五体不満足 |
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| 五体不満足 (1998年) 著者:乙武洋匡(おとたけ ひろただ) 発行;講談社 定価:1600円(税別)
~あとがきより~ 「ボクは声を大にして言いたい。『障害を持っていても、ボクは毎日が楽しいよ』。健常者として生まれても、ふさぎこんだ暗い人生を送る人もいる。そうかと思えば、手も足もないのに、毎日、ノー天気に生きている人間もいる。関係ないのだ障害なんて」
そんなふうに考えながら、大学時代に早稲田のまちづくり活動に参加。 このまちづくり活動を取材したNHKの番組出演がきっかけで、障害者としての生活体験をつづった『五体不満足』を執筆し、出版。
屈託のない個性と「障害は不便です。しかし、不幸ではありません」と言い切る新鮮なメッセージがあいまって大ベストセラーとなった。
「先天性四肢切断」という重度の障害とつきあっている著者が、22年間の自分の人生をつづったのが本です。
後に著者は大学卒業後、スポーツライターとしてジャーナリズムの世界に手を広げ活躍しつつ、2005年、新宿区の非常勤職員として「子どもの生き方パートナー」に就任した。
また同年より小学校教諭免許状を取得するために、大学通信教育課程人文学部へ学士入学し、教員の道への足がかりとした。
教員免許状取得を思い立ったのは、以前からの教育への関心に加え、長崎男児誘拐殺人事件などをきっかけに、子どもの人格形成に大人がどのような責任を負っているか問題意識を抱いたためという。
2007年2月に小学校教諭二種免許状を取得。 同年4月より杉並区任期つき教員として杉並区立杉並第四小学校に勤務。
2008年1月3日に第1子(長男)が誕生している。 乙武さんの教育者として活躍を期待しています。
この本の製本生地を提供しているのが、小学校PTA本部活動を一緒にしているHさんの会社です。 この本を読んだ10年前から縁がHさんとはあったのですね。
Hさんの会社名はどこにも書いていないが社員の皆さんがベストセラーの本を手がけたことを誇りに思っていることでしょう。
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5月26日(月)00:23 | トラックバック(0) | コメント(2) | BOOK | 管理
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1: 一世を風靡しましたよね。
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| もちろん、わたくしも読み、、、
読みませんでした。 すいません。
と言いますか その関連のホンは読んだことがありません。
先日の講義のときも三冊渡されましたが 開きもしませんでした。
ホンとにすいません。
でも、一般論と個々の事情は違うと思うのです。
あくまでも「一つの見方」 でしかないと思うのであります。
じゃあひとつの見方として「勉強」 しろって言われたらその通りです。
やっぱり、すいません。
でもホンを読んだだけで「解った」って思うよりも 人として感じたほうが良いと思うのであります。
良くも悪くも。
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by よっちゃん | HP | 5月27日(火)22:50
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2: よっちゃんさんへ
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| コメントありがとうございました。
よっちゃんさんの言う通りですね。 人は、その人の過去や未来が顔や言葉に現れます。
本を読んで人生を真似しようとしてもマネできませんね。
私は、ビジネス書を読むのが好きです。 その時代を制した人は、カッコ良いのですが・・・ その後、色褪せたり、衰えたりする本もありますね。
流行語と同じですね。 nowイ~。なんて今使っている人はいませんね。
自分の考えをコメントできる人が多少誤解があってもカッコいいと 思ったり、周りの方に配慮し言葉を選んで話をするより良いと思います・・・。
よっちゃんさん 数々の出逢いが人格形成の宝ですね。
本、「7つの習慣」はいいですよ。 読まなくても持っているだけで・・・コビー博士 原理原則は普遍だそうです。
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by 日本ブライト旅行社長 | HP | 5月27日(火)23:23
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