日本ブライト旅行社長のブログ
 
栃木県佐野市の旅行会社社長のひとり言です。
 


2007年2月15日を表示

保護者の自覚! 親であり、大人であること。人間の魅力!

 1月から2月は、各種団体の視察研修旅行の手配旅行を多く取扱をさせていただいています。
 弊社の経営理念は、
「お客様に愛され 社会に貢献する ひとづくり」です。
視察や研修旅行を通じて社会に貢献できる喜びを私を含めスタッフ共々嬉しく思っています。

 また,小学校の教育旅行も同様に多く取扱をさせていただいています。
 昨年から,先生方の旅行内容の問い合わせの他に、保護者の説明責任についてお問い合わせを頂戴する機会が多くなりました。

 どのように説明をしたら良いのか?
 このような事例の対応はどうしたらよいか?
 給食費と同じでス。

 権利の主張。義務の無視。

給食は子供に食べさせて下さいよ~!
他の子も支払っていないので,ウチも支払いはしたくありませんヨー!

 学校行事での不参加費用の返金の場合
例)日帰り遠足

貸切バスを84,000円で手配をしました。
先生を含めて40名で行きます。

バス代 お一人2,100円の負担で行きます。
保険代 お一人  100円です。
     合計で2,200円になります。

しかし,当日,不参加が2名でました。
Aさんのお母さんは,理由は別として2,200円は,当日ですので返金はないですねと言う。
Bさんのお母さんは,参加していないので2,200円を全額を返金して下さいと先生に言う。

先生は、何通りかの答えがあります。
1.両者へ返金はしない。
(学校行事は,全員参加が前提。)
2.両者に全額返金。参加者で負担。(保険代も含め)
3.両者に全額返金。先生または学校が負担。
4.両者は保険料を負担。バス代は参加者で負担。
5.Bさんだけ返金。参加者で負担。(保険代も含め)
実際に1~5の事例は全て本当にある話です。
2を選択する学校が多いようです。
私は,親として1だと思います。出発前に入院をしたりした場合は別であり,旅行当日と言う事例での事ですが。

こんな保護者もいるそうです。
・無事に帰ったから保険代返せ!
・去年、お兄ちゃんがいって詰らない遠足だから、弟は行かせたくはない。親も同行して温泉へ行く!(実話です。)

集団行動で規律を守ること。協調性を学ぶこと。などから子供達は、リーダーシップを発揮できるのだと思う。
親がその手本となり、「一人が皆のために 皆が一人のために」の心を育んで欲しいと願います。

「したいこと」⇒「仕事」とテレビのCMで放映しています。旅行業を通じて人間の魅力を教えていただいています。
「仕事」いいですよ!したいことを見つけて下さい!



2月15日(木)08:18 | トラックバック(0) | コメント(0) | 社長日記 | 管理


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