日本ブライト旅行社長のブログ
 
栃木県佐野市の旅行会社社長のひとり言です。
 


2007年12月4日を表示

PTA役員選出 

妻から、息子(小4)がお世話になる小学校のPTA本部役員に選出されたと通知を見せられました。

先月、4年生の学年を対象に次年度本部役員の選出を無記名による保護者アンケートにて選出をした結果です。

現在、高校1年生の息子の時には、小5の時にPTAの役員の方が自宅を訪問し依頼をしたのですが、その後本部役員の選出方法を現在のようにし、4年生の時に学年で3名の本部役員を選出し、5年・6年と2年間のPTA本部役員として活動をする。(会則に記載)

多数の推薦を・・・

PTAとは、ご存知の通り「ペアレンツ・アンド・テイチャーズ・アソシエーション」の略で、そのまま訳すと「親と先生の協会」と言うことになります。

日本の現状は?



【日本におけるPTA】
http://www.nippon-pta.or.jp/index.html
PTAの日本語表現としては、第二次世界大戦後、当時の文部省(現在の文部科学省)が「父母と先生の会」と訳したが、このほかに「親と教師の会」「保護者と教職員の会」などとも訳され、あるいは「育友会(いくゆうかい)」とも呼ばれているそうです。

最近では、これまでの教職員・保護者による組織から発展させる意味で、「地域社会(Community)」を加えたPTCAと称するところも出てきたそうです。
※良いことですね。



アメリカと日本のPTAの最も大きな違いは、アメリカのPTAが必要とされて自発的に作り上げられたものであるのに対し、日本のPTAは第二次世界大戦後に、連合国軍最高司令官総司令部(GHQ/SCAP)の提案で半強制的に導入された点です。

そのため、日本ではPTA活動を自由意志ではなく、義務や強制で奉仕活動をさせられているという意識が強い傾向があるようです。

PTA役員が立候補で決まることは珍しく、専業主婦、姑と同居、一人っ子といった条件面だけを見て指名されてしまうこともあります。
※ アンケートの推薦も同様ですね。
またPTAは任意で参加する団体であるはずだが、入会申込書もなくいきなり会費を徴収するケース、会費を一律ではなく寄付金のように口単位で徴収するケースもあるそうです。

何としてでもPTAを避けてボランティア活動を全くやらない保護者と、あまりにも熱心すぎて周りまで巻き込んでしまう保護者との、熱意の温度差が非常に大きいのも日本の特徴でもあるそうです。

近年の傾向としては、共働きやシングルマザーが増えPTA活動ができる母親が減っている一方、父親の参加が以前より増えているようですね。
しかし余裕を持って活動できる保護者が年々減っており、また学校と対等ではなく教職員の下請け的な作業に終始して決定権を持たないPTAの現状を鑑み、PTAが本当に必要かどうかという議論が多くの地域で起こっていることも事実だそうです。

日本にも全国組織の日本PTA全国協議会(通称 日P)が存在し、北海道、東北、東京、関東、東海・北陸、近畿、中国、四国、九州の9つのブロックに分かれていますが、すべてのPTAが日Pに属しているわけではなく、日Pに属さず独立して活動していてもPTAを名乗れる点がアメリカ組織との違いであるようです。

最近では、学校管理への過剰な干渉や理不尽な要求をしたりと本来の役割から逸脱し、学校に対する圧力団体とでも形容できそうな組織のPTAもみられ、そのようなPTA担当を分掌する教員に非常に大きな負担がかかっているようです。



どのようなPTAが理想?

あふれる想いがあっても伝える技術がなければ、伝わりません。
「伝えたい、大切なわたしの気持ち」
「受けとめたい、相手の気持ち」
「そして、自分を愛せる心の豊かな子どもに育ってほしい」
・コミュニケーション
1.聞くこと・・・相手が安心して心のうちを話せ、自分で考える力をつける聞き方。
2.話すこと・・・感情のおもむくまま叱ったりしないで、自分の気持ちを率直に伝える方法。
3.対立を解く・・・お互いの欲求がぶつかった時、双方が納得できる方法を探す。

子供の数の保護者が、活動に気持ちよく参加できること。先生や保護者の悩みが解消できること。子供が安心安全に生活できること。家庭・学校・地域が参画し学校経営に協力をできる活動が必要でしょう。

諸先輩・先生方宜しくお願い致します。



12月4日(火)23:15 | トラックバック(0) | コメント(2) | 社長日記 | 管理

12月04日(火)訪問者

・東京都 ブルースカイ・ツアー 佐藤様
 海南島・韓国・その他アジアの企画商品

前任者の関根さんにもお願いをしていたオンラインシステムもシステム化していただき、改善まで行えたそうです。

莫大な経費と時間をかけてのこと。
弊社も利用をさせていただきたいと思います。



12月4日(火)23:08 | トラックバック(0) | コメント(0) | visitor | 管理


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