法定業務推進委員会・旅程管理研修事前打ち合わせ会議 |
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| 法定業務推進委員会・旅程管理研修事前打ち合わせ会議
日時:03月17日(月) 13:00~17:00 場所:社団法人全国旅行業協会埼玉県支部
出席者:8名 13:00~13:10 委員長挨拶 13:10~14:00 個人的指導 ・約款 ・気象 ・事故 14:10~15:20 個人的指導 ・運送「バス・他」 ・運送「JR・他」 ・バリアフリー 15:10~16:10 新人講師 講義実習 (各自15分) 16:20~17:00 実習に対しての評価
国土交通省の法定代行業務として旅程管理研修を行うメンバー。 3名の先輩講師に私達4名の新人講師を含め7名です。 昨年から講師としての心構えや講義方法をレクチャーされた私達は、受講者の方にわかりやすく講義をしないといけない立場です。
今回、本番前の講義内容の打ち合せの機会を頂きました。 会議場所でお世話になった、JR大宮駅東口から徒歩で20分の埼玉県支部の事務局のお二人には、長時間にわたり、ご配慮をいただき誠にありがとうございました。
ドイツの詩人 ゲーテの言葉を引用しますと「まず、崖(がけ)から飛びなさい。 そして、それから羽を付けなさい。」 この言葉の意味として、まず、行動すること。 はじめること、チャレンジすること、決断すること、勇気を持つことと前に進むことの大切さを表している言葉だと思っています。
「どの羽にしようか?」と、手段に意識を向けず、 「空を飛ぶんだ!」 という想いに意識を向けて始めていく。 すると不思議なもので、やり方や手段、方法は、無数に出てきたりします。一歩踏み出す勇気が必要ですね。
同期の先生方のそれぞれの近況を伺いました。
・T先生は、アメリカのニューヨーク方面に流通関係のTV(視察)ツアーの添乗をされてきたそうです。 アメリカと日本の流通を比較するとアメリカ流通のノウハウは、素晴らしく日本の企業がとり入れるシステムは、たくさんあるようです。ということは、流通システムのアメリカ視察は、旅行会社のビジネスチャンスになりうることですね。 アメリカ経済の破綻や円相場の問題も不安要素は、ありますが、T先生の視察旅行の話を伺った限りもっと日本がアメリカを見習うことが多いようです。
・O先生は、先日九州へバリアフリー旅行の添乗をされてきたようです。 バリアフリーの需要は、10年以上前から旅行業界では取組んでいますが、旅行地の受け入れ施設(宿泊・食事・観光)や交通機関(飛行機・車・船・ロープウエイ等)の対応は、車椅子の預け方、エレベーターの利用、座席位置の配慮、荷物を運ぶ介助、部屋の位置や使い方、食事の確認、モーニングコール(耳の不自由な方)、見学ルートなど、時間と体力の配慮に対する確実な実施が求められます。
近年、各組織の団体旅行が自粛されていますが、ハンディを持つ方々やそのご家族から新たな旅行需要を求める声も年々大きくなっているようです。 ひとつ課題となったのは、バリアフリー(障害をもつ人・高齢の人が様々なバリア(壁を)を除去する意味)を取扱いしている旅行会社をどのようにお客様に知っていただけるか?T先生のところのネットランド株式会社にホームページをつくっていただこうか?・・・
・A先生は、新規事業を間もなく稼働するそうです。 新たなチャレンジ?いいえ、お客様のニーズに応えてリフト付き貸切バスの運営を行うそうです。O先生同様にバリアフリーの取扱をさせていただいている中で、「ご高齢の方や足の不自由な方が家族旅行やグループ旅行に参加できればありがたいんだけど」というお客様の声を受けてA先生の会社新都市旅行が取組に着手しています。お客様の目線での対応と資金力のなせる事業です。 勇気のいる決断です。 蔭ながら応援できればと思っています。
同期の結束は固いです。 がんばろう!2007年同期会!
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3月17日(月)23:54 | トラックバック(0) | コメント(3) | 自己啓発 | 管理
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