台北 2日目 |
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| 忠烈祠といえば衛兵交代が有名。 陸、空、海軍から選ばれた衛兵が、交代で大門と大殿の守護を担当しています。 青い制服の兵士は空軍、白い制服の兵士は海軍、グリーンの兵士は陸軍にそれぞれ属しているとのこと。
任務に就いたら最後、1時間は微動もできず、まばたきも控えるよう指示されるのだとか。 そのためお世話係が側に控え、衛兵の汗を拭いたり制服のしわを直したりしてくれるシステムになっています。
いずれの衛兵も各軍から選抜されたエリート達とのことで、確かにみな背が高く、顔つきもキリリとしている軍人さんばかりでした。
軍靴の音だけが響きます。 空気が張り詰め、カメラのシャッター音までもが気になる静けさです。
忠烈祠は主に戦争で亡くなった英霊を祀る祠で、台湾政府の管理下にあります。 北安路に面した大門をくぐると、目の前には真っ白な石畳がまぶしい広場と、赤い屋根が美しい大殿がぱっと目に入ります。
大声でのおしゃべり、喫煙は禁止されていますので、ご用心。
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| 昼食は、小龍包で有名な 「県泰豊(DIN TAI FUNG)本店(台北)」 http://www.dintaifung.com.tw/
多くの観光客が、必ずやって来る行列のできる「鼎泰豐」。 台湾人の多くも、大人から子どもまでお馴染みの店です。 毎日1000人近い客が店の前に番順番待ちの号札を持たされて大行列を作っています。 ・1蒸篭(セイロ)170元(日本円約510円)の小龍包を食べるためです。普通の屋台では50元ですから三倍以上の値段がします。おいしいものは金額を問わないのが台湾人です。
「好吃(美味しい)」店 「鼎泰豊」は毎日売上が日本円約400万円という驚異的な業績を打ち出しております。 「鼎泰豊」は、宣伝、割引を一切しない中華料理レストランです。小龍包一つで今の人気を築き上げたのです。 小龍包の他に、チャーハンも絶品です。
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| 【行天宮】1967年に落成した比較的新しいお寺ですが、その人気は台湾一。 毎朝早いうちから境内はお線香の煙に包まれ、週末ともなればお祈り待ちの行列ができるほどです。 人気の最大の理由として、ご本尊が商売の神様である「關聖帝君」であることが挙げられるでしょう。 ※三国志でおなじみの関羽雲張のこと。 真っ赤な顔と、黒くて長いヒゲが特徴ですね。 劉備玄徳に仕える武将でしたが、主君への忠誠心が尊ばれ、死後、神として祀られるようになりました。
武将である関羽がなぜ商売の神様となったのかは諸説ありますが、そろばんや簿記の発明者と考えられていることが有力な説である模様。 商売熱心な人が多い台湾で、このお寺が人気というのも納得ですね。
石の柱には龍がびっしりと彫られ、見上げると屋根には極彩色の鳳凰が羽ばたいています。 日本の落ち着いたお寺に慣れた目には、この華やかさがとても新鮮でした。人が多いです。スリに注意!
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| この行天宮の前の地下道は別名「占い横丁」と呼ばれています。H型をしている地下は東区と西区の2エリアに分けられ、どちらにも11の占いブースが並んでいるんですよ。
それぞれ看板も特徴的。ある人は、占ったことのある有名人の写真を飾ったり、またある人は取材を受けた記事を貼ったりしてプロモーションしています。 占いの種類や料金は、看板に全て書いていないこともあるので、直接ブースに入って尋ねるといいでしょう。ちなみに、ほとんどの占い師さんが四柱推命や紫微斗数をマスターしています。
占い横丁を訪れるお客は日本人が9割ほど。 そのため、日本語を話せる占い師さんも多いんです。「占ってもらいたいけど、言葉がわからないから」とあきらめているあなた。ここには日本語OKの占い師さんが10人もいるので心配ありません。
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| 今回は、西門町(シーメンティン)と迪化街(ディホアヂェ)を訪れました。 まず、台北の新宿と呼ばれている西門町へ。 台北車站からMRTで1駅、歩いても10分ほどのところです。 西門町とはうって変わって、歴史を感じる町並みの迪化街です。迪化街はもともと淡水河を遡ってきた船が着く港を中心に発展した町。
迪化街は海山の乾物や漢方薬などの商店が並んでいて、どれも安く買えます。 まとめて買うと当然値引き幅も大きくなります。 MRTの最寄駅は雙連駅で、駅から民生西路を西に徒歩約10分です。
途中で、台湾名物を皆さんと独特の喉越し美味い!! 【パールミルクティー】 珍珠茶(ゼンズーナイツァー)25元 台湾名物ドリンク、パールミルクティー。 ブラックタピオカ+ミルクティー。
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10月23日(火)17:26 | トラックバック(0) | コメント(0) | 添乗報告 | 管理
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