日本ブライト旅行社長のブログ
 
栃木県佐野市の旅行会社社長のひとり言です。
 


香港のご紹介

香港は東京都の半分ほどの面積だが、18もの地方区に分かれています。
観光客には、ビクトリア・ハーバーをはさむ両岸の中心部しかイメージされていないが、それ以外の地方区にもそれぞれ特徴があり、テーマごとに観光しやすいのが香港の魅力のひとつといえます。

周辺諸島に点在する漁村を訪れて海鮮料理に味わったり、香港の面積の40パーセントを占めるカントリーパーク(日本の国立公園に相当する)での緑の低山散策を楽しんだりと、バリエーションは豊かです。

地図を片手に、地下鉄やフェリー、トラムなど充実した交通機関を多用し、思うままの散策を勧めたい。

セントラル、コーズウェイベイ

セントラル(中環)は世界規模の企業や金融機関が入る高層ビルの立ち並ぶビジネス地区だが、あちこちに骨董品や雑貨の店舗があり、SoHoやランカイフォン(蘭桂坊) などのナイトスポットもあります。また、セントラルからMTR(地下鉄)で3駅目にあるコーズウェイベイ(銅鑼灣)は九龍半島のチムサアチョイ(尖沙咀)と並び、香港で1、2を争う繁華街。デパートやショッピングセンター、ファッションビルが軒を連ね、ジュエリーから食品まで何でも揃う場所です。



チムサアチョイ

ネーザンロードを中心に、ショッピング街やレストラン街など香港で最も多様な表情を見せてくれる地区です。
ネオンの華やかな繁華街があるかと思えば、植民地時代のなごりのある時計台などの歴史的な建築物もあり、新旧入り混じった魅力のある、活気に満ちた場所です。
ビクトリアハーバー沿いには香港映画を称える遊歩道「アベニュー・オブ・スターズ」(ブルースリーの銅像)があり、毎日午後8時から開催される「シンフォニー・オブ・ライツ」の九龍側からのベスト鑑賞スポットともなっています。



ションワン(上環)&ウエスタン地区

香港の中で、最も中国らしい雰囲気が漂うエリア。
1841年に英国が初めて英国旗を立てたポゼッションストリート周辺から広がっており、同年に中国の移民もここに定住を始めたことから、近代香港の発祥地でもある場所でもあります。
その昔ながらの香港の面影を僅かに残すハリウッドロードは骨董品街として有名で海外からも好事家がよく訪れ、通称「キャットストリート」としても知られるアッパー・ラスカー・ロー(摩羅上街)は「ガラクタ市」的要素が特徴で、ユニークなお土産探しにも最適です。
また、ウエスタンマーケットには織物製品や手工芸などの店が集まり、このエリアから西には乾物や漢方薬など中国製品を扱う店が多いです。

文武両道の神が祀られるマンモウミュウ(文武廟)も徒歩圏で、ショッピングと共に観光も楽しめます。


モンコック(旺角)とヤウマティ(油麻地)

モンコックは香港の庶民生活に密着した繁華街で、香港のパワーが感じられる場所。家電製品やスポーツ用品など、庶民的な賑わいに満ちています。
洋服や時計、アクセサリーを売る露店の女人街や、子供服や調理用品、布などがそろう花園街、熱帯魚や金魚を売るユニークな金魚街があり、愛鳥家の集まる雀鳥公園(Bird Garden)も近いです。

一方、ヤウマティは下町の雰囲気のなかにティンハウ廟(天后廟)があり、由緒ある香港が感じられる地域。人気の場所はナイト・マーケットの男人街(廟街)で夜6時過ぎから夜中12時ごろまで賑わいます。また、南国の果物や中国野菜など、珍しい食材が並ぶリクラメーション・ストリート、ヒスイを販売する屋台の多いジェード・マーケット、台所用品店が多いシャンハイ・ストリートも有名です。






12月23日(日)08:12 | トラックバック(0) | コメント(0) | 旅行業界情報 | 管理

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