日本ブライト旅行社長のブログ
 
栃木県佐野市の旅行会社社長のひとり言です。
 


おとなのだけの決断

生徒数減少に伴う学校の活力維持を目的に、県教委が進める県立高再編計画の後期実行計画案(2010-14年度)の概要が11日、判明した。

関係者によると、新たな統廃合は「矢板と塩谷(塩谷が閉校)」「佐野松陽と田沼(田沼が閉校)」の2組4校。
また佐野女子を共学化するほか、黒磯南を総合学科高校に再編する。

県教委は12日の県議会文教警察常任委員会で説明した後、18日の県教委定例会で計画案を諮る予定。

 県内の中学校卒業者数は一九八九年をピークに減少を続けており、二〇一四年度には42%減の一万九千二百人となることが見込まれている。

このため県教委は〇四年三月策定の再編基本計画で一学年の学級数の適正規模を四-八学級とし、統廃合や新しいタイプの学校づくりを検討してきた。

 再編基本計画によると、〇五年度からの十年間で十校程度の統廃合による高校削減を提言。

前期実行計画(〇五-〇九年度)では七組十四校が対象となっており、後期では二、三組程度の削減を検討していた。

 関係者によると、現時点の塩谷(普通二学級、社会福祉一学級)、田沼(普通三学級、社会福祉一学級)は学校規模が小さく、活力維持の観点から後期の削減対象になったとみられる。

ただ統合後も塩谷、田沼ともに社会福祉の実習棟は残し、新校が引き続き利用していく計画だという。

 再編基本計画で進める共学化は前期で六校の共学校が誕生、後期は新たに佐野女子が対象に。
前期で男子校の佐野が中高一貫教育校として共学化するのに伴い、学区内の定員バランスなども考慮した結果とみられている。

 新しいタイプの学校となる総合学科高校は、前期で小山城南が導入。普通科目と専門科目の中から進路目的に応じた科目選択ができるのが特徴で、後期では那須学区への導入が検討されていた。

 一方、後期で懸案となっていた県北地区への中高一貫教育校、県央以北へのフレックス・ハイスクール(単位制高校)の導入は、慎重に検討を進めている段階だという。

~下野新聞社 2008年03月12日記事 抜粋~

各地で合格発表のときを同時に、学校統合の発表をした。在校生や卒業生に与える影響は、どうだろう。

自分の学び舎が、無くなるのはショックだろう。
まして、在校生が他の学校へ移る場合のストレスはいったい誰が開放してくれるのか?

勝手に建て、勝手に壊す。大人達の綱引きの道具にさせたくない気持ちでいっぱいです。

市町村の合併して何が良くなったか?
学校も統合して何が良くなるのか?

私立の学校が必死に学校経営を努力し維持してきたことを比較して欲しい。



3月12日(水)07:37 | トラックバック(0) | コメント(0) | 社長日記 | 管理

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