卒業式 |
|
|
| 息子の卒業式に来賓(学校評議員)として出席させていただきました。妻は、保護者席で式典に参加。
昨年に引続き、在校生、保護者、来賓、卒業生の順で体育館に入り、厳粛なうちに進行された。 式典も厳粛なうちに進行し無事に終了いたしました。
昨年は、PTA会長という立場で3年生を送り、今年は来賓席から息子を送ることが出来たことに感謝をいたします。
校長先生、同窓会代表、PTA会長、在校生の送辞、卒業生の答辞と「時代の大転換」に何を思い、何を行うかは、志高く前向きに明るく人生を歩んで欲しいとの言葉がそれぞれの方より散りばめられていた内容であった。
卒業式後の学年懇談会では、学年主任の先生から3年生の正副担任の先生方が並び、心ある言葉を頂戴した。
田沼高校の先生に学んだ子どもたちは、幸せであったと思う。私もこの学校で3年間青春を再び過ごしたと思います。
甘い夢をたくさん見て欲しい。 広い世界を見て欲しい。 壁に当たり大きく成長をして欲しい。 若い君たちだから・・・。
私の好きな漢詩です。
「人間到る処青山有り」 私から、皆様に「故郷にこもらず、外の広い世界に出てゆこう」という意味の「人間到る処青山有り」を餞の言葉とさせていただきます。
「男児 志を立てて郷関を出ず 学 若し成る無くんば復た還らず 骨を埋む 何ぞ期せん墳墓の地 人間到る処青山有り」
この詩の意味は「わたしは、学問をきわめるため、これから遊学の旅に出る。男たるもの、志をとげるまでは、故郷に戻らない。旅先で死んでもかまわない。人の世のなか、どこにでも、骨を埋めるにふさわしい『青い山』があるのだから」というものです。
「人と人との間には、目には見えないが、美しい青い山があります。」 この言葉は、願いの言葉です。『人と人との間には、いつもみずみずしい青い山があって欲しい』という、人間の希望の言葉です。 不思議なことに、人間が希望をもつと、青い山は、確かに現れます。
卒業生の皆さんにとって、母校に帰ることが出来なくても、田沼高校の教育指標「健・聡・進」の教えを心に秘めて歴史と伝統に輝く自然豊かな学び舎で青春時代を過ごせたことを忘れずに、家族や先生方、そして生涯の友へ、人生の「青い山」を目指して、その卒業生として、一人一人が自らの「志」を高く掲げ、前を向き胸を張って歩んで行かれることを心から期待しています。
私は、見守り支える愛より認める愛を息子により多く注ぎたいと思います。
卒業おめでとう。 そして、たくさんの想い出に感謝を致します。
| |
|
3月1日(月)23:01 | トラックバック(0) | コメント(0) | 高校評議員 | 管理
|