大相撲 日馬富士公平 初優勝! |
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| 大関の日馬富士が歓喜の初優勝を飾った。
ともに本割で1敗を守った横綱・白鵬を優勝決定戦の勝利。初土俵から9年目にして初の賜杯。
日馬富士の笑顔が満員の国技館に輝いた。「うれしいです」。 夢に見た賜杯。「うれしいです」。 初の優勝インタビューで同じ言葉を3度も繰り返した。 真っすぐな飾らないセリフが喜びの大きさを浮き出していた。
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| 安馬から大関・日馬富士へ進化した姿を土俵で証明した。
目を潤ませあの日へ思いをはせた。 2000年9月、モンゴルから日本へたつ前日。 父ダワーニャムさんに「夢を持って生きなさい。そのために勇気を持ちなさい」との言葉を贈られた。 入門時はわずか80キロ。 今も126キロと幕内最軽量。 体格のハンデを克服すべく、父の言葉を支えに連日50番以上のけいこを課してきた。
初場所で新大関としてワーストの初日から4連敗を喫した。 失意の場所後にモンゴルでパーティーが開かれ、06年12月に交通事故で亡くなった父の「夢を持て―」の映像が流れた。 目が覚めた。 原点に戻った。 この日、母ミャグマルスレンさんが観戦。 場所中は手料理で元気をくれた。 「お世話になった人のために勝ちたかった」。 両親、師匠…さまざまな恩人にささげた感謝の初Vだった。
大関に昇進した安馬(あま)改め日馬富士(はるまふじ)公平。 シコ名:安馬と日馬富士の由来 「安馬」の由来は、入門当時「年寄・安治川」だった師匠・伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)の「安」と「モンゴルでは『馬』は家庭の一部だし、本人も喜ぶだろう」と組み合わせて付けられた。 大関昇進を機に「いつまでも『安い馬』じゃ困る。 ふさわしい名前を」と二つまで候補を絞り込んで、最後は本人に選ばせた。 「日馬富士」の由来は「最初に『日』をつけようと思った。 日には太陽という意味がある。 相撲界に陽をかざして、大輪の花を咲かせてほしい。 それと師匠の横綱名:旭富士の富士を入れました」と説明。 「日」を「はる」と読ませたのは、「読み方を調べたら『はる』と読めることが分かり、『きれいだ』と思ったから」と語った。(伊勢ケ浜親方)
来場所横綱昇進を掛けてがんばれ!
出来ると決断しなさい。 方法などは後から見つければいいのだ。
夢と勇気を持つことだ!!
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5月24日(日)23:15 | トラックバック(0) | コメント(0) | スポーツ | 管理
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