最後の新入生 |
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| 栃木県立高再編で2013年3月に閉校する田沼高で7日、最後の入学式が行われた。
新入生は普通科、社会福祉科合わせて146人。 来年度に同校と佐野松陽高が統合され、佐野松陽高の校舎が使われるため、田沼高で迎える新入生は本年度が最後になる。
式で大橋芳樹校長は「(田沼高は)2012年度末に歴史にピリオドを打つが、入学生に寂しい思い、つらい思いをさせないよう、教職員、在校生が一丸となって支援する。心配せず勉学に励んでほしい」と呼び掛けた。
続いて普通科1年の大島季之君が新入生を代表して「皆さまの温かい言葉に応えられるよう、新入生一同、自分の夢や目標に向かって精進していきたい」と宣誓した。
学校の敷地北側のサクラ並木はちょうど満開となり、最後の入学式に花を添えた。式後、大橋校長は「これから新入生が入ってこないのは寂しいが、他校の話を聞くと、しんがりを務める学年はしっかりとした学年になるという。楽しみにしている」と期待を寄せた。
下野新聞 平成22年4月8日朝刊 ~抜粋~
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4月8日(木)06:57 | トラックバック(0) | コメント(0) | 高校評議員 | 管理
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