日本ブライト旅行社長のブログ
 
栃木県佐野市の旅行会社社長のひとり言です。
 


小布施散策とりんご狩り

弊社を6時20分。信州へ出発いたしました。

豪商の館田中本家博物館

所在地 〒382-0085 須坂市穀町476
営業時間 通年営業
TEL 026-248-8008
料金 大人 :700円

江戸時代中期に創業し、須坂藩の御用達を務めた田中本家。家伝の書画、陶器など貴重な所蔵品を展示しています。今回は、前日にご連絡を学芸員の田中様に御無理を言いまして、見学と茶席の用意をして頂きました。


 豪商の館 田中本家博物館 学芸員田中様
世が世なら豪農の御当主と話など出来ません。

 豪商の館 田中本家博物館

弊社に以前田中様が営業にご来店して頂いた時以来の御付き合いです。

普段、公開していない主家にて、お客様に紅葉の美しい庭園を眺めながらお茶をお召し上がりいただきました。

博物館内は、撮影禁止です。
歴史的な価値を未来に伝えるために保存状態を良くしたり、博物館の維持をするためにご協力をしましょう。

最高の一日です。お客様も大満足。



小布施は、東西4キロ四方の長野県で一番小さな街です。その狭いエリアに全国的に有名な栗菓子屋さんや、日本料理、そばや、フランス菓子、イタリアン、フレンチなどがお店を開いており和洋問わず様々な食材がそろっております。日本酒の酒蔵も4蔵あり食文化のレベルの高さが伺えます。

昔、酒は、水の良いところに出来ると言われました。
江戸の時代の運ぶ「松葉屋本店」へ。
人混みの中をゆっくりとバスを進めやっと到着すると杜氏の杉原逸夫さんがお出迎え、説明は、14代目当主の市川博之社長が蔵を案内をして下さいました。お二人とも40歳とのこと若い。

そして、試飲。売店では、蔵元の二大銘柄「吉乃川」と「北信流」が販売されています。(売店でも試飲可)



江戸時代後期に創業し、代々松代藩ご用達の地酒として商いを営んできた蔵元です。レンガで高く積み上げた煙突が目印。地元の高級米である美山錦からつくる地酒の銘柄は「吉乃川」「北信流」で、大吟醸、純米酒などがある。
  株式会社松原屋本店  銘柄
吉乃川という銘柄は全国に沢山ございます。暖簾や樽に小さく「」と申し訳なさそうに小さく書いてあります。「吉乃川」、そして「北信流」の名称を冠にしたお酒は、江戸期以来数多くの宴の席で振舞われてきました。それは、松代が発祥の地であるといわれ、特に北信地方で宴会などの席で行われる儀式を「北信流」と伝わる宴席での中じめの儀式のことです。
宴の主催者側やその日の為に尽力した人に対する感謝の意味を込め杯を差し、その肴に謡い(小謡)をする儀式名から引用した「北信流」。

「北信流」という銘柄は、とにかく、吟醸の香りが特徴です。
大吟醸という割には少しインパクトが弱い気もしますが、米の味がドンときて、喉から引いていきます。濃厚だけど爽やか!

上級者でも初級者でもお薦め出来る日本酒です。
※常温以外にも色々な温度で味わうことも味の幅が拡がると教えて頂きました。試飲では燗や冷に出来ません。
松葉屋本店14代目当主の話では、代々松代藩に日本酒を納める御用商人で、酒蔵の隅にはその当時の蔵元が乗って行ったと思われる籠が残り、その当時真田氏よりいただいた徳川の葵の門が入った台もあるそうです。 

今日は、歴史を守り進化をしようとする同年代の方に会うのだろう。続いて小布施の中心地へ移動。



少しほろ酔い気分になったところで、満車の北斎館駐車場へ。バス!バス!人!人!

ここでは、自由行動を2時間とりそれぞれ満喫していただきました。混んでいるから、食事を後にして散策する方とどうしても食事をしたいという方は、午前中に予約した、桜井甘精堂 北斎亭に頼みこみ座席を確保。
その他のお店は、予約がいっぱい。土曜、日曜は、食事の営業はしないという店もあります。

桜井甘精堂さんありがとうございました。
※お客様もとても美味しかったと喜んで頂きました。

北斎館では「富士と桜展」を開催していました。
直ぐとなりの「おぶせ庵」は、鉄腕アトムが目印です。
通常350円のソフトアイスクリームが300円とちょっぴりお得なチケット(日本ブライト旅行オリジナル)で、お好きな種類が3種類選べてお召し上がりくださいました。

おぶせ庵の堀内社長は、店内でソフトクリームづくりをされていました。「だれか!だれか!」と繁盛店は、大忙しです。

お客様と街並みを散策させて頂きました。



中野条フルーツランド

住 所 〒382-0001 須坂市小河原松川3750
T E L  026-245-1955

果樹の大産地である信州で、時代のさきがけとなった「りんご狩り」の元祖と言われる「中条フルーツ農場」。 昭和38年、1台のバスが偶然に止まり「りんごを売ってほしい」と頼まれたのをヒントに「これだ!」とひらめき若干22才の若さでフルーツ狩りの出来る農園を始めたという中條社長は、バイタリティーの持ち主です。早くからコンピューターを取り入れ、宅配も出来る顧客管理にも乗り出したそうです。

「信州フルーツ王国振興会」の副会長でもあります。
本日は私たちの前に12台もの団体(市会議員さんの後援会)が、帰るところでした。「500名も来たんですよ」と係の方がお話し下さいました。お客様30分1本勝負!3個が限界?
長野県人は、仕事に一生懸命取組む人が多い。
わたしも頑張るぞ!!

帰路は、渋滞で1時間ほど遅く到着となりました。お疲れ様でした。



11月7日(日)21:17 | トラックバック(0) | コメント(0) | 添乗報告  | 管理

コメントを書く
題 名
内 容
投稿者
URL
メール
添付画像
オプション
スマイル文字の自動変換
プレビュー

確認コード    
画像と同じ内容を半角英数字で入力してください。
読みにくい場合はページをリロードしてください。
         
コメントはありません。


(1/1ページ)