日本ブライト旅行社長のブログ
 
栃木県佐野市の旅行会社社長のひとり言です。
 


2010年4月18日を表示

北関東自動車道 佐野田沼インターチェンジ

栃木県に北関東自動車道の佐野田沼インターチェンジから岩舟ジャンクション間が17日に開通しました。

様々なイベントが開催された。
栃木県警と佐野地区広域消防組合、NEXCO東日本は8日、同区間の唐沢山城跡トンネルで、危険物運搬車両が絡む事故を想定した合同訓練を実施した。

県警高速隊によると、同トンネルは全長約2150メートルで県内高速道では最長となる。同隊の隊長はあいさつで「トンネル内の事故は逃げ場がなく、大惨事につながりやすい。迅速かつ的確な対応が不可欠となる」と強調した。

訓練には計約120人が参加。
塩酸を積んだタンクローリーと乗用車2台が絡む多重事故が発生、塩酸が流出した上にタンクから出火、乗用車の運転手らが車内に閉じこめられ意識不明の重体となっている、との想定で行った。


 県警高速隊によると、同トンネルは全長約2150メートルで県内高速道では最長となる。同隊の檜山俊雄隊長はあいさつで「トンネル内の事故は逃げ場がなく、大惨事につながりやすい。迅速かつ的確な対応が不可欠となる」と強調した。

事故の一報を受け、同隊員が現場に急行。
通行止めやインター閉鎖の措置を取り、防護服を着た県警機動隊員が検知器で有毒ガス発生の有無を調べた。
消防隊員は塩酸の処理や消火活動を行ったほか、油圧式カッターで車の屋根部分などを破り負傷者を救出、救急車で搬送するなどした。

約1時間にわたった訓練は、大声で指示が飛び交い、本番さながらの緊迫感に包まれた。

開通するのを祝うイベントが10日、同IC周辺で行われ、約3万5千人が開通直前の高速道を歩く「ハイウエーウオーキング」などを楽しんだ。

式典で佐野市市長は「観光や地域振興、救急医療の分野で開通効果に期待している」。
岩舟町の町長は「地域の持続的発展と活性化に向け、北関東道を十分に生かしていきたい」とあいさつした。

木遣りの先導で同ICからウオーキングがスタート。
唐沢山城跡トンネル入り口で折り返す往復4キロコースと同JCT手前を折り返す10キロコースが設定され、笑顔で歩く家族連れの姿が目立った。

同ICの特設ステージでは、地元団体がよさこいやおはやしなどの伝統芸能を披露したほか、岩舟中吹奏楽部、田沼高ダンス部もイベントを盛り上げた。

北関東自動車道の岩舟ジャンクション-佐野田沼インターチェンジ(IC)間5・3キロが17日午後、開通した。 この日午前、佐野市小見町の本線などで行われた式典にはNEXCO東日本や県、地元市町の関係者、公募で選ばれた市民など計約420人が出席。工事着手から12年を経て迎えた節目を祝い、開通効果に期待を寄せた。

一般車両の通行は午後3時から始まり、事前に申し込んでいた希望者の8台に続いて本線へと入っていった。

北関東道は全体の約9割の整備を終え、未開通区間は同IC-太田桐生IC間の18・6キロを残すだけとなった。2011年中ごろに予定される全線開通へ、また一歩近づいた。



4月18日(日)07:50 | トラックバック(0) | コメント(0) | 佐野市素敵なところ | 管理


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