日本ブライト旅行社長のブログ
 
栃木県佐野市の旅行会社社長のひとり言です。
 


全国「タイガーマスク」から贈物が相次ぐ

プロレス漫画「タイガーマスク」の主人公「伊達直人」の“署名”が添えられ新品のランドセルや玩具などの寄付が、各地の児童相談所や児童養護施設にで相次いでいます。

善意の贈り物に共感した行動とみられます。

多くの贈り主は「伊達直人」を名乗る。漫画の雑誌連載やテレビアニメの放映は約40年も前。なぜ今、タイガーマスクなのか。

各地に広がる背景には何があるのだろうか。孤児の伊達直人は施設で育ち、レスラーになった後、出身施設にファイトマネーを寄付する。

謎の贈り主は、少年の頃にアニメを見た世代。タイガーマスクと同じような気持ちで贈ってくれたのではないでしょうか。失われた20年。時代の大転換期。殺伐とした世の中に、明かりをともしてくれるような人だと思うます。

漫画の主人公を名乗った寄付に共感が広がりつつあります。相次ぐ伊達直人の出現は、「タイガーマスク」を被り自分を名乗らず、贈られた側に負担を感じさせない。謙虚で、まねしたくなる行為ですね。



仕事で福祉関係の視察旅行では、児童福祉施設を訪問し子どもたちと対話をすることが何度もありました。

学校での様子や友達、施設のスタッフとのふれあい等を伺うことしかできませんでした。
両親や兄弟、家族のことを話題にできません。



行政や施設の方が対応できる範囲に限界があり、逸脱もできません。そして、私も無力です。

「子どもは、親や環境を選ぶことができない。」とやるせない思いに胸を痛めることばかり。

関係の豊さを「身近な大人が手本になって欲しい」と願います。出来ることから一緒に始めませんか。



1月10日(月)07:42 | トラックバック(0) | コメント(0) | 社長日記 | 管理

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