日本ブライト旅行社長のブログ
 
栃木県佐野市の旅行会社社長のひとり言です。
 


群馬県:吾妻渓谷と沼田りんご狩り 2 吾妻渓谷

川原湯神社から紅葉を楽しみながらJR川原湯温泉駅へ
徒歩で移動。
お客様を迎える駅舎は、昔懐かしいたたずまいです。
駅に隣接するトイレ(男女別あり)を利用する頃に急激に雨が降り出し、一行は駅舎にて雨宿りをさせていただきました。小さな構内には、日本三大奇祭「湯かけ祭り」や吾妻渓谷の写真がパネルでかけられ街の風情が感じられます。

散策マップを全員に配布し、コースの説明後いよいよ紅葉の渓谷を散策にスタート致しました。

http://www.town.higashiagatsuma.gunma.jp/
【吾妻渓谷遊歩道】
もうすぐダムに沈む吾妻渓谷は、奇岩や滝など連続。
その美しさには目をみはります。
片道約60分ほどのハイキングコース。
“関東の耶馬渓”といわれる吾妻渓谷は、吾妻川の両岸の溶岩が長い年月をかけて侵食され、できあがった名勝地。
川原湯駅を出て国道145号を左に200m(5分)ほど歩いたところが入口で、全長1里(4km)、約1時間の散策となります。



吾妻川に架かる雁ガ沢橋から八ツ場大橋までの約3.5キロメートルにわたる渓谷です。
大昔に火山が噴きだした溶岩を、川水が深く浸食してできたものと考えられています。
 川原湯温泉から約1.8キロメートルの探勝遊歩道は、ゆっくり歩いて片道40分の家族向きのハイキングコースです。
つづら折りの狭い道をたどっていくと、そば立つ懸崖や奇石、滝など変化に富んだ見どころが続き、渓谷の美しい眺めを一望できる見晴らし台もあります。
途中の八丁暗がりは、川幅3m、深さが50mの最大の見せ場。終点の鹿飛橋から見る渓谷の深さには軽いめまいを覚えるます。

吾妻渓谷で、特に素晴らしい下記の10ヶ所を、「吾妻峡十勝」と呼びます。
【白糸の滝】新大橋の東の右岸にかかる3段に分かれた優しい滝。
【新蓬莢】 仙人窟と呼ばれる岩の形がおもしろい。
【紅葉台】 渓谷の中に突き出した岩。
【竜尾岩】 竜頭岩上流約200メートルの岩脈。
【竜頭岩】 輝石安山岩の岩脈。
【八丁暗がり】 延長約900メートル、渓谷中最も川幅がせばまったところ。
鹿飛びと呼ばれる川幅2~3メートルの場所もあります。
【布袋岩】 高さ70メートル、布袋様のような形の岩。
【屏風岩】屏風のように立ち並ぶ高さ200メートルの6枚の岩。
【若葉台】 上流から突き出た台地。対岸の白絹の滝も美しい。
【弁天島】 渓谷の東端にある小丘。頂上には弁天様がまつられています。

トイレ(駐車場は2ヶ所)
紅葉時は、車の往来が激しいので道路の横断など十分注意してください。

心地よい疲れを残し、次の見学個所へ



【伊参スタジオ】
群馬県人口200万人記念として製作された映画「眠る男」の撮影拠点として使用されました。
 中学校統合に伴い、廃校になっていた旧中之条町立第四中学校を改装し、小栗康平監督以下スタッフの皆さんと俳優さんが、平成7年2月から7月まで、寝食をともにして、映画づくりが行なわれました。
 中之条町ではこの映画の完成を記念して、ここで使われたセットや、県内各所でロケーションに使われたセットを移築し、「伊参スタジオ公園」として公開しています。



山崎まさよし主演映画「月とキャベツ」は、何をかくそうこの中之条町で撮影されたものです。
このピュアなラブストーリーに感動を与えられた沢山の若い女性が、今もロケ地を訪れています。
あなたも、ぜひ、ピュアラブストーリーの世界へ・・・

監督・俳優達が撮影拠点とした伊参スタジオ
 花火(山崎まさよし)とヒバナ(真田麻垂美)もこの伊参スタジオ(廃校)にスタッフと一緒に寝泊まりしていました。校舎のあちらこちらに当時の落書きが残っており、今でも撮影時の想い出が、いっぱいつまったタイムカプセルです。
 実はこの伊参スタジオ、『月とキャベツ』以外にもプロモーションビデオやテレビなどで沢山つかわれているんです!

伊参(いさま)スタジオ公園
管理人 蔦村忠男様
〒377-0432
群馬県吾妻郡中之条町大字五反田3527-3
TEL0279-75-7220



今回お世話になりました両野観光㈱様。
紅葉シーズンは、小回りの利く中型バスは重宝ですね。

スタジオ出発後、昼食の時間の調整の為に岩井洞へ立ち寄りました。

岩井洞 本店 
〒377-0311
群馬県北群馬郡小野上村大字村上11の5
TEL0279-59-2211
代表取締役社長 深津健一様より
岩井洞諏訪インター店は、中央自動車道の諏訪インターチェンジのすぐ側、緑のピラミッドが 目じるしです。(平成10年6月オープン)
「プロが選ぶ観光食事・土産100選」のベスト10を連続18回受賞した岩井洞(本店 群馬県)が、長年の実績と経験を基にオープンしたお店ですので諏訪方面の際も本店同様ご利用ください。

休憩後、昼食場所へ移動。



11月11日(日)23:53 | トラックバック(0) | コメント(0) | 添乗報告  | 管理

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