古田敦也 |
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| グラウンド内外で限界を感じた結果、兼任監督はわずか2年の短命で幕を閉じる。 ヤクルト一筋18年、捕手として一時代を築き、球界29年ぶりの兼任監督は、自身の意向でユニホーム姿のまま会見に臨んだヤクルト・古田敦也監督(42)の第2の人生として、政界進出の可能性が高まっていることが分かった。
先の参院選で自民党に圧勝し、政権交代を狙う民主党内で“古田待望論”がわき起こっているもので、球界再編問題の際に労組・プロ野球選手会長として強烈なリーダーシップを発揮した手腕などを高く評価。
次期衆院選に“サプライズ出馬”する公算が高くなった。
涙に暮れた引退&退任会見で「まったく分からない」としていた古田監督の今後に、新たなる道が開けてきた。
ユニホームから背広、グラウンドから国会へ。 政界進出の可能性がにわかに現実味を帯びてきた。
プロ野球ヤクルトの古田敦也兼任監督がチームの不振の責任を取って2年契約が切れる今季限りで監督を退任し、現役も引退する意向を発表した。
古田監督は昨年、球界で29年ぶりに選手兼任監督に就任。 2年目の今季は開幕から出遅れ、2年連続で優勝争いに絡めないまま下位に低迷し、チームは現在、最下位。 2年連続の負け越しも決まり、3位までが出場できるクライマックス・シリーズ進出の可能性も消滅した。
選手としても18年目の今季はわずか3試合の出場で6打数無安打。現在は出場選手登録を抹消している。
球界を代表する捕手として活躍した古田監督は、兵庫・川西明峰高、立命大、トヨタ自動車を経てドラフト2位で1990年にヤクルト入り。 91年に首位打者。 通算2000本安打も達成している。
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9月22日(土)00:19 | トラックバック(0) | コメント(0) | スポーツ | 管理
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