(0) | 社長日記 | 管理

「宇都宮餃子共和国」閉店へ 大日商事、本業専念で

 昨年七月、宇都宮市簗瀬町に「宇都宮餃子共和国」をオープンさせた大日商事(千葉県四街道市、原伸行社長)は二十九日、同施設を六月末に閉店すると発表した。同社が本業のパチンコ事業に専念するためで「売り上げは順調だったが、コスト面を考えて手を引くことになった」という。宇都宮餃子の中核拠点として地域経済、観光への波及効果も期待されていただけに、関係者からは「わずか一年足らずでの撤退はあまりに残念」と落胆の声が聞かれた。

 宇都宮餃子共和国は昨年七月末、「ジャスコ宇都宮店」跡の大型ビル「カルマーレ宇都宮」の一階(約千三百二十平方メートル)に、ギョーザのテーマパークとしてオープン。娯楽施設運営大手のナムコ(東京都大田区)がプロデュースし、ギョーザ店でつくる宇都宮餃子会も企画協力した。

 「みんみん」や「龍門」など宇都宮市内の有名ギョーザ店七店と、他県から四店の計十一店が出店。オープン前から話題を呼び、初日は約五百人の行列ができるほどのにぎわいだった。

 入場者数は今月末で七十万人(初年度目標百万人)となる見込み。大日商事は「売り上げも悪くないが、本拠地の千葉県から遠いためコストがかさむ。パチンコ業界での競争が激化しており、本業を強化しなくてはならなくなった」と説明する。
                   【下野新聞 2006.05.30掲載】

私は思う。観光業は、片手間に出来る商売ではない。
志が高い方にやっていただくことが肝心。
また、たくさんの協力者を得ること。地域に貢献をする。長く続けること。・・・・・・残念ですね! 



5月30日(火)11:31 | トラックバック(0) | コメント(0) | 旅行業界情報 | 管理


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