日本ブライト旅行社長のブログ
 
栃木県佐野市の旅行会社社長のひとり言です。
 


南天福寿

南天福寿 溝口雨塘(みぞぐち うとう) 作


難を転じて福と成す・・・縁起の良い掛軸です


南天には病難や災厄を退ける力があるとされ、鬼門除けとして植えられてきました。難をついばみ福をもたらす吉鳥の夫婦雀。家族の無病息災と家運隆盛を願って飾る掛軸。南天と福寿草の図、縁起鳥のすずめも愛らしいですね。



福寿作者 溝口 雨塘
略歴 昭和30年生 岐阜県在住・墨彩会会員
得意/花鳥、鯉、人物
さまざまな和紙にその風合いを利用して、鋭い感情で捉えた自然観照のにじみ出た付け立て技法を得意とする。
グループ展多数。徳島県出身

サイズ 三段表装仕上げ
掛けた時のサイズ 約54×190cm(尺五立)

用途:新築・開設・開店・竣工・敬老・還暦・長寿・退職・海外へのお土産など各種記念品、贈答品。



音が「難を転ずる」に通ずることから縁起の良い木とされ、鬼門または裏鬼門に植えると良いなどという俗信があります。葉は赤飯などの飾りに、実は南天実(なんてんじつ)という生薬で咳止めの薬として用いられています。


古来から春の訪れを告げる植物として、愛されてきた福寿草。旧暦の正月(二月)頃に開花することから幸福と長寿を表す「福寿」という縁起の良い名前が名付けられました。雪解けとともに咲き出す黄金の絨毯。 南天などともに縁起ものとされ、「元日草(がんじつそう)」や「朔日草(ついたちそう)」という別名もあります。


雀は厄をついばむと言われ、縁起のよいものとされています。楽しげに仲間が集う姿から、雀は古くから吉鳥とされています。

年始参りをすると事務所の玄関に南天を飾る企業が多かったのは、時代の大転換期という表れでしょうか?



「南天・福寿・吉鳥」


家族の無病息災と家運隆盛を願いましょう。



1月10日(日)07:19 | トラックバック(0) | コメント(0) | こころに残る言葉 | 管理

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