旧田沼町のオカリナ愛好会が東京で演奏 |
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| 「オカリナの里」として知られる旧田沼町を拠点に活動する「オカリナ愛好会田沼」(8日に美術館屋外コンサートを開催していただきました。)は十三日から十五日までの三日間、東京都千代田区の日比谷公園で開かれる「全国合併市町村夢フェスタ2006」(総務省、全国地方新聞社連合会主催)で、演奏する。里山に響く美しい音色を、全国の合併市町村に届けるため十日、仕上げの練習を行い。同フェスタでは、全国から約九十の合併市町村が集り、名産品や郷土芸能、観光資源など地域の魅力をPRする予定。
栃木県からの参加は佐野市だけで、三種類ある出展企画のうち「全国合併市町村PRコーナー」にブースを出展し、十五日に地域文化を紹介する「ふれあいステージ」で同愛好会がオカリナ演奏を午前、午後の二回披露する。
旧田沼町では、故火山久(かやま・ひさし)、故谷力(たに・つとむ)、宗次郎さんなどオカリナ演奏の第一人者が活動していたことから田沼町商工会は「オカリナの里」づくりを企画、同愛好会は一九九四年に結成された。
メンバーは四十代から七十代までの二十二人で、本番には十五人が出場する。誰もが知っていて心に響く曲として「野に咲く花のように」や「浜辺の歌」「家路」など五曲を演奏する。
大きな会場で演奏できる喜びで、メンバーの士気も高まっており、尾花陽子会長は「歌を歌うような気持ちで、心を一つに弾く。オカリナの澄んだ音色と美しいハーモニーを全国に伝えたい」と話していました。
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10月13日(金)11:32 | トラックバック(0) | コメント(0) | 美術館・博物館 | 管理
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