稲葉尊冶 (イナバタカハル) |
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| 【稲葉尊冶(イナバタカハル)】 高校卒業後、出版社へ出入りを始め、その流れで1999年に原宿表参道で活動を開始し、即興で言葉を書くパフォーマンスを行ない、今現在多数の同様のパフォーマー・アーティストの先駆けとなる。
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| 絵を書き始めたこともあり、各種雑誌への掲載や各イベント・ラジオの出演活動の幅を広げる。 2001年には初の個展「稲葉尊治展」を開いた。 2002年10月「スリーホールプロジェクトを立ち上げ、映像作品・イベントの制作や、その他各プロジェクトへのコンセントデザイン等を行なう。 同展終了後から約2年間、「言葉の研究」のために活動を休止。 2003年に再開。 また、日常・社会 哲学をキーワードにしたクリエイティブ集団「minoua STUDIO」を2004年に立ち上げる。
たが、本年12月25日で引退することを表明しており、今回のパフォーマンスは、「ラストツアー『ハジメニコトバアリキ』」の一環。
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| 稲葉さんのパフォーマンスは、客と向き合うことから始まる。 見事な筆さばきで、和紙か色紙に名前を書いた後、「じっと目を観て、頭に浮かんだ『言葉』や『詩』を書く」(稲葉さん)スタイル。
昨年11月には、「6万人(9割が女性)を観てきた」(稲葉さん)8年に渡る活動をまとめた作品集「ONE星が味方した言葉達」を出版した。
引退の理由について「今まで多くの人と向き合い、直感的に詩を書いてきたが、初期のころに比べて半分以下のエネルギーで詩を書けるようになってしまった。
まだ決まっていないが、引退後も『言葉』に関係する仕事をするという予感がしている。
ラストツアーの日程はあとわずかとなったが、最後まで精一杯やり遂げたい」と話していました。 【コトタマニア】 http://ameblo.jp/kototamania
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10月28日(日)20:57 | トラックバック(0) | コメント(0) | 美術館・博物館 | 管理
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