日本ブライト旅行社長のブログ
 
栃木県佐野市の旅行会社社長のひとり言です。
 


群馬県:吾妻渓谷と沼田りんご狩り 1 川原湯温泉

早朝05:30に弊社にバスが配車され、集合場所へ移動。
佐野市・足利市からお客様が乗車され、桐生、道の駅「こもち」にて休憩。

【江戸時代の双体道祖神】
上湯原の道祖神へ向かう。
バスは、JR川原湯温泉駅から温泉ゲートを入り、狭い温泉街を上り共同浴場や新源泉・足湯を越え分岐点の牛乳屋さんの看板まで進入。(駅から約1.5㎞)



ここで、バスを降りて分岐点を右に450mほど下ると紅葉の木々が高くそびえ立つ道路左側に、この道祖神。
男性が、女性を抱くようなポーズに注目を…ほのぼのとした幸せな気持ちに…。
アベック地蔵とも呼ばれ、1456年(宝暦6年、戸時代中期)のものです。
お客様も熱心にお願いをしていました。

ここから、徒歩で約750m戻りますと新源泉・足湯に到着。
川原湯の元湯源泉は、地表にコンコンとわき出ていて、足湯が併設されています。
このすぐ横と裏に駐車場があります。
※トイレは、1ケ所(1名)。
皆さんは、「混浴だ!」と言いながら足を浸けて楽しんでいました。足があたたまり軽くなったそうです。
足湯のところから階段を上がると



【川原湯神社(温泉神社)】
創立は1520年と伝えられ、初めは薬師如来を祀っていたが、1872年に神社に改めた。
1915年に川原湯神社と名を改めた。2001年に本殿と茅葺き屋根の拝殿を焼失したが、1年で再建したそうです。
神社から1,150m下るとJR川原湯温泉駅です。
神社~共同浴場王湯、芭蕉の句碑(約100m)~不動明王、聖天様の露天風呂(約350m)~駅(約700m)。



やがてはダムに沈み行く美しくて懐かし景色・・・。
あのたの記憶に刻んでみませんか?
<ダムに沈む幻の温泉郷>
八ツ場ダムの建設により数年後には、温泉街ごとダムの底に沈んでしまう運命の名温泉があります。
古き良き、温泉の風情が今もそのまま残っている川原湯温泉です。冬のはだか祭りは日本3大奇祭に挙げられ、下を流れる吾妻川の両側の切り立った岩は、関東の耶馬溪と言われるほどの名勝です。

ダムの完成前に一度は訪れてほしい温泉地。






11月11日(日)23:29 | トラックバック(0) | コメント(0) | 添乗報告  | 管理

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