日本ブライト旅行社長のブログ
 
栃木県佐野市の旅行会社社長のひとり言です。
 


ゆくとし くるとし

2010年の大晦日(12月31日)に縁起をかついで蕎麦を食べる習慣のことを「年越しそば」といいます。

私が小さい頃は、NHKの紅白歌合戦をテレビで観ながら家族全員で蕎麦を食べるのが恒例でした。

大晦日、お客様から「本格手打ち蕎麦」をお届け頂いて食べるのが我が家の年越しになっています。社会に出て25年も経ちました。



年越しそば」の風習は江戸時代から定着したとされ、蕎麦(そば)は長く伸ばして細く切って作る食べ物なので、細く長くということから「健康長寿」「家運長命」などの縁起をかついで食べるという説が一般的にいわれています。

御利益の真偽はともかく、家族全員で食卓を囲み、この一年の出来事に思いを馳せながら無事に新しい年を迎えられることに感謝するひと時は大切にしたいものです。



手前左から
・たつくり
江戸時代に高級肥料として片口いわしが使われたことから豊年豊作を祈願します。
・昆布巻
昆布は「喜ぶ」、巻は「結び」を意味しています。

中左から
・伊達巻
巻き込んだ形が、進化、教養、文化を表しています。
・栗きんとん黄金色の小判をイメージした栗きんとんは、財産がたまるようにという願いがかけられています。

奥左から
・錦卵
錦は財宝に通じるので縁起がよいとされます。
・お多福豆
文字通り沢山の福を招くという意味のお総菜です。
・かまぼこ
赤は魔よけ、白は清浄を意味しています。



他にも縁起の良いモノを買ってきました。

ちょろぎ・・・「長老喜」「千代呂木」などの字があり、長寿の縁起物です。
れんこん・・・沢山の穴に例え、将来の見通しが良くなるようにという願いがこめられています。
くるみ・・・・「実り」と「家庭円満」への願いがこめられています。くるみの硬い殻が家庭を守ることに由来しています。

たたき牛蒡・・豊年と1年の息災を願う食材です。
紅白なます・・人参と大根で紅白のおめでたい色を表し、平和の願いがこめられています。

タコも購入。多幸になるように。。。



1年間ありがとうございました。
皆様にとっても新しい年が幸多くなりますように。



12月31日(金)21:26 | トラックバック(0) | コメント(0) | 社長日記 | 管理

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