日本ブライト旅行社長のブログ
 
栃木県佐野市の旅行会社社長のひとり言です。
 


キッズカンパニー

昨晩、小学校のPTA本部役員による会議が行われましたが、S副会長から「キッズカンパニー」の話を伺いました。

佐野青年会議所のコミュニケーション向上委員会が提案する今年で5回目になる「体験!キッズカンパニー!」という事業が無事成功したそうです。


事業の目的は、栃木県佐野市の未来を担う子ども達に職業観や勤労観を学ぶことを通し「自信」を育むことを目的とした体験学習です。

事業内容は、佐野市内小学校6年生を対象に応募された15名が7月上旬から9月の中旬にかけて5回に亘り、働くことについての学習や佐野市(旧田沼町)で行なわれているふるさと祭りに模擬店を出店しその収益を還元するです。

お話によると模擬店は2店舗で、かき氷のチームとドーナッツのチームで活躍をされたようです。

販売する内容やお店のネーミング。
S副会長の娘さんも参加し、トッピングドーナツ販売店のチームでミス・ドーナッツ(女の子のチーム?)略して「ミ・ス・ド」と名付けたそうです。

企画・資金調達・仕入・販売と小学校6年生の2チームの頑張りで、収益が黒字になり洗濯機を福祉団体に寄付をされたそうです。

洗濯機も量販店に皆で行き、価格交渉をして購入したそうです。立派ですね。

事業を通じて、個々の役割を果たすことや決めごとを守ることの重要性。そして、寄付(社会貢献)の素晴らしさを体験し、その成功が子供達の感動と自信に繋がってくれたようです。

2008年度の佐野青年会議所の皆さんの活動が栃木県佐野市の未来を担う支えになって頂ければと願います。


私は、近江商人の家訓「買い手良し、世間良し、売り手良し」の「三方良し」をよく色々なたとえで話す機会があります。
全てが勝利者となる「win‐win-win 」が必要であります。

ボランティアは、無償でするのが当たり前。。。
そうです。
しかし、ボランティア参加は、人に認めてもらいたいと云う心理が強いと心理学上いわれています。

ボランティアの方の好意には、常に感謝の心を表し損をさせない。(時間・お金・心)

ボランティア参加者は、「徳」を得ると子供達に伝える。

また、企業家は利益を生み社会貢献をすることを優先にする。
経営理念に基づき、原理原則を守り競争社会に生き残る。

ボランティアと企業の共生の時代と呼ばれています。
リーダーは、これをよく理解し様々な人との交流をしなければなりません。

三方良しで行きましょう!



9月28日(日)10:27 | トラックバック(0) | コメント(0) | 社長日記 | 管理

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