日本ブライト旅行社長のブログ
 
栃木県佐野市の旅行会社社長のひとり言です。
 


スーパースポーツゼビオ足利店

スーパースポーツゼビオ足利店


ゼビオ株式会社は、福島県郡山市に本社を持つスポーツ用品、アパレル小売業者。
全国で122店舗を展開。


住 所 〒326-0831 栃木県足利市堀込町2485-2
T E L 0284-73-7141
営業時間 平日10:30~20:00/土日祝10:00~20:00



ネクステージ900FX(NX900FX)
日本製¥24,150(本体価格 ¥23,000)
広角に打ち込めるストローク専用モデル。
「タフレックス」が全体に粘りを発揮。
深く沈むパワードライブ。

上級◎|中級○|初級−
【スペック】
フェイス面積 : 85inch2
全 長 :690mm
素 材 :
高強度カーボン+タフレックス+カップスタック型カーボンナノチューブ+ゴムメタル
サ イ ズ : UL1,SL1,B34(平均305mm)
カ ラ ー : シャインゴールド
バランスポイント: 平均305(cm)
推 奨 張 力: 25〜35(lbs)
推奨ストリング: NSG128、NSG125T

【テニスブランドメーカー】
・ ヨネックス
・ ウィルソン
・ ダンロップ
・ ブリジストン
・ ヘッド
・ ゴーセン
・ バボラ
・ プリンス

新学期が始まり、部活動見学も終わり新入部員が入るころですね。ここ足利店さんのテニスラケットコーナーには、初級者用のラケットがたくさんございます。
中級、上級者のラケットは、取り寄せになるようです。

【上手なラケット選び】

初心者の方が自分にぴったり合ったラケットを選ぶのはなかなか難しいものです。そのためにお役に立てるように、少し書いてみようと思います。

ラケットを選ぶにあたって、気をつけなくてはならないポイントは、「重さ」「形」「長さ」「面の大きさ」「反発力としなり」「バランス」「グリップの太さ」・・・の6つです。

初心者の人が最低限知っておくべきと思われる事柄をまとめました。

重さ
テニスのラケットは近年軽量化が進んでいます。
現在店頭に並んでいるラケットは、175gくらいから280gくらいのものまであります。

・グラウンドストロークが主な仕事の後衛は重めのもの
・細かいラケット操作が必要な前衛は軽めのものを選びます。

ラケットは、軽いものほどボールがよく飛び、速い球が打てると考えていいと思います。
原則的に、誰が振ってもスイングスピードを速くできるからです。ただ、あまりにも軽いラケットは、楽にボールを飛ばせますが、相手の速いボールに力負けすることもありますし、正確で安定したストロークを打つのに適しません。

自分の筋力と相談して、重すぎず軽すぎないものを選ばなくてはなりません。



テニスラケットの重さに関連する数値は3種類あります。一つは何グラムという「重量」で、二つめは「重心の位置」(バランスポイント)で、これはグリップエンドから重心位置までの距離をミリ単位で計ります。
三つめは通常「スイングウェイト」と呼ばれているもので、グリップエンドを中心にしてラケットを水平に振り子運動させて慣性モーメントを測ります。数値的には250~330(kg×c㎡)くらいの範囲になります。

ラケットの重さの表示

ラケットの重さは、フレームのどこかに「UL2」などのように表示されています。
この「UL」がそのラケットの重さです。
「2」というのは、グリップの太さを表しています。
ラケットのメーカーの重さ分類は、ほぼ各社共通です(表示が多少異なることはあります)。

例:ヨネックスのラケット

重量区分 重さ (g)
(G)    ~200
XFL    201~215
UXL    216~230
U L 231~245
S L 246~260
B34 268~282
F36 258~272

なお、上の表はフレームのみ(ガットを張っていない状態)の重さです。ガットを張ると20g前後重くなります。
店頭でガットを張る前のラケットを持っただけで判断するのは危険です。

