日本ブライト旅行社長のブログ
 
栃木県佐野市の旅行会社社長のひとり言です。
 


necktie

ネクタイは、ビジネスマンに愛用されているものです。

ネクタイは何語?
これは米語で、英語だと" Tie "らしいです。

ヨーロッパでは、"Cravate" (クラバット)が一般的みたいです。
これは、フランスのルイ14世の親衛隊(クロアチア人だったらしいです)が首に明るいスカーフを正面に結んでいるのを見てルイ14世が、
「おい、あの変な巻物はなんだ?」
と聞いたらしいです。
そのときに聞かれた親衛隊が、あの人たちはだれだと聞き間違えたらしく

親衛隊:クラバット(クロアチア兵)でございます。

と答えたのが各地でなまったのが語源とされています。

今のようなネクタイができたのは、競馬場でダービー卿がおしゃれとして細型のネクタイをつけたのが始まりとされています。

ネクタイの結び方
ネクタイの結び方といっても、いろいろなネクタイの結び方があるのですが代表的な三種類について、ご紹介させていただきます。



①.シンプルノット(プレーンノット)

一番ポピュラーな結び方、どんなネクタイにも幅広くあい、結び目が小さくなるのが特徴です。

きれいに見せるためには、結び目のところ(④のところ)に谷間(笑窪)を作るときれいに見えます。

「プレーンノット」は、最も一般的で基本的な簡単な結び方です。
レギュラーカラーベースのシャツと相性が良いです。
特にシャツ衿の長さが普通~短めの場合特に相性抜群!!
また、結び目が細く小さい為ボタンダウン・タブカラー・ピンホールシャツの様なシャツ衿をつまむタイプのシャツには是非お勧めの結び方。
レギュラーカラーのシャツに大きい結び目だと暑苦しいのでご注意を!!



②.ダブルノット

少しおしゃれに気軽に着こなすならこれ、プレーンノットと違う点は、巻きが二重になります。

ネクタイの長さが短くなるので、背の低い方にもお勧めです。

「 ダブルノット」は、固く結んでも、緩く結んでも味が出る、細く長い結び目が特徴。
上記「プレーンノット」よりも結び目が細長くなる結び方です。

結び方としてはプレーンノットと同じ手順で、最後に「プレーンノットは一回」巻くのを「ダブルノットの場合は2回」巻きつけ仕上げます。

シャツの衿あき角度が狭く、長さが普通~長めの場合に相性抜群!!

また、結び目が細く小さい為ボタンダウン・タブカラー・ピンホールシャツの様なシャツ衿をつまむタイプのシャツには「プレーンノット」同様お勧めの結び方。



③.ハーフウィンザーノット

普通の結び方よりも結び目が大きくなります。ワイドカラーシャツなどの幅広なシャツの時にぴったりです。

ウィンザーノットは、結び目が最も大きく、正三角形に近い形で表現される結び方。
結ぶ時短くなりすぎてしまう場合があるのでちょっとしたコツが必要ですが、
大剣側を長くとってから結び始めると調度良い長さで結ぶ事ができます。

結び目が大きい分「ワイドスプレッドカラー」のシャツと相性抜群!!
バランスよく衿元を表現する事ができます。

こちらもややきつめに結んだ方が綺麗にまとまります。



ネクタイの選び方

ネクタイは、スーツとシャツに合わせますが、まずはシャツとネクタイを合わせます。
その後に、スーツを合わせると上手くまとめることが出来ます。特に、ダーク系のスーツはこれで問題なくバランスが取れると思います。

ただし、若い方は何着もスーツを持っているわけではないので、ネクタイを買う時点で、今持っているスーツ、シャツに合わせて購入すると良いと思います。

ネクタイの色選びは、シャツとネクタイの色数を合わせて3色以内にする。
スーツ、ネクタイで同じ系列の色を組み合わせるときは濃淡をつける。
グレー系の薄いシャツ、スーツには、明る目のネクタイにする。
ブラウンやグレーなどのシャツ、スーツには、濃い目のネクタイにする。

などが工夫が必要です。
ワインレッド(えんじ色)のネクタイはスーツに合わせやすく、紺色、グレー、茶系のどのスーツにも合います。ひとつは手元に置いておきたいネクタイですね。

逆に、合わせにくい色は、ボケた地味な色です。
ネクタイ選びに自信がないうちは避けたほうがよいでしょう。

次にネクタイの柄についてですが、特に用いられるものとしては「ストライブ」「水玉」「小紋」「無地」などがあります。

ストライプの柄はオーソドックスですが注意が必要です。国際的な公式の場に付けていくのには相応しくありません。国内でも公式の場では避けた方がよい柄です。
この柄の由来は、イギリスの艦隊旗に用いられていたのが元で、その後も大学や特定の団体に属する象徴のアイテムだったためです。

どんな場でも、使える柄としては水玉や小紋があります。ピンドットと呼ばれる、針の穴のような大きさの水玉が入ったネクタイはフォーマルな柄として認知されています。

落ち着いた雰囲気にしたいときは、小紋がその役目を果たします。商談などの時のイメージ作りにはこのネクタイが役立つでしょう。

社会人になりたての頃は、スーツやネクタイに慣れていなくて、色や柄のバランスに迷うかもしれませんが、着慣れてくると、自分の好みやセンスでネクタイを選べるようになります。そうなると、自分の選んだネクタイでおしゃれを楽しめるようになるでしょう。


私が、高校生のときに大手旅行会社でアルバイトをしていましたが、先輩の方で添乗員を目指していたアルバイトのお姉様から、
ネクタイだけは、良いものをしなさい。
靴は、安くても綺麗にしておきなさい。

ブランドは、40歳を超えてから価値がともなうものだよ。それは、1980年代のバブル期でした。

とても人を見る目がある方でした。

リフレッシュマンの皆さん。
身も心も気合を入れ、即戦力!



3月31日(水)07:33 | トラックバック(0) | コメント(0) | ファション | 管理

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