日本ブライト旅行社長のブログ
 
栃木県佐野市の旅行会社社長のひとり言です。
 


坂本龍馬

昨日、近所の書店に行くとサライという雑誌に「坂本龍馬」の特集がありました。

歴史上の人物の中で圧倒的な人気を誇るのが「坂本龍馬」ですね。

先見性、行動力、人間的な度量の大きさを併せ持っていた人物。
大組織に属しているものでもできないことが、個人の立場で成し遂げた。
そこに、龍馬の偉大さがあります。

サライ 8月7日号
発売日:2008年07月17日
発売元:小学館
幕末の志士として、激動の時代を颯爽と生きた坂本龍馬。
日本人の心を捉えて離さない快男児の、大いなる魅力と波乱の人生を探りながら、龍馬が奔走した縁の場所を辿る。
「日本の夜明け前」を駆け抜けた坂本龍馬を旅する
・第1部
33年の豪快・爽快なる生き方「ニッポン創造」人生
・第2部
出生地高知から京都、長崎、鹿児島…龍馬の足跡を辿る

坂本龍馬の著書は、たくさん読んでいますがカッコいいんでつい購読をしてしまいます。



坂本竜馬
発売日:2002年02月
発売元:PHP文庫
著 者:黒鉄ヒロシ

「文化庁メディア芸術祭・漫画部門」大賞受賞作。

現在に残る写真史料等を繋ぎ合わせ、幕末期の日本と日本人の原風景を、今に甦らせる「黒鉄歴画」。本書はその第二弾であり、幕末のスーパースター・坂本龍馬の生涯を描く作品。

卓抜な着想と果敢な行動力によって、「薩長同盟」「大政奉還」など、維新回転の大仕事を為し遂げた龍馬。三十三年の短い生涯ではあったが、若いエネルギーを存分に燃焼させた一生であった。

著者が本書を著した最大の理由が、この若いエネルギーを現代の若者に伝えたいということにある。刻々と変化する緊迫した社会情勢の中で、若者たちは何を考え、いかに行動し時代を動かしたのか。
龍馬の人生を縦糸に、時代の景色を横糸にとり、ユーモアとリアリティという色付けによって、若者達の人間模様を見事に織り成している。

これが「黒鉄歴画」の真骨頂であり、文字のみによる小説作品とは、一味も二味も違った味わいがある。

著者の黒鉄ヒロシさんの龍馬は、価値観に偏りがない。
「経済、権力、社会、理論性から異性までを含めてバランスがいい。しかも意外におしゃれ。」
「龍馬は、凄い音痴です。その下手な唄も武器になる。周囲が気絶するくらいに、とんでもなく音痴な唄を龍馬は唄ってみせる。つまり、ハラワタを見せることで、相手に胸襟を開く。」

生まれつき頭がいい。一を聞いて百を知る。しかも、物事の優先順位のつけ方に過ちがない。
予測性に優れて、なお果断な実行力を持っている。
このように、潔い、偏らない人柄と龍馬について黒鉄さんは話をしている。



7月31日(木)07:32 | トラックバック(0) | コメント(0) | BOOK | 管理

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