日本ブライト旅行社長のブログ
 
栃木県佐野市の旅行会社社長のひとり言です。
 


修学旅行 鎌倉・江ノ島・箱根 5 体験

芙蓉亭別館の担当者 
マネージャー 南坊信男様です。
退館式後、宿泊前から色々とお気遣いをいただき、快く対応をしていただいたスタッフの皆さんに、お見送りを受けて出発。

箱根、芦ノ湖畔に静かにたたずむ芙蓉亭は、平家造りの落ち着いた純和風旅館でございます。
別館では中国料理をくつろぎの温泉とともにお楽しみいただけました。

ありがとうございました。



宿泊施設から約25分。
【畑宿寄木会館】
〒250-0314
神奈川県足柄下郡箱根町畑宿103
TEL:0460-5-8170
09時からの予約でしたが早目の到着。
寄木細工の会長さんが、対応して下さいました。
※スズキ木工所 ききょう屋の社長様です。
鈴木会長の説明を伺い世界にただ一つの作品を皆さんが作っています。

児童の皆さんが作っているの見て先生もチャレンジ。



箱根の代表的伝統工芸品「箱根寄木細工」を紹介する箱根町観光協会がやっている施設で、 館内では作品の展示、実演、即売を行っています。

寄木細工の 模様ができるまでの行程をご説明していただきました。

箱根の木地細工は後北条時代に始まったそうです。
はじめは指物(木箱など)が多く作られ、次第に引物(挽物、きろくろを廻してつくるお盆やおもちゃなど)が作られるようになりました。

それら木地細工にズクと呼ばれる幾何学模様の化粧フィルムが貼られたのが寄木細工です。

この寄木細工自体は実は普及したのが明治時代で、石川仁兵衛(1790から1850年)という人が考案したものです。(石川仁兵衛のお墓は畑宿入口にあります。)
ズクを作るために材質の違う木材を組み合わせて接着剤でつなぎ合わせます。これを種木といいます。
種木を大きくしていき、鉋で削ったのがズクです。
ズクという呼び方は普通、鉋からでてくるのは鉋クズです。
しかし、寄木細工では鉋からでてくる方が重要ですから、クズを逆さまに言うようになったそうです。
木象嵌と寄木は区別が難しいのですが、木象篏は木をパズルのように嵌めて種木を作ります。
ズクが重要なのはどちらも同じです。

昭和にはいってから寄木細工には無垢物というものがでてきました。無垢物とは指物、引物にズクを貼るのではなく、種木そのもので指物や引物をつくるというものです。
ただ、無垢物は数がつくれないので、値段が少し張るようです。

見学が終了するとバスで、箱根恩賜公園へ。



箱根恩賜公園は、ロケーションが素晴らしく弊社のおすすめスポットです。
※バスを降りると、歩けない児童を海賊船乗り場までお連れして箱根資料館で他の児童の方と合流。

箱根関所資料館から芦ノ湖を望む



箱根恩賜公園から関所資料館、そして箱根関所跡とガイドの高柳様が児童の皆さんにわかりやすいように説明し海賊船乗り場の箱根町まで誘導。
※よく勉強をしているなと感心。他の団体を見るとガイドさんは「どうぞ~ご自由に!○○までにお戻りください!」です。良いガイドさんで良かった。



11月13日(火)23:05 | トラックバック(0) | コメント(0) | 添乗報告  | 管理

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