日本ブライト旅行社長のブログ
 
栃木県佐野市の旅行会社社長のひとり言です。
 


2011年1月2日を表示

恒例 初詣

正月2日は、唐澤山神社に我が家の恒例「初詣」です。


レストハウス駐車場から最初に、天狗岩にのぼり佐野市内を望む。

天気の良い日は、スカイツリー、東京タワー、サンシャイン池袋など都内高層建築はもちろんのこと富士山までが望めます。

※物見櫓のあったところで、南面に出た岩がちょうど天狗の鼻の様であるため「天狗岩」と呼ばれています。



天狗岩を降りて、神社方面へ向かう「唐澤山荘」の脇に白い猫ちゃんが私たちを呼んでいます。
ゴロゴロとのどを鳴らして、近付いてきます。
連れて帰りたいほど可愛いですが、きっと「唐澤山荘」の看板ネコちゃんではないでしょうか。
招き猫で「商売繁盛」ですね。



神社に着くと昨年お世話になった御守り返して、賽銭箱に氣前良く硬貨を入れ「二礼 二拍 一礼」。

振舞われた甘酒を頂きました。
昨年は、私たちで終了致しましたが、今年は出足が少し遅いようですね。帰りも飲んでいる方がいました。唐沢山神社は、6日まで初詣期間になります。


交通安全 家内安全 商売繁盛 厄除開運 安産、学業成就、病気平癒などのご祈願をされてはいかがでしょうか。
※今年の絵馬は、受験生が多いようです。
・○○高校 合格出来ますように
・お兄ちゃんが、○○高校へ入学出来ますように
・受験頑張れ! ○○くん    
など本人や家族から絵馬に書かれた祈願内容が沢山ありました。

一年の感謝を捧げたり、新年の無事と平安を祈願したりするものですね。ここに今年も来られた喜びでいっぱいです。皆々様のご多幸をご祈念致します。



1月2日(日)17:14 | トラックバック(0) | コメント(0) | 佐野市素敵なところ | 管理

初夢

初夢は、何を見たいか?

室町時代ごろから、良い夢を見るには、七福神の乗った宝船の絵に回文の歌を書いたものを枕の下に入れて眠ると良いといわれています。それでも悪い夢を見た時は、翌朝、宝船の絵を川に流して縁起直し(水に流す)をすると良いと言われています。

回文:なかきよの とおのねふりの みなめさめ なみのりふねの おとのよきかな
(長き夜の 遠の睡(ねむ)りの 皆目醒(めざ)め 波乗り船の 音の良きかな)
(現代読み:ながきよの とおのねむりの みなめざめ なみのりふねの おとのよきかな)

意味・解釈
・進みゆく船は心地良く波音を立てるので、過ぎ去る刻の数えを忘れてしまい、ふっと「朝はいつ訪れるのだろう」と想うほど夜の長さを感じた。
・調子良く進む船が海を蹴立てゆく波の音は、夜が永遠に続いてしまうのではと思うほど心地よいので、思わず眠りも覚めてしまう。
・長い世の中の遠い戦いの記憶から皆よ目を覚ましなさい。波に乗っている船にぶつかる音の状況はよいのだろうか。

言葉遊びとしての要素を多く含んだ歌で「なみのりふね(波乗り船)」と「みのり(実り)」が掛けられているのをはじめ「とおの(遠の)」と「とおの(十の)」、「長き夜(夢見が続く)」や「長き世(長寿)」、または「長き世(時代の波)」、「船(宝船)」と「不音(静かな)」など、音や意味合いなどの言葉遊びが随所に用いられています

正月2日の夜、上記の歌が書かれた七福神の宝船の絵を枕の下に置き、歌を3度読んで寝ると吉夢を見られるという風習があります。また、歌を歌いながら千代紙や折り紙などに歌を書き記し、その紙を帆掛け船の形に折って枕の下に置くことで良い夢が見られるとも。



初夢に見ると縁起が良いものを表すことわざに「一富士(いちふじ)、二鷹(にたか)、三茄子(さんなすび)」という。 江戸時代に最も古い富士講組織の一つがある駒込富士神社の周辺に鷹匠屋敷があった事、駒込茄子が名産物であった事に由来します。


徳川家縁の地である駿河国での高いものの順に、富士山、愛鷹山、初物のなすの値段であった。

富士山、鷹狩り、初物のなすを徳川家康が好んだことから富士は日本一の山、鷹は賢くて強い鳥、なすは事を「成す」。富士は「無事」、鷹は「高い」、なすは事を「成す」という掛け言葉

四以降については地域・文献などからいくつか存在しており、それについても諸説ある。

四扇(しおうぎ、よんせん)、五煙草(多波姑)(ごたばこ)、六座頭(ろくざとう)

一説として、一富士二鷹三茄子と四扇五煙草六座頭はそれぞれ対応しており、富士と扇は末広がりで子孫や商売などの繁栄を、鷹と煙草の煙は上昇するので運気上昇を、茄子と座頭は毛がないので「怪我ない」と洒落て家内安全を願うといいます。

いい夢見て下さいね。



1月2日(日)07:53 | トラックバック(0) | コメント(0) | 社長日記 | 管理


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