日本ブライト旅行社長のブログ
 
栃木県佐野市の旅行会社社長のひとり言です。
 


2010年11月14日を表示

実りの秋 贈物

日本人が、皆で揃って作業する農耕文化を基本とし、「実りの秋に感謝する」秋祭りを思い浮かべるのは私だけでしょうか。

本日、福島県会津若松市の「會津幸泉 小法師」渡部由広店長様から弊社へ会津名物「みしらず柿」を頂きました。



会津みしらず(身不知)柿は 昔から皇室への献上品として珍重されてきた福島県会津地方の有名な柿です。

みしらず柿の果肉は柔らかく、サクサ クした食感でそのジューシーさが食後の甘さと香りを引き立たせます。

みしらず柿は渋抜きした甘柿状態の柿です。
今年は、猛暑の影響で特秀品が極端に少なく、事前注文以外は完売したそうです。貴重な柿をありがたいです。



【会津みしらず(身不知)柿の名前の由来】
「枝が折れるほどたくさん実をつける」ことや「あまりの美味しさに我を忘れて食べ過ぎてしまう」ことから名前がついたと言われています。

別名で西念寺柿と呼ばれ、約500年前(天正年間)に福島県安達郡にある岩代町小浜の西念寺が発祥地とされ、西念寺の住職が「みしらず柿」の苗木を持ち帰って栽培した伝説に由来します。

その後、小浜の住民が会津に移住した際に持ち込まれ会津地域で「みしらず柿」の栽培が会津地域で盛んになったそうです。

毎年、会津若松市の門田御山地区より皇室献上の柿として出荷されています。

名前といい皇室献上柿は、福島県の名物のひとつをありがとうございました。



11月14日(日)19:20 | トラックバック(0) | コメント(0) | 社長日記 | 管理


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