選ぶ際は、実際にガットを張った状態のものを振ってみて、ちょっと重めかなと感じるくらいのものにするとよいでしょう。
ただ、中学生くらいならUL(U)より軽めのモデルにしたほうが無難でしょう。



長さは基本的に慣れです

数年前まで、ラケットの長さは全て690mmでした。
しかし、現在では20mmロング(710mm)のものが主流です。
長いものは30mmロング(720mm)のものまであります。
690mmのものはレギュラーサイズと呼ばれます。

ラケットは長くなると、次のような特徴を示します。
・ボールが楽によく飛ぶ。
・シャフトがよくしなり、ドライブがかかりやすい。
・リーチが長くなる。
・サービス、スマッシュが打ちやすい。
・振ったとき重く感じる。
・操作性がやや落ちる。
・インパクトのタイミングが遅れ気味になる(振り遅れる)。

ロングサイズのラケットは、レギュラーサイズのものに比べ振ったときにどうしても重く感じます。
そのため、例えば同じULのラケットでも、ロングサイズのものはレギュラーサイズのものより多少軽く作ってあります。
基本的に長さは慣れるかどうかなので、10mm~20mmロングのものを選べばよいでしょう。

【面の大きさ】
90 SQ.inchが標準です
ラケットの面の大きさ(フェイスサイズ)も重要な要素です。
面の大きさは、ラケットのフレームなどに「90 SQ.inch(90平方インチ)」などと表示されています。
現在、小さいものは78 SQ.inchから、大きいものは110 SQ.inchのものまで販売されています。

ラケットの面は大きければ大きいほどボールがよく飛び、ドライブもよくかかります。
面が大きいと、ボールがあたったときにガットがよくたわみ、ボールとガットが接触している時間が長くなるからです。

面の小さいラケットはボールがあまり飛ばない反面、コントロール性に優れるといわれています。
ただし、面が小さいラケットはスイートスポットも小さくなるため注意が必要です。
スイートスポットを外してインパクトしてしまうと、コントロールどころの話ではなくなってしまうからです。
面の大きいラケットは、ある程度面の中心を外してインパクトしても、狙ったところにボールが飛んでくれます。

現在販売されているラケットは90 SQ.inchのものがほとんどです。



【反発力としなり】

最近のラケットは素材の革新などによって、全体的に反発力が高くなっています。
つまり、ラケット自体がボールを弾き飛ばし、よく飛ぶようになっています。

ただし、気をつけて欲しいのは、価格が高いラケットを使えば、速いボールが打てるというものではないということです。
テニスのラケットは基本的に価格が高ければ高いほど、反発力を抑え、コントロール性や面の安定性などを高めた作りになっています。だから、基本的に安価なラケットのほうがボールがよく飛ぶのです。

ラケットのカタログを見ると「打球感」という表示があります。
これが柔らかいものほど反発力が強いと考えてしまっていいと思います。

また、高価なラケットは「しなり」が少ないため、ドライブがかかりにくかったり、コントロールがつけにくかったりします。

【グリップの太さ】

一番最後になりましたが、ラケットを選ぶ際に絶対に忘れてはいけないのがグリップの太さです。
グリップの太さは、数字の0~3で表示されます。
グリップサイズが1段階変わると、グリップを握ったときの感覚が大きく変わります。
基本的に、手の小さい人は細めのものを、大きい人は太めのものを選べばよいでしょう。

ヨネックスのグリップ
サイズの区分 縦 (mm) 横 (mm)
  G0    未測定 未測定
  G1     33.4   32.6
  G2     34.5   33.7
  G3     35.4   34.6

普通、ソフトテニスのラケットのグリップは正八角形ではありません。
硬式テニスのラケットのグリップが扁平で横長(ラケット面を地面に対し平行にした時)なのに対して、ソフトテニスのグリップは甲高と呼ばれ、やや縦長になっています。これは、ウエスタングリップで握りやすくするためです。


わかる範囲のアドバイスです。



4月26日(月)20:32 | トラックバック(0) | コメント(0) | スポーツ | 管理

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