日本ブライト旅行社長のブログ
 
栃木県佐野市の旅行会社社長のひとり言です。
 


回遊観光バス「ひよこバス」好調

栃木県足利市の回遊観光バス「ひよこバス」好調

~下野新聞社記事~

足利市が昨年五月にスタートさせた市内回遊型の観光バス「ひよこバス」が好調だ。反響が大きかったため、昨年秋から民間業者に引き継いだが、市は観光の底上げに大きな効果があったとして、本年度も企画や市職員による案内役派遣など協力を続ける。官民が一体となった回遊バスは全国的にも珍しく注目度も高いが、今後、採算面との兼ね合いで拡充できるのかなど課題もある。

足利学校や鑁阿寺以外にも市内に豊富な観光資源があることを知ってもらおうと、郊外にもスポットを当てた観光バスとしてスタート。
【07年度】
・行道山浄因寺や七福神巡り
・世界遺産候補地巡り
計11回運行。毎回定員に近い人を集めた。
総参加者は三百三十四人に達した。
【民官一体】
・最初の無料ツアーが好評。
・2回目から市内の旅行業者に引き継いだ。
【観光底上げの効果】
・隠れた名所が案内可能な路地にも入れる小型バスを利用
・市職員のボランティアガイドをしている。
・前年観光客入れ込み数を約42,000名上回る約3、070,600名となった。
【課題】
・拡充に採算面(宣伝広告費)
・他者の参入(官公庁とのタイアップが、1社独占不可)
・市役所職員のガイド(乗務員)として、ボランティアというが、休日出勤や金銭の収受。旅程管理者資格やガイドライセンスの取得。

【提案】
主催を行う有限会社東武トラベルシステム(売野安和社長)様は、国内旅行のみを取扱う会社です。
昨年の6月から施工された特定第三種旅行業の申請をし、自社営業所の所在地を起点に隣接する市町村等のツアーに関し、主催旅行が出来るようになりました。

最大限に業法を活かし、足利市を中心に隣接する市の観光素材を取り入れた商品創造と各市町村の連携を足利市秘書課と検討をすることで、足利市の観光客の入り込みの伸びがはかれ、売野社長の商品単価UP、社会貢献度UPとなり、お客様の両毛圏への旅の意識意欲が促進されると思います。

度々弊社に、売野社長が来店して次の仕掛けを模索されている話を伺うと今回のように地方紙(下野新聞社)の記事掲載だけでも無料の宣伝効果、費用対効果が充分に発揮されているかと思います。

今がチャンス! 一つ先の提案を期待します。
また、足利市の旅行業者の皆様も薄利だから、町興しの商売はしないのではなく、社会貢献ができての企業と願います。

世界遺産登録を目指す足利市を地元旅行会社が支援することでありうるのでは?

←有限会社東武トラベルシステム様HPリンク参照下さい。



6月7日(土)09:10 | トラックバック(0) | コメント(0) | 旅行業界情報 | 管理

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