日本ブライト旅行社長のブログ
 
栃木県佐野市の旅行会社社長のひとり言です。
 


公共下水道工事説明会

昨年より吉水駅前3丁目の区域(図)において、公共下水道の整備を進めていますが、説明会を行っていなかったので、工事中の市民の理解と協力を依頼する為に当該地域住民の土地所有者を対象に説明会を行いました。

【期日】2008年01月30日(水) 14:00・19:00の2回
【会場】新吉水地区コミュニティセンター
1.ビデオ放映 市職員8名参加
2.挨拶    増渕課長
3.説明事項  
① 下水道工事について
② 私道について
③ 受益者負担金及び下水道使用料、融資斡旋について
④ 水洗化について
4.質疑応答
5.閉会

19:00の参加者は、市の職員は、満員御礼でと言っていましたが?13名でした。(ジャパニーズジョーク?)



ご年配の方から質問がございましたが、残念な回答であった。
市の職員の方も大変だとも伺える。

お年寄りは、少ない年金からどのくらい負担をしたら良いか?
切実な問題ですね。

浄化槽でも不便を感じないのでなぜつくるのか?
法律で公共下水道を設置する義務がある。

市内の公共下水道普及率は53%である。
財源の無い中、市街地化地区を優先順位を付けて工事を進めている。

他の地区はいつになるかわからない。
山間部の方は、人口が少なく工事費用も増すので後になる。

休耕している農地や転用して宅地になる面積を抱える場合の負担は軽減できるか?
条件を満たす場合は、市が負担できる。



私は、3点の質問をさせていただいた。
1.自然災害時の修繕費用はどこが捻出するのか?
基本的に、公共下水道のパイプの部分は市、その他の私有地内のことは個人。
2.そのために現在、道路のアスファルトの厚みが薄い道路をダンプなどの運搬車両が通過しても安心なように厚みを増すことができないか?
基本的に、現状の厚みになる。
3.受益者負担の部分で
汚水マス 1平方メートル=300円 500=15万円
設置費用 30~50万位           
などの負担額を軽減する為に、地域単位で業者の選択をして安くする方法はないか?
基本的には、各家庭で見積もり合わせをして頂きたい。

説明会は、説明するだけで質疑だけに終わった。
市民の力は、主体的にならなければこのような結果になると分かっていました。

浄化槽を50万で設置し、また、50万円以上の負担をするなんて受益者負担だろうか?

今晩の説明会に参加されなかった方は、納得をされたのか?
市の財源がないと担当者は言うが正比例し、市民の財源もないという思いがないのでしょうか?

公共事業を乱発し、受益者負担のシワ寄せはどこにくるか?
市役所にも行くでしょう!

もっと真剣に財政がないのならやらないことも勇気であると私は思います。

誰のご機嫌をとればいいのですか?
優先順位をまさに考えなければと切に思います。
また、メリットをもっとわかりやすく説明してほしかったと思います。

本音と建前の説明会であったように思います。



今朝、私ども事務所前の工事が開始しましたが、担当工事会社の方は実に気を使ってくださいまして順調に工事が進んでいます。


1月30日(水)20:17 | トラックバック(0) | コメント(0) | 社長日記 | 管理

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