相田みつを美術館 第46回企画展「ある日自分へ」 |
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| 相田みつを美術館の団体営業担当部長 百瀬 忠様より、9月7日(火)~11月28日(日)に開催する第46回企画展「ある日自分へ」のご案内が送られて来ました。
毎回、弊社に企画の案内がお送り下さって頂いています。そういう姿勢が素晴らしいと思います。感謝。
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| 新刊「ある日自分へ」は、数ある作品の中でも、相田みつを先生がひたむきに自分と向き合ったものを集めています。
今回の第46回企画展「ある日自分へ」は、「ある日のつぶやき」「自分」「座右銘」などを通して、徹底的に自分というものにこだわった相田先生の生様を紹介するものです。
「私は書という形式を借りて、人間としての本来的なありよう、本当の生き方を語っているだけです。 誰に対して? 自分です。」 相田みつを先生は、そう書き残しています。
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| この言葉もいいですね。
「その時の出逢いが人生を根底から変えることがあるよき出逢いを」相田みつを先生の作品です。
相田先生は「人間をいのちの根底から動かすものは、人間としての自分自身の感動だ」と話されています。
出逢いが、人間を感動させる。 感動が、人間を動かす。 人間を動かすものは、むずかしい理論や理屈じゃない 人間を根底から変えてゆくもの 人間を本当に動かしてゆくもの それは、人と人との出逢い。そのときの出逢い。
「一期一会」(いちごいちえ)ですね。 この言葉は、茶道に由来することわざです。 『あなたとこうして出会っているこの時間は、二度と巡っては来ないたった一度きりのものです。だから、この一瞬を大切に思い、今出来る最高のおもてなしをしましょう』と言う意味の、千利休の茶道の筆頭の心得です。
簡単に言えば、これからも何度でも会うことはあるだろうが、もしかしたら二度とは会えないかもしれないという覚悟で人には接しなさい、ということです。
千利休の弟子の山上宗二は著書「山上宗二記」の中の「茶湯者覚悟十躰」に、”一期に一度の会”という書き下しの一文を残しています。
その考えを、幕末の大老・井伊直弼が自分の茶道の一番の心得として、著書『茶湯一会集』巻頭に「一期一会」という言葉にして世の中に広めたものです。
さあ!相田みつを美術館に出掛けてみませんか?
住 所 〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-5-1 東京国際フォーラムガラス棟地下1階 T E L 03-6212-3200(代表) 開館時間 10:00~17:30(入館は17:00まで) 休 館 日 月曜日(祝・祭日の場合は開館) ※夏休み期間7/13(火)~9/5(日)まで休まず開館。 入 場 料 一般・大学生―800円 中・高校生 ─500円 小学生 ─200円(未就学児は無料) 70歳以上の方─500円 ※ 障害者及び付き添いの方は無料 ※ ミュージアムショップのみのご利用は入場無料です。
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| 夏休み期間の企画は、第45回夏休み特別企画として、「自分の番 いのちのバトン」
~ いのちについて、家族で語り合う夏休み ~
数えきれないいのちのつながりの中に、私たちがいること。それは、そのままバトンを受け継ぐ子どもたちへのメッセージともなっています。どうぞ、夏休みにいのちについて、家族で語り合って下さい。
自分の番 いのちのバトン 父と母で二人 父と母の両親で四人 そのまた両親で八人 こうしてかぞえてゆくと 十代前で 千二十四人 二十代前では・・・・? なんと百万人を越すんです 過去無量の いのちのバトンを受けついで いまここに 自分の番を生きている それが あなたのいのちです それがわたしの いのちです
自分が今の世にいることの不思議さ、有り難さ、 先祖に感謝をせずにはいられない。
そして、私も先祖となる。先祖からいただいた大切ないのちを粗末にすることなく、意義ある生き方をしていかなければならない。その生き方をバトンとして子孫に渡していく役目を現代の私たちは担っている。 ゴールのないバトンリレー。 中継者として、しっかりと渡していこう。
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7月31日(土)07:34 | トラックバック(0) | コメント(0) | 美術館・博物館 | 管理
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