日本ブライト旅行社長のブログ
 
栃木県佐野市の旅行会社社長のひとり言です。
 


大統領の退陣要求

私は、フィリピンは危険度の高い国と一貫してお客様にご案内していました。

今回の事件の概略です。~時事通信より抜粋~
2003年の反政府クーデターで起訴・公判中のフィリピンの反乱将校らが29日、裁判所から逃走し、武装した支持者グループとともに繁華街のマニラ首都圏マカティ市に繰り出した。
現地の情勢は緊迫しているもようで、治安当局との間で武力衝突の懸念も指摘されている。

 地元ラジオ放送などによれば、裁判所から脱走したのは先の上院選で獄中当選したトリリャネス上院議員や別の反乱計画の首謀者とされるリム准将ら。反乱グループは市内のホテルに立てこもり、一般市民らに政権打倒の反政府行動に加わるよう呼び掛けた。

 一方、武装した国軍兵士らは反乱グループが立てこもるホテルの周辺を包囲し、緊張が高まった。 


フィリピン・マニラ首都圏マカティ市内の高級ホテルに反乱将校らが立てこもり、アロヨ政権打倒を呼び掛けた事件で、治安当局は29日午後、ホテル内に突入。

これを受けて指導者のトリリャネス上院議員ら反乱グループ全員が投降、逮捕された。

マニラ随一の繁華街を揺るがせたホテル占拠事件は、発生から約6時間で流血もなく解決した。

 アロヨ大統領は事件解決後、マニラ首都圏などに午前零時から同5時までの夜間外出禁止令を発令。

また逮捕したトリリャネス議員ら関係者全員に対しては、新たな罪状を加えて厳正に処罰する方針を表明した。

治安当局は現場にいた一部記者の身柄を拘束した。

 治安部隊は突入に先立ち、反乱グループと一緒にいる報道陣や宿泊客に退去を命令。

同グループが立てこもる2階に催涙ガスを打ち込んだ。

この後、装甲車両がホテル内に進入し突入作戦に着手した。

治安当局は同日午後3時(日本時間同4時)を期限に投降を求めたが、反乱グループは応じなかった。

 トリリャネス議員は投降を前にホテル内で記者会見を行い、「一般市民の安全のため投降する。犠牲者が出ることは受け入れられない」と表明。

アロヨ大統領が政権にとどまるなら、「敗者はフィリピン国民となる」と述べ、アロヨ政権の退陣を重ねて要求した。 


1983年8月21日、CAL(中華航空)811便が、マニラ空港に到着した。
3人の兵士が、機内に乗り込んだ。彼等が、アキノ氏を機外に連行した。ターミナルビルに続く通路に出ると、側面にあるドアからタラップ階段のと中で暗殺された。

この映像を何度も何度もニュースで見た私は、危険な国と20年以上も記憶に残っています。
度重なるクーデター。

 フィリピンへ渡航するなら、クーデターも覚悟をされた方がいいと、お問い合わせを下さるお客様にご案内をしています。
※美し島々があり陽気なフィリピーナ。外務省の渡航危険度を参考にして渡航していただきたいと願います。



11月29日(木)22:27 | トラックバック(0) | コメント(0) | お知らせ | 管理

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