日本ブライト旅行社長のブログ
 
栃木県佐野市の旅行会社社長のひとり言です。
 


「宇都宮餃子共和国」閉店へ 大日商事、本業専念で

 昨年七月、宇都宮市簗瀬町に「宇都宮餃子共和国」をオープンさせた大日商事(千葉県四街道市、原伸行社長)は二十九日、同施設を六月末に閉店すると発表した。同社が本業のパチンコ事業に専念するためで「売り上げは順調だったが、コスト面を考えて手を引くことになった」という。宇都宮餃子の中核拠点として地域経済、観光への波及効果も期待されていただけに、関係者からは「わずか一年足らずでの撤退はあまりに残念」と落胆の声が聞かれた。

 宇都宮餃子共和国は昨年七月末、「ジャスコ宇都宮店」跡の大型ビル「カルマーレ宇都宮」の一階(約千三百二十平方メートル)に、ギョーザのテーマパークとしてオープン。娯楽施設運営大手のナムコ(東京都大田区)がプロデュースし、ギョーザ店でつくる宇都宮餃子会も企画協力した。

 「みんみん」や「龍門」など宇都宮市内の有名ギョーザ店七店と、他県から四店の計十一店が出店。オープン前から話題を呼び、初日は約五百人の行列ができるほどのにぎわいだった。

 入場者数は今月末で七十万人(初年度目標百万人)となる見込み。大日商事は「売り上げも悪くないが、本拠地の千葉県から遠いためコストがかさむ。パチンコ業界での競争が激化しており、本業を強化しなくてはならなくなった」と説明する。
                   【下野新聞 2006.05.30掲載】

私は思う。観光業は、片手間に出来る商売ではない。
志が高い方にやっていただくことが肝心。
また、たくさんの協力者を得ること。地域に貢献をする。長く続けること。・・・・・・残念ですね! 



5月30日(火)11:31 | トラックバック(0) | コメント(0) | 旅行業界情報 | 管理

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