サービスは、キャッチボール |
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| 「サービスは、キャッチボール。短いやり取りを、長く続けること。」
旧友や恩師など「そういえば、あの人どうしているかな」と、ふと懐かしい人を思い出すことは誰しもあるでしょう。
そういうときに、当の本人から連絡があったとしたら、どんな気持ちになるでしょうか。 きっと、少なからず嬉しい気持ちを持つのではないでしょうか。
ビジネスも同様です。 営業に回ったり、営業を受けたりした経験がある人はおわかりのように、一度の接触ですぐに実を結ぶというのは、きわめてレアなケースです。
その多くは、1カ月後、3カ月後、と何度か顔を合わせて話を重ねることで、互いのビジネスに魅力を持ち、相手の人柄を知って信頼感が生まれたとき、初めて契約を結ぶことになるでしょう。
また、細く長く関係を繋げていることで、初めて会ってから1年後に、最初に提案した案件とは別の案件で契約が成立した、というケースも少なくありません。
忘れた頃に軽くアプローチすることで、相手に自分の存在を忘れないでいてもらえたら、それが初めの一歩になるのです。
数カ月前にやりとりを交わした方へ、これを機に、一度連絡を取ってみてはどうでしょうか。
ただし、あまりしつこくアプローチして 「四六時中声をかけてくる人」=「うっとうしい人」 と印象づけてしまわないように、注意してくださいね。
作家の中谷彰宏さんの言葉。 「サービスは、キャッチボール。短いやり取りを、長く続けること。」
著書には、「面接の達人」シリーズなど多数。 現在、俳優としてテレビやラジオでも活躍。
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3月11日(水)07:51 | トラックバック(0) | コメント(0) | こころに残る言葉 | 管理
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