日本ブライト旅行社長のブログ
 
栃木県佐野市の旅行会社社長のひとり言です。
 


思い切った低価格を設定のドイツ車

BMW X1


思い切った低価格を設定のドイツ車が、発売されました。

2ボックスのハッチバックやステーションワゴンに対して、どことなく価値が高いように感じられるせいか、CセグメントSUV車は、世界的には安定した販売を誇っています。


BMWの「SAV」と謳うXシリーズのエントリーモデルとして登場した「X1」は、車名に「1」と付くが、1シリーズではなく、現行3シリーズに近いクロスオーバー車です。

ドライビングポジションの低さが印象的。
姿勢変化の小ささ、安定感のある走りは、重心の低さによるといえます。



圧倒的に重心が低いので、同じくらいのスピードで攻めてもタイヤが鳴ることはなく、SUVとしては、世界的にも少数派である後輪駆動です。

エンジンスペック
・最高出力115kW(150ps)
・最大トルク200Nm(20.4kgm)
出足でスッと前に出るピックアップのよさは、BMWの自然吸気エンジンの強味といえるでしょう。


SUVとしては背が低く、日本市場にも考慮して、立体駐車場に収まるよう、全高は1545mm、全幅も1800mmに抑えられています。

ドライバーを中心にレイアウトされた、エクステリアに通じる有機的デザインのインテリアは、BMWならではのiDriveが特徴的で、収納スペースも充実しています。

サンルーフの設定が独特で、固定式かと思うほど大きな面積のガラスルーフながら、前席頭上は開閉できるようになっています。

SUVとして見ると、フロアの地上高が低く、また前席のサイドシルの段差が小さいため、乗降性にも非常に優れ
、リアシートは、4:2:4の分割可倒式で、真ん中を前倒しすれば、大人4人が乗りながら、スキーのような長尺物も積むことができます。大きな長尺物に対応できるので、柔軟性に優れています。なお、後席用のエアコン吹き出し口はありません。

ラゲッジルームは、タイヤハウス後方の横幅が広くなっているので、ゴルフバッグを横に積めるところもあります。ちなみに、リアハッチのガラスウィンドウ部の開閉は固定式です。

また、ランフラットタイヤの標準装着により、スペアタイヤは積まれておらず、フロア下には浅いアンダーボックスが設定されています。

安全装備では、一般的な装備は標準で付き、アダプティブヘッドライトがオプションで用意されています。



ブランド自体のパワーもあり、機会があればBMW車を所有したいと考えている人は、クオリティ感の面では3 シリーズのツーリングに対して落ちるのは間違いないが、大幅に安く、そのわりに大差ないバリューを手に入れることができるクルマとして、目が向くのはごく自然の流れ、エンジンについては、上級の25iならいざ知らず、ライバル車に対しても、18iでは、物足りなく感じる人も少なくないのではと思います。

SUVテイストのクルマながら、後輪駆動と割り切り、363万円~という戦略的な価格設定を選ぶか?



8月17日(火)22:39 | トラックバック(0) | コメント(0) | Car Collection | 管理

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