日本ブライト旅行社長のブログ
 
栃木県佐野市の旅行会社社長のひとり言です。
 


磐梯向滝/自己破産

全客室が渓流に面した宿。
大浴場は畳敷きで温泉掛け流し!
好評の岩盤浴は心身ともにリフレッシュ効果あり。
お料理は旬の素材をふんだんに使い、四季折々の季節感を添えてご提供していました。


(有)磐梯向滝/自己破産

老舗旅館の(有)磐梯向滝資本金2000万円
福島県郡山市熱海町熱海5-295
代表:上野四登美社長
5月26日事業停止、自己破産申請した。

申請代理人:衞本豊樹弁護士
電話03-5501-2111

負債総額
・東京商工リサーチ 約19億円
・帝国データバンク 約18億6000万円

申請代理人によると従業員(アルバイトを含む)約20人は同日付で解雇した。

1946(昭和21)年創業の老舗旅館を経営。
客室:38室、200人収容
91年にリニューアルし、93年9月期には6億1000万円の売り上げがあったが、バブル崩壊の影響でその後の業績は低迷していた。
 
99年に入浴施設への設備投資で集客を図ったが、業績は回復せず、昨年9月期の売り上げは約2億円まで減少していた。

残念であります。
従業員の方のこれから、経営陣の方のこれから・・・。

ネイチャーウォークを提案していましたが実現しませんでしたね。温泉の質、お風呂と人気が高く良かった。
料理も並べ方なども工夫をしてきたのですが残念です。

追伸:事業譲渡にて継続されることを望む宿です。



6月18日(金)22:45 | トラックバック(0) | コメント(0) | 旅行業界情報 | 管理

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