日本ブライト旅行社長のブログ
 
栃木県佐野市の旅行会社社長のひとり言です。
 


2008年1月18日を表示

名刺の交換は単なる紙のやり取りではない

2008年、新年会&賀刺交換会の季節ですね。

・名刺を沢山用意して参加をします。
賀刺交換会は、異業種の方々の名刺交換の場となります。

名刺の交換は単なる紙のやり取りではないので注意しましょう。
名刺は、情報が満載された、いわば分身のようなものです。
それを渡すことは、初めてお会いする人に自分自身を表現する最初の手段です。

渡し方に対する第一印象を大きくアップさせたいものですね。

自分から先に……
名刺交換のは、相手が目上にあたる場合には、まず自分から名刺を差し出し、その後で先方の名刺を受け取ります。
また先方を訪問した際も、訪問した側の人間から先に差し出すようにします。
また、上司と同行の上での名刺交換は、上司の後に続いて行います。

相手が目上か分からない?
先に出す謙虚さが好感を与えます。

状況が難しい場合もありますが、「自分から先に名刺を出す」という心構えを普段から持っておくことが大切ですね。

受け渡しのポイント
名刺は、右手で軽く持ち、先方の胸より下の位置で手渡すのがマナーです。
先方の名刺の上から差し出すことは失礼にあたりますので、位置には注意が必要ですよ!

受け渡しの際には、「日本ブライト旅行の○○と申します」「よろしくお願い申し上げます」「頂戴いたします」といった言葉を、必ずつけ加えましょうね。

名刺交換は1度きりの貴重なコミュニケーションですから、無言で行うのはダメですよ。


受け取った名刺を、すぐ名刺入れにしまいこんではダメです。
名刺と顔が一致する位にしましょう。
また、相手のお名前が難しい場合は、ふり仮名を・・・

せっかく頂いたものを粗末にしないよう、商談中、商談後における名刺の扱いも、先方との今後のお付き合い、そしてビジネスチャンスの幅を広げるためには、丁寧に行いたいものですね。


次のに
商談中の名刺の扱い
名刺交換が終わって席についたら、頂いた名刺をテーブルの上に置きましょう。
先方が1人の場合には、自分の名刺入れの上に乗せますが、複数いる場合には、座っている席順に名刺を並べます。
そうすることで、商談中の名前の呼び間違いを防ぐことができますよね。
(この際は、並べた名刺の手前に自分の名刺入れを置くようにします)


受け取った名刺を、きれいなままで置いておく必要はありません。
名刺を頂いた日付や、商談の内容、先方の印象など、先方に関する情報を忘れないうちに名刺に書き込んでおけば、今後の商談にも大いに役立ちます。
もちろん、先方の目の前でやってはいけません。
移動中や、会社に帰ってからです。

名刺を有効活用しましょう
名刺をきちんとファイルに入れて、いつでも取り出せるように整理しておくことは今後の自分のためにもなりますから、必ずやっておきたい心掛けです。

名刺を丁寧に管理し、有効に活用している人は、人脈の幅を広げ、そこから新たなビジネスを展開していくことも容易に行っていける人です。

1つ1つの出会いを先へと生かしていく上でも、大切なことですね。



1月18日(金)20:47 | トラックバック(0) | コメント(0) | 自己啓発 | 管理


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