平成23年1月5日(水)訪問者 |
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| 栃木県の県南地区の旅行会社様が来店。 新たな年を迎え業界の情報などを伺いました。
・栃木県足利市 東武トラベルシステム 売野社長 今年の抱負は、地元「足利市」の観光資源を活かして、観光客を増やしたいそうです。
売野社長は、2007年の春に官民協働で『ひよこバスツアー』運行を催行されました。
足利市は、地域活性化に力を入れ魅力ある市の観光資源をアピールしたく、市職員がガイドを務めて足利市の回遊するツアーを成功させました。そのパートナーになったのが、売野社長であったのです。
その年は、旅行業法の改正で手配旅行のみ取扱える三種旅行業者が、「業法」「約款」「実務」の条件をクリアすることで「募集型企画旅行」の企画・実施が可能となったときでありました。
大手食品メーカーもスポンサーとして、後押しをしてくれたことにより、ツアーのお得感や安心感が付加され「はとバス」のようなものを「ひよこバス」として提案できればとの思いで今日まで、実施をされてきたそうですが、旅行業者としてブームを仕掛けたい思いが現在あるそうです。
私自身も昨年末に地元の関係機関と話をしましたが、行政は厳しい状態とわかりました。出来たモノに乗る。そして、利益を出さない方法もオプションとして入れないとイケないという。活動資金を捻出できなければ動けないのです。課題も多いですが、私も売野社長も誰かに頼まれて行うものでもないので、色々と挑戦してみたいと思います。
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| ・栃木県栃木市 富士観光バス 神山社長
栃木市に本社を置き、埼玉県加須市に埼玉営業所を持つ富士観光バス様。今年度は、中型バスを発注をしたそうです。
以前は、「大は、小を兼ねる」でしたが経費や運賃を考えるとお客様の利用人員により、ご要望の車種を選択されるのは当然のこと。車種も豊富にすることで需要に対応できると先を見ているようです。
運賃の低価格化で、貸切バス会社の利益減少が10年以上続いている中で、新たな分野の開拓が必要であるが入札関連でも適正価格の落札は無いに等しいそうです。
「我慢比べ」や「意地の張合い」にならない旅行業者やバス会社の姿勢が必要だと思います。儲からないなら辞退。また、入札運賃の適正価格で出し続けることも必要ではないか。
神山社長の「安全第一」は、
道路運送法第48条により3ヶ月ごとに国土交通省令で定める点検を当たり前のことですが「定期点検整備実施計画」を作成し完全実施を行っているそうです。 お客様にも前面ガラスのステッカーで自家用車と同様に確認ができます。
タイヤ脱落事故防止 トルクレンチを使用し、タイヤローテーション時等には自動車メーカー規定のトルクで締め付けをしています。
デジタルタコグラフの使用 タイムリーな運転指導による交通事故の防止、危険運転直後の運転指導による事故防止と抑止効果と無駄・無理な運転、急発進・急減速・アイドリングを排除した経済走行による燃費の向上と環境への配慮に取り組んでいます。
ドライブレコーダーの使用 急ブレーキ等の車両の挙動を感知してメモリーカードに動画を記録するものです。デジタルタコグラフと連動しておりますので、記録された日時、場所が瞬時に解析できます。記録動画は自車の事故等だけでなく、目の前で起こった他車の事故や事件の記録にも使用し、警察、消防等への情報提供するそうです。
アルコール検知器 乗務員に対して、面接での点呼に導入して、飲酒運転、酒気帯び運転の撲滅に取組んでいるそうです。
その他、ドライバーによる安全運転宣言や走行時のシートベルト着用の協力依頼、休憩時の安全確認なども取入れているそうです。
素晴らしいことです。
その他多くのご来店を頂きました。 新年早々ご挨拶にありがとうございました。
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1月5日(水)22:04 | トラックバック(0) | コメント(0) | visitor | 管理
